大好きな映画の話、本や朗読の話、また高校野球の試合観戦記、地元播磨の散策記など徒然に書いています。 その他にも、しょうもない昔話やちょっとしたエッセーなども書いています。 本でも読む感覚で読んで頂いて、面白ければ訪問カウンター下にある[G+1]ボタン(Facebookのいいねボタンの様なものです)を押して頂ければ嬉しいです。また、コメントの書き込みも楽しみにしています。
播磨の国ブログ検索
風に立つライオン
お願いだから幸せになってください。 2015年に公開された日本映画「風に立つライオン」を観ました。 アフリカ、ケニアの風土病を研究する長崎大学の現地研究所に二年の任期で赴任した日本人医師が、赤十字の要請で短期間、ケニア・ロキチョキオにある赤十字戦傷病院に医師して派遣されます。 ...
2026年5月20日水曜日
就寝時間を告げるウル
太陽の塔
先週、妻が学生時代の友達グループでニフレルに出かけました。
その時
1970年大阪万博の象徴”太陽の塔”を写して送ってくれました。
端っこに何故か2025年大阪万博のキャラクターもいました。
50年の時を経て
私たちはもう
未来への憧れも
文化の壮大な創造力も
失せてしまったのかなぁ
50年まえに見た
太陽の塔
いまも
風景に溶け込んで
畏敬さえ
覚えます
2026年5月19日火曜日
詐欺電話の注意を喚起します!
留守録に、次のようなメッセージが入ってました。
それは自動音声ガイダンスで国民年金機構と名乗った後「~書類の確認が取れないため、年金の支給が止まる云々」「オペレーターに繋ぐには1番を押して」と不安を煽る内容でした。
詐欺電話で検索すると、
全国で、日本年金機構を名乗る不審な電話が多発している。特に「自動音声ガイダンス」を用いた手口が急造しており、注意が必要です。
との注意喚起を受けました。
不審な電話は、取らない。自動音声ガイダンスであれば無視してすぐ切る。万一、相手が出たとしても、恐れず、一度電話を切り、家族や警察に電話して詐欺電話か相談する。一呼吸の立ち止まりで、冷静な判断を、私たちは取り戻すことが必ずできると思います。
欺される方が悪い、は詭弁です、欺す方が悪いのです。
こう云う私も以前、トイレの詰まりで慌ててしまい、知らずに悪徳業者を呼んで、高額の費用を請求され支払ってしまった苦い経験があります。
すぐに消費者センターに通報しました。そして、悪徳業者は消費者センターも警察もマークしていた業者であることが分かりました。でも、悪徳業者はのらりくらりと法の網をすり抜けて、私と同様な被害者を次々に生み出していました。そして欺されて奪われた金は帰ってきません。
欺されたら、後には、欺されたのに、被害者なのに、身も心も疲弊させられてしまいます。
今の社会は、欺されるだけで無く、欺す者の手先に、捨て駒のように、ボロ雑巾のように、奴隷のように従わされる罠が、身近なところにまで仕掛けられています。
甘い言葉の勧誘、過大な言葉の勧誘、これらの裏には脅しや恐怖が潜んでいること、私たちは自覚しなければなりません。
マウンドに立てばノーヒットノーランを期待され、打席に立てば2本の本塁打を期待される。彼自身がそういう期待を背負う存在になったということです。
日本時間で先週の木曜日(5月14日)、対サンフランシスコ・ジャイアンツ戦で今季7度目の先発登板(この日は投手選任)を果たした大谷翔平選手は、7回無失点で四連敗に喘いでいた自軍ドジャースを勝利に導きました。ドジャースに移籍してからの二年間は、MVPに輝く打棒と走塁でチームのワールドシリーズ連覇に貢献しました。そして今年は先発投手として完全復活で開幕を迎え、これまで7戦先発し、登板時はすべてクオリティースタートを達成、かつ投球回数44イニング、奪三振50、防御率は規定投球回数に4イニング足らないながら、先発投手として両リーズ合わせてもダントツTOPの成績0.82です。しかし、打者としての成績は低調で、ホームランが前日まで7本、打率.240でした。
この試合終了後に、メディア対応したドジャース、ロバート監督のコメントが、大谷選手がMLBの世界で、どれほどユニーク、ユニコーンであるのかを端的に表現されていましたので、ここに記録したいと思います。
https://topics.smt.docomo.ne.jp/amp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20260514-0237
投打でメジャー最高峰の選手であるが故に、矛盾も出てくる。どちらかが不調になれば、どちらかに専念すべきだと云う意見も常に出てくる。「興味深いですよね。昨年は“投げるべきではない、打者に専念すべきだ”という話が多かった。それが今は逆になっている。」
と苦笑した上で「彼の頭の中で何が起きているかは想像もできません。ただ、私たちが彼をどう管理するかについては明確さがあるます。唯一の正解がある訳ではない。彼の状態に応じて柔軟に対応しているんです。」と投打両面で実力を出し切る為にサポートを続ける。
「でも彼には、マウンドに立てばノーヒットノーランを期待され、打席に立てば2本の本塁打を期待される。そういう宿命のようなものがありますね。彼自身がそういう期待を背負う存在になったということです。」
大谷選手は、次のカード対ロサンゼルス・エンジェルス戦3試合を指名打者と出場し、打者として明らかに復調の兆しが見えてきました。
ドジャースがスイープした3試合の打者成績は
打数:13 得点:3 安打:6 打点:7 四球:3 三振:4
で、打率は.258、OPSは.839まで上昇してきました。
今日行われた対サンディエゴ・パドレス戦も
打数:3 得点:0 安打:2 打点:0 四球:1 三振:0
で、打率は.265 OPSは.850と更に上昇しています。
明後日は二刀流で出場する予定です。大谷翔平選手はきっと、今季最初となる投打での圧倒的な活躍を見せてくれる予感がします。いまからワクワクが止まりません。
2026年5月14日木曜日
あなにやし えおとめを あなにやし えおとこを
『オデュッセイア』は、ギリシャ神話の神々と神代のギリシャ世界の英雄が織りなす物語です。ここに登場するギリシャ神話の神々というのは、おおらかで、あけすけで、身勝手で、輝きを放つ神々です。力と美と豊潤を司る神々であり、神代のギリシャ世界の人々にとって畏れ敬う対象であると同時に、身近な存在であったのではないかと想像します。
神話と云えば、わが国にもありますね。この日本の国産み、国造りの神話を現代に伝える書物が、『古事記』です。
古事記は、元明天皇(第43代天皇)が臣下太安万侶に、乙巳の変により散逸した帝紀(天皇の系譜)と旧辞(神話と伝承)を再編する意図を持って天武天皇(第40代天皇)が記憶力の優れた舎人の稗田阿礼に物語として詠み習わせた帝紀と旧辞を、筆録して史書として編纂するよう命じ、献上させたと序文に書かれています。献上年は和銅5年(西暦712年)です。
あらためて、日本の神話のこと、断片的にというか、子供の頃に触れた幾つかの物語、『因幡の白ウサギ』や『ヤマタノオロチ退治』や『天の岩戸』は何となく覚えてはいますが、神話からどの様に天皇に繋がっていくのか、正直、ちゃんと学んだ記憶が私にはありませんでした。それで、幾つかの古事記に関する本を手に取って読んでみました。
①本居宣長『古事記伝』を読むⅠ 作者:神野志隆光(こうのしたかみつ)…最初に頁を開く書物としては、私には難解でした。が、原文とその解説が述べられていて、特に神代の神々の神話には、ギリシャ神話に通ずるものを感じ取る事ができました。当然ながら完読はできていませんが…
②古事記学者ノート 作者:三浦祐之(みうらすけゆき)…作者が新聞や雑誌に寄稿されたエッセー集でした。先に①を拾い読みした後で頁を開きましたので、エッセーが古事記の物語の理解を促進させてくれました。
③絵物語 古事記KOJIKI 文:富安陽子 絵:山村浩二 監修:三浦佑之…古事記の神代を語る原文の、あけすけな描写や残酷な描写を避けて、天地開闢、国産み、国造り、天孫降臨までの神話を、子供から読める絵物語にしたものです。一気に読めます。この絵物語によって神代の神話を大筋掴むことができました。
私は、特にイザナギとイザナミの国産み、そして黄泉の国から帰還したイザナギの禊ぎから、多種多様な神様が生まれる行が印象的でした。それはまさにアンパンマンの世界をやなせたかしさんが生み出されたことにも通じるもので、私たち日本人の根源的な宗教観である、あらゆるものに神が宿る、あらゆる生き物に、道具に、自然現象に、無機物に、生理現象に、観念や想念に、それを司る神が存在するという観念が、遙か遠い昔から、私たちのご先祖は持っていたことがうかがわれて嬉しい気持ちになりました。
冒頭の言葉は、国産みに至る前にイザナギ命とイザナミ命が交わす求婚の言葉です。
二神は高天原の神々から国産みを命じられ、天の浮き橋に立ち、混沌とした塩の大地を天沼矛でかき混ぜたところ、矛の先からしたたり落ちた塩が積もっておのころじまとなった。二神はおのごろじまに降りたって、天の御柱と八尋殿(寝所)を建て、理に従って求婚の義を執り行います。
イザナギ命が「あなにやし えおとめを」と詠い
イザナミ命が「あなにやし えおとこを」と詠う
こうして二神は契りを交わし夫婦となって、八洲の国を生み、八百万の神々を生み出しいくのです。
2026年5月13日水曜日
オデュッセイア
神話と聞いて、私が馴染み深いのはギリシャ神話です。これはギリシャ神話を題材にしたハリウッド映画やディズニー映画を沢山好んで観てきたことが関係していると思います。
そして今年も新たなハリウッド製ギリシャ神話映画が9月11日に公開されます。希代のフィルムメーカー クリストファー・ノーランの新作『オデュッセイア』(The Odyssey)です。
遥か昔、最高神ゼウスは地上に蔓延りすぎた人類の数を調整するためにトロイア戦争を企てます。このトロイア戦争はゼウスの企て通り起こり、十年にも及ぶ人命の消耗戦争となりますが、ギリシャ軍として参戦していたイタケー島の王オデュッセイアの知謀『トロイの木馬作戦』によって、堅牢な城郭都市国家トロイアは、侵入したギリシャ兵の手引きにより、ギリシャ軍の大軍に一気に攻め込まれて一夜で滅び、戦争は終結します。
『オデュッセイア』は、トロイア戦争でギリシャの英雄となったオデュッセイアが、神々の度重なる試練に耐えてイタケー島に帰還するまでの十年に及ぶ放浪の物語と、王の帰還を待ちわびる王妃ペーネロペーと王子テーレマコスが、行方が知れず死んだとされた王の地位と財宝を執拗に狙う悪漢どもから、知力と勇気を振り絞り守り通す物語が語られます。紀元前八世紀の吟遊詩人ホメロスの作と伝わる叙事詩です。
想像するだけでワクワクする『オデュッセイア』、今から公開が待ち遠しく思います。
2026年5月9日土曜日
2026年5月8日金曜日
ゼブラ会社?
昨日のMBSよんちゃんTVの人気コーナー『山崎香佳アナウンサーの自転車旅』では、加古川市志方町にあるゼブラファーム加古川に立ち寄って肉厚の小振りのトマトに舌鼓する映像が流れていました。この話、先週金曜日に直売店に出かけた時に店頭で応対されたファームの方から伺っていて、録画予約して待っていました。
そして今日、分かっていたのに、11時頃に直売所に出かけると、いつも購入するサイズが不揃いだけの美味しいトマトが袋いっぱい入った徳用は既に売れ切れで、ミニトマトと葉物野菜のみとなっていました。それでも、次々に来店者が訪ねてきます。テレビの訴求力、まだまだ顕在であると実感した次第です。
でもファームの野菜の美味しさは既に折り紙付きなので、今日は恐竜トマト一袋とミニトマト二袋、そして葉物野菜三つで500円を購入しました。トマト、こんなに買っても、台所に入っては水分補給の代わりに一個二個と口に放り込んでしまうから、直ぐになくなってしまいます。でも、ホントに肉厚で旨みが強いとっても美味しいトマトなんです。葉物も、レタスとサンチェともう一種類、名前忘れましたがこの名無し野菜が、葉っぱが肉厚でサラダでもピッツァのトッピングにしても見た目がよくて美味しいところが気に入っています。
このゼブラファーム加古川ですが、数年前からここにあって、同じ社街道(国道372号線)でファームのそばにあるお気に入りのハンバーガー店『ROUTE65』に訪れる度、気にはなっていました。でも初めて訪問したのは今年の4月でした。
ホームページがありました。運営しているのは、ゼブラグリーンズという会社でした。
メッセージには、
『次世代農業へのビジョンを胸に創業し、~、自社で付加価値の高い野菜をつくり、そこで培ったノウハウを農業者や事業者、行政、研究者の方々へ寛元していきます。』
そして
『社名の通り、私たちの信念はサステナブルに社会と共存する「ゼブラ企業」を目指すこと。』
と書かれていました。
何ぞや?「ゼブラ企業」、初めて見る用語です。さっそくGoogleAIに訊ねてみると、直ぐに教えてくれました。
『ゼブラ企業(Zebras)とは、「社会課題の解決」と「持続可能な経済成長(利益)」の両方を目指す、シマウマのような白黒の模様になぞらえた次世代の企業像です。急成長・独占を目指す「ユニコーン企業」とは異なり、地域貢献や社会的インパクト、中間との共存共栄を重視します。』
いやぁ、共感しました。こういう新しい理念、理想に燃えた若い人たちが働く企業には、どんどん若い人たちを招き入れて、自然にも環境にも優しく、そして人にも社会にも優しいムーブメントととして発展してほしいと思った次第です。
また来週金曜日、徳用袋求めて訪問します。
マイクロバスの重大事故
【国土交通省が周知している、マイクロバスの適切な利用についての事柄】
https://wwwtb.mlit.go.jp/hokushin/content/000105329.pdf
1.運転手付きマイクロバスの手配は、国土交通大臣の許可を受けたバス会社を利用しましょう。
〇 運転手付きの「白ナンバー」のマイクロバスは、いわゆる「白バス」と呼ばれる道路運送法に違反するサービスです。利用はやめましょう。
〇 道路運送法の許可を受けたバス会社(貸切バス事業者)の正規のマイクロバスには「緑ナンバー」が付いています。
〇 正規の貸切バス事業者には「運送引受書」や「領収証」などの関係書類の交付が義務付けられています。口答による契約は、法的に違反するサービスです。
2.レンタカーのマイクロバスには運転手は付いていません。
〇 レンタカー会社からは、車を借りることしかできません。
〇 レンタカーを借りた場合には、車を借り受けた利用者自身が運転しなければなりません(※)。
(※) 車を借り受けた利用者自身が、自らの意思で他の人に運転を依頼することはできますが、この場合、実際に運転する人の氏名等をあらかじめレンタカー会社に申告しておく必要があります。
〇 レンタカーと運転手が一体的に提供されるサービスも、いわゆる「白バス」と呼ばれる法律に違反するサービスです。利用するのはやめましょう。
〇 また、運転を依頼した人などに、レンタカーの手配をしてもらうことはできません。
3.違法な「白バス」を利用して事故に遭った場合、保険の適用がないことがあります。
〇 違法な「白バス」を利用して、万が一、事故に遭って負傷した場合、適切な損害賠償がなされず、治療費などの損害額を利用者自身が全額負担しなければならないケースもあります。
また、GoogleAIへの質問
「学生のクラブ活動の遠征等でバスを使用する場合 レンタルしたバスを父兄が運転するのは法律違反にはならない?」についてのAIの回答
「重要なのは『レンタカー業者から直接借りて、保護者が運転する(実費のみ)』か、『業者から運転手までセットで手配する(違法)』かという点です。」には、思わず我が身を振り返りました。
6日に起きた、バスの重大事故の一報を聞いた時、また過重労働が招いた事故が起きてしまった、そう思いましたが、その後の詳報を聞いて、これは、誰も違法とは気付かぬまま、何年も何十年も広く常態化していた違法行為が、遂に招いた事故ではないのか、と考える様になりました。
そして、冒頭に掲げた、国土交通省が周知していた事柄の文章を探して読みました。
息子の中高のクラブ活動の長距離遠征では、バス会社を利用していましたが、近場への練習試合や大会などの移動では、父兄の中にプロドライバーが居られ、その方にバスの手配と運転をお願いしていました。勿論、父母会皆でそれぞれが役を担い、係る費用は実費だけでしたので、振り返っても、違法な点は一つもありません。ですが、私自身、国土交通省の周知事項は、今の今まで正確には知りませんでしたし、人任せ、他人任せであったことは否めません。
そう考えると、知らなかったという私自身、被害者となった高校生に、後ろめたい気持ちを感じます。そして、私の様に感じている人も、また、少なからずいるのではないかと思います。
学校も、クラブ顧問で依頼した先生も、鉄道会社の担当者も、レンタカー会社も、そして事故を起こしたドライバーも、悪意があったとは思えません。ただ不幸な事故では有り得ない。重大な問題が引き起こした重大な事件だと思います。
しかし残念なのは、マスコミが騒ぎだし、犯人捜しが始まると、当事者たちの発言に食い違いが生じてきたことです。理解はできます、突然に糾弾され、慌てふためき、発言がしどろもどろになって、また二転三転する。冷静さを失えば、こう云う事が起きてしまいます。この事故では、保険が適用されない公算が徐々に明らかになってきたことも、罪の重さと同様に、当事者たちを言い様のない恐怖に落とし入れ、正しい判断を曇らせている様に思います。
マスコミは、この事件を極小化せず、誰もに起きる可能性のあった事件という視点でも取り上げて、二度と同様の事件事故が起こらないように制度改善を促すような報道にも努めてほしいし、また、被害者が心身の快復に注力できるように、また金銭的な負担を背負わないように、社会に働きかける報道にも努めてほしいと願います。
2026年5月4日月曜日
姉の手術、成功裡に終わりました。
下肢閉塞性大動脈硬化症の症状には、四つの段階があると知りました。
Ⅰ度 冷感・痺れ感
Ⅱ度 間欠性跛行
しばらく歩くとふくらはぎなどが締め付けられるように痛くなり歩けなくなるが、休憩すると痛みが無くなって再び歩ける。狭窄や閉塞が悪化すると、次第に歩ける距離が短くなる。
Ⅲ度 安静時痛: 歩かずに安静していても痛みが続く。
Ⅳ度 潰瘍・壊死: 皮膚や筋肉の血流が不足して、小さな傷や低温やけどなどをきっかけに、皮膚に潰瘍や壊死を起こし、細菌感染を伴って治りません。
参照:国立循環器病研究センター 患者の皆様へのページ
https://www.ncvc.go.jp/hospital/pub/knowledge/disease/arteriosclerosis-obliterans/
姉は、長らくⅠ度、Ⅱ度の症状を繰り返し、その都度、閉塞しかけた動脈にカテーテル術で硬化した組織を除去した後にステントを留置して、血流の改善を図ってきました。
しかし、今年に入り、症状はⅢ度、そして遂にはⅣ度へと進行したことから、神大病院に移り、自家静脈を移植する血管バイパス手術を受けることになりました。
入院して数週間を掛けて、全身の血管をMRI検査、カテーテル検査し、本手術の前日に、担当医から、率直な現在の身体の状態についての話を、姉と一緒に聞きました。
その時はじめて、上記の四つの段階の話を聞きました。
余命の話がありました。Ⅳ度に進行した患者の五年存命率は30%、という行では、きっと私は一瞬蒼白になっただろうと思います。ちらっと姉を見ましたが、力なくただ聞いている様に見受けられました。
本手術においても、現状脚の付け根から右足の膝下まで動脈が完全に閉塞してしまっていて、血流が改善しなければ、脚の付け根から切断しなければならない。また、そうならなくても血流の改善具合によっては、手術傷の快復遅れや感染症のリスクも考慮しなければならない、また動脈硬化は全身に及んでおり、いつどこの器官や臓器で閉塞による不全症状が起こることも考慮しなければならない旨の説明が、ありました。
ただ、そこまで説明をされた後に、手術の成功の高さ、メリットを判断したという結論の話があり、この術はきっと上手くいく、そう信じられました。
姉には、全身麻酔から目覚めたら手術はきっと上手くいっている、もうまな板の鯉の心境になって手術に挑んでと、もう他人事ですね、そう伝えました。
そして手術当日、説明通り成功裡に終わったと、医師から電話をもらい安堵しました。
二日後、ICUから病室に戻った姉を見舞いましたが、元気で陽気でお喋りで、ちょっとイラっとする姉の姿がありました。医師から自画自賛で手術成功の話があった事も姉から聞きました。とても誠実でおもろい医師だなぁと思った次第です。
そして、その日から歩行訓練も始まりました。免疫力、治癒力を高めるために、最新の医学では早期からの運動療法を勧めています。きっと姉にも運動を始めて、回復を早める狙いがあるのだと理解しました。
退院までの一二ヶ月は、このような姉の姿を見守ろうと思います。
そして、退院したら、生活面で少しでもサポートできたらと思います。
これから先、何が起こるかは、姉だけじゃなく私も、その他の家族兄弟姉妹にも何が起こるかなんて分かりませんから、そんな些細な事に心を病むこと無く、出来る限りおおらかに、助け合いながら生きていけたら、と思っています。
昨日は「憲法記念日」でしたね。
日本は、大日本帝国の時代に第二次世界大戦の敗戦国となり、アメリカを主体とする戦勝国の連合軍による占領統治下で、民主主義と人権第一主義、そして戦争放棄と武力の不保持を掲げる新憲法『日本国憲法』を、1946年(昭和21年)11月3日に公布し、1947年(昭和22年)5月3日に施行して、新たな民主主義国家日本として歩み出しました。
現在の祝日である「憲法記念日(5月3日)」、そして「文化の日(11月3日)」は、1948年(昭和23年)7月20日に制定された国民の祝日に関する法律で、「憲法記念日」は「日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する」を趣旨として、「文化の日」は「自由と平和を愛し、文化をすすめる」ことを趣旨として制定されました。
そんな「憲法記念日」ですが、現在の市井の日本人にとってはゴールデンウィークの連休を構成する「一日」という意味合いしかないように思います。
しかし、昨日は私にとって「憲法」というものを考える日となりました。
一つのきっかけは、読売テレビの討論番組「そこまで言って委員会NP」です。
日本において、憲法改正論の最重要争点は、戦争放棄、戦力不保持、交戦権の否認を定めた『憲法第九条』です。右派、保守派の人々は、現在の日本を取り巻く安全保障上の危機的状況を踏まえ、日本が自ら日本人と日本国土を守れる国になるために憲法改正が必要と訴えています。逆に左派、革新派の人々は、日本が再び戦争ができる国となって侵略戦争に歩み出さない為に、世界に冠たる平和憲法を守り抜くことを訴えています。
しかし、二月末にアメリカとイスラエルが始めた中東の大国イランへの武力攻撃で、イランがホルムズ海峡を封鎖した事で世界中の国々の経済活動が大打撃を受けたことで、アメリカが同盟国に対して、ホルムズ海峡を開放するために派兵をすること、遊軍として協力することを求めた時に、アメリカと同じNATO加盟国は一様に、大義の無い戦争に与することは出来ないと拒絶しましたが、日米安保の同盟国である日本は、高市総理がアメリカに出向いた上で、憲法第九条を盾にして、紛争地に自衛隊を派遣する事は適わない旨を説明した。
この行動に対して、現在、自民党と連立を組み与党となった日本維新の会の創設者のひとりである橋下徹氏が、急進的保守として頭角を現し、遂に日本において初の女性首相となった高市早苗氏、憲法改正にも積極的である高市早苗氏も、結局は吠えるばかりで、これまでの保守政治家と同様に何も出来ない、何も変えられないと批判をしました。
この批判に対して、同じく保守派の論客である作家門田隆将氏は、(立憲民主国の長である高市総理の行動は)非難されるものではないと擁護した上で、橋下氏ならどうするの?と問うと、橋下氏は、(憲法の是認)など無視して、信念を持って行動する旨の発言をしました。(一日経っているので、うろ覚えで正確ではありません。)
ビデオ出演された社民党党首は、一貫して、日本が再び戦争ができる国にならないために護憲を主張されていましたね。安全保障の危機は外交努力だけで解決することを主張されていました。
憲法とは何か?私の理解は、立憲主義の国家において、統治者の権力や行動を縛る、何ものも侵すことのできない最高法規です。そして、日本などの民主制国家における統治者は、すべての国民です。国民が公平な選挙で代表者を選出し、代表者の考えに同意ならば従って行動し、考えに反対ならば代表者に翻意を促すか、もしくは代表者を選び直す。それが統治者である国民の責任です。
ですが、上の討論を聞いているだけでも、そもそも今の日本の為政者は、国民は無垢、或いは無知、或いは悪人であって、自分たちが導かなければ何をしでかすか分かったもんじゃない、だから、自分たち各々の正義を声高に主張して、国民を従わせなければならない、と考えている様に思えるのです。
そして二つ目、極めつけは、NHKの夜ドラで放送された『対決』の最終話を見た事です。
このドラマは、実際に大学の現場で常態化していた不祥事を題材にした社会派ドラマで、私たち一人ひとりに、社会における正しさとは何か?を問い掛けて来ました。
こんな表現がありました。「誰かが笑えば、誰かが泣く」「社会を回すために、必要な悪もある」、それは言わば、「必要悪の為に、誰かに犠牲を強いる社会」を黙認することです。
『大事の前の小事』ということわざがあります。
このことわざには、二つの意味があります。
一つは、大きな成功のためには、油断せずに細かい点まで注意を払うべきだという戒め。
もう一つは、大きな目的を達成しようとする際には、小さな犠牲や些細なことには構っていられない。
第二次世界大戦から戦後今日まで、為政者や権力者は、この『大事の前の小事』の二つ目の意味を、国民に浸潤させて追従するように仕向けてきたように思います。国民は、戦後、日本国憲法の施行により、臣民の立場から統治者に変わったにも関わらずです。そして、市井の国民が被る不利益や犠牲は、様々な場面で、黙殺し続けてきたのだろうと思います。
あらためて、憲法は、国民の不利益や犠牲を是認するためのものでは決してなく、すべての国民の幸福と利益を希求する礎となるものです。
その事の理解を、わたしたち国民は、幼き頃から学び、それぞれが統治者として、憲法に従う者にならなければならないのだと思います。
加えて言うなら、幸福と利益を希求する対象として、国を越え、すべての人々、人類、更にはこの地球上に生きるすべての生き物を、加えることを究極の目的としなければいけないとも思います。身勝手、独り善がり、独占こそ、危機の種であることを私たちは嫌というほど経験して学んできたからです。
また、幸福と利益を希求する礎であり続けるために、必要となれば、国民皆で議論を行い、憲法をより良きもの、実体に即したものに更新していくことも必要であると思います。
2026年4月26日日曜日
2026年4月23日木曜日
ホーッホケッキョ!
2026年4月21日火曜日
全粒粉パンと出会いました!
もうひと月にはなるでしょうか?
妻と稲美町のpokkeを目指してドライブしていたのですが、まだ開店には早く、それで今日は別の珈琲店でも探そうと、妻がGoogle検索で見つけた「ふくふく」なる焼きたてパンの店に出かけました。
それが大当たりでした。モーニングセットを頼んだのですが、プレートに載った全粒粉の香ばしくトーストされた食パンがとても美味しかったんです。サラダも焼いたハムと目玉焼きも、勿論珈琲もとても美味しかったです。古民家で、大半はパン工房で、入口の一角に焼きたてのパンが並べられ、食事スペースは三テーブルほどです。ただトイレが無い、これが要注意です。妻は歩いて500mほど離れた別の大型パン屋さんまでトイレを借りに行きました(#^.^#)
これまで二度訪問し、帰りにも焼きたての全粒粉のパンを買って帰り、家で家族で頂きました。
全粒粉は、玄米と同じく栄養が豊富な食品です。そこから、ピザ生地作りの経験を活かして、全粒粉のパンを作ってみました。
一度目は、おっかなびっくりでしたが、それでもそこそこ美味しく出来上がり、以後は決まったレシピで作っています。
全粒粉パンのレシピ
《材料》
(1)発酵種(ポーリッシュ種)
強力粉(春よ恋)…200g
牛乳…200g
ドライイースト(白神こだま酵母ドライ)…8g
(2)本生地
全粒粉…100g
砂糖もしくは黒糖…6g ※粉に比例して2%
塩…6g ※粉に比例して2%
無塩バター…30g ※粉に比例して10%
《発酵種を作る》
① 少しの水で溶かしたドライイーストを35℃に温めた牛乳に入れてかき混ぜる。
② ①に強力粉を加えて、軽く混ぜ合わせる。
③ ベンチタイム1時間
《本生地を作る》
④ 発酵種に、全粒粉、砂糖、塩、溶かした無塩バターを加える
⑤ 5分ほど、しっかり手で混ぜ合わせ、パンチして丸型に形を整える
⑥ ベンチタイム2時間
《成形》
⑦ このレシピでは、200gで三つに分けられるので、分けた生地をパンチして丸く成形
⑧ オーブン皿に並べた三つのグラタン皿に三つの生地を各々入れて、濡れタオルで覆う
⑨ ベンチタイム1時間
《焼成》
⑩ パン生地の上に十字の切れ込みを入れ、そこにバターの小片を載せる。
⑪ パン生地に全粒粉とごまをふたつまみほど振りかける
⑫ 180℃ 余熱後にオーブンに入れて、180℃ 44分オーブンで焼く
出来上がりです。一口サイズに切り分けて、トーストすれば、外はカリッ、中はふっくら、香ばしい香りが広がる、美味しい全粒粉のパンが出来上がりました。
2026年4月13日月曜日
半世紀振りに、生まれ変わった高砂市野球場
高砂市総合運動公園には、だいたい週一で散歩に出かけます。この公園の一角に高砂市野球場があります。この球場は1972年の竣工以来、長年に渡り人力操作によるスコアーボードでしたが、この春から電光掲示のスコアーボードに変わりました。
先日、散歩に訪れた際、社会人チーム同士の試合が行われていました。スタンドが無料開放されていたので、久しぶりにスタンドに上がり、しばし野球観戦しました。
スタンドを三塁側から時計回りに球場を一周しました。新しい電光掲示はとても視認性が良かったです。外野の芝生に立っていると、通り抜ける春風がとても気持ちよかったです。
この球場、ファールグランドに面するフェンスが最初から無くて(手すりがあるだけです。)、だからとても観やすいんです。でも油断するとファウルボールのライナーが飛んでくることもあるので、しっかりボールを追い掛けていないといけないんです。それがまた良いんです。
高砂市総合運動公園、そして野球場、解放感があって、この機会を活かして、スポーツ競技をする人だけの為ではなくて、もっと広く、公園を楽しむための施設に生まれ変わらせてほしいですね。でなければ勿体なく思います。
公園も、空いたスペースが結構多い。カフェや飲食が楽しめる施設など、もっと民間に開放して、誰もが丸々1日をこの公園で楽しく過ごせるような仕掛け作りがあってほしいなと思います。
桜を見る会
昨日は、好天の下で一本松連中かんちゃん宅の「桜を見る会」が開かれました。
桜の老木は、先日の嵐にもめげずに花を残してくれていました。しかし、春咲きの椿が盛んに花を付け、その赤色がとても鮮やかで目を楽しませてくれました。
まぁ花見はかこつけで、ようは親睦会です。
マー君とヒロ君それぞれが育てた新鮮この上ない分葱を使って、イチャサンがおばちゃん秘伝の調理法でぬたを作ってくれました。調理の前に、畑から取り立て洗い立ての生わけぎを一本食べましたが、根っこの白い部分は特に辛みが強かったです。ですが、シャキシャキとした新鮮さは格別でした。分葱はゆでると辛みがなくなりヌルヌルとした食感だけが残ります。そして、イカとツブ貝と辛子酢味噌で和え出来上がった特製ぬたは、この上なく美味しかった、美味しすぎて山盛り頂きました。その所為でしょうか、夜、自宅で寝転んでテレビを観ていた時、思わず出た屁に閉口した妻に、窓を開けられた上に「食べ過ぎや」と嫌み節投げつけられてしまいました。さっそくがんこもんグループにLINEで訴えると、イチャサンからも同様の事態の報告を受けました。分葱恐るべしです。朝からもお腹の調子、絶好調です。
足梗塞の恐ろしさ
先週のNHK『あしたが変わるトリセツショー』が取り上げたテーマは、「足のSOS」でした。私の一番上の姉から必ず観るようにと連絡が来てましたので、観ました。
※番組ページURL
https://www.web.nhk/tv/an/torisetsu-show/pl/series-tep-J6MX7VP885/ep/7PW517GKRM
※足のSOS取扱説明書(PDFファイル)ダウンロードURL
https://at.web.nhk/files/torisetsu-show/2026_ashisos_taat.pdf
トリセツ01で取り上げられていたのは「足梗塞」でした。
実は、私の二番目の姉が七年前に足梗塞、病名「下肢閉塞性動脈硬化症」と診断されて、これまで何度もカテーテル術による血流の回復術、具体的には、血管中の硬化した(石灰化した)老廃物をドリルと吸引で血管から取り除き、そこにステントを留置して血流を回復するという術を受けてきました。しかし、いよいよこれまでの術式では回復が見込めないほどに症状が悪化し、また右足親指が黒ずんで痛みが生じてきたため、この度、神大病院に入院し、右下肢動脈のバイパス術を受けることになりました。
これまで本人も、そしてわたしたち家族も、少し悠長に考えていたように思います。
番組冒頭で、杏林大学医学附属病院、整形外科医大浦紀彦医師は、足梗塞の恐ろしさについて「8割の人は、足の血管のこと、足の血管の病気のことを知らないです。それはかなり大変なことで。(中略)年間一万人くらいの方が(指や足を)切断されている。」
そして、足梗塞になりやすいのは、糖尿病・腎臓病・高コレストロール・高血圧・喫煙などの高リスクを抱える人びとで、推定患者数は300万人と述べられていました。
わたしたちが身近な恐ろしい病気として認識する脳梗塞や心筋梗塞と、同じですね。長年の不摂生・不養生(但し、だけとは限りません。)により、全身の器官に栄養分を届ける役割を担う血管に痛みや詰まりが生じて、遂に閉塞してしまうと先の器官や部位が死滅してしまう。カメラの前に立ち証言された経験者の方の勇気に敬服致します。
姉は、壮年までは病気知らず、病院知らずの健康優良に見えた人でしたが、60歳を過ぎてから、いろいろと身体に不調が出て来ました。人より不摂生・不養生であったとは云いませんが、運動不足は否めない生活でありました。
姉は神大病院に入院して、術前の様々な検査を受ける中で、梗塞の危険箇所が、心臓と首の血管にもあることが判明しました。そして、下肢動脈のバイパス術を行う前に、心臓の血管の血流を改善する処置が必要になったために、今日の午後から心臓血管の血流回復術を行います。
大変な手術が続きますが、兵庫県下、一流のプロフェッショナルがチームを組んで姉の回復に挑んでくれていますので、姉にはプロフェッショナルを信じて、回復を信じて、心穏やかに術に挑んでくれたらと思います。



















