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不寛容にもほどがある!

現在の日本社会を支配する倫理観では不適切として烙印を押されてしまう、昭和ど真ん中の言動や行動で生きている中年の男性教師を主人公にして、現代にタイムスリップした主人公が、誰かが不適切だと呟けば社会全体が盲目的に不適切を糾弾する不寛容な現代の日本社会の有り様に喜劇で一石を投じる、宮藤...

2015年2月26日木曜日

Dreams come true

昨日、松陽高校の卒業式がありました。

山口校長が、祝辞の中で
「愚公、山を移す」という故事を、卒業生に贈って下さいました。

「愚公、山を移す」、故事ことわざ辞典を引くと、次の様に書かれています。
中国の愚公という名の90才にもなる老人が、家の前にある二つの大山を他へ動かそうと、土を運び始めた。人々はその愚かさを嘲笑したが、愚公は子孫がその行いを引き継げば山を移動させるだろうと、一向に怯まなかった。
その志に感じ入り、天帝(神様)が山を移動させ平らにしたという故事で、
どんなに困難な事でも辛抱強く努力を続ければ、いつか必ず成し遂げることができるという喩え

「どんな困難な事」という言葉を、「夢」という一語に置き換えれば
辛抱強く努力を続ければ、いつか必ず「夢」は叶う
Dreams come true
という事なのでしょうね

この言葉、息子達卒業生が末永く大切にしてくれることを願います。


p.s.
午後用事があって、式が終わるとバタバタと学校を後にしました。
挨拶ができずしまいでした。
先生、また共に息子達を応援してきた父母の皆さんに、有り難うございましたと感謝の言葉を贈ります。
そして、最後の一年を振り返ったビデオを公開させて頂きます。
ラストシーンは以前配布したものから私的な写真に差し替えしています。私の家族への感謝の気持ちを込めました。
この一枚の写真を、息子達や父母の皆様のそれぞれの家族の大切な風景写真に置き換えて観て頂ければと思います。