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不寛容にもほどがある!

現在の日本社会を支配する倫理観では不適切として烙印を押されてしまう、昭和ど真ん中の言動や行動で生きている中年の男性教師を主人公にして、現代にタイムスリップした主人公が、誰かが不適切だと呟けば社会全体が盲目的に不適切を糾弾する不寛容な現代の日本社会の有り様に喜劇で一石を投じる、宮藤...

2011年3月26日土曜日

真冬並み!吹雪の中で行われた『神戸市立大原中学校』練習試合

7:15父母会の車に選手、野球道具を乗せ、出発、加古川バイパス→明石西料金所から第二神明道路に入り→伊川谷JCTで阪神高速第7号北神戸線に入り→藍那出口で高速道路を下りて、左折して52号線に侵入、藍那口交差点で左折して16号線に侵入。中央分離帯のある広い道を道なりに走れば、つまり有馬方面に走れば、大原中学校への車の進入口がある。大原中への訪問はこれが3度目であるが、これまでは本当によく迷った。

因みに、帰りであるが、同じ、車の進入口からで、左折して道なりに走る。
梅木谷交差点で国道428号線をそのまま有馬方面に走り、皆森交差点を越えて有馬街道15線に入った直ぐに、左側、阪神高速7号線神戸線入り口に入り、姫路方面を走行。後は道なりで、帰路につく。

しかし、3月最後となる土曜日というのに、神戸市北区の寒さは本当に厳しかった。
1試合目の途中、白いものが舞い落ちてきたと思ったら、西に黒い雲、藤原先生が近づいてこられ、『降ってくるな』と仰ったとおり、一時ではあったが、吹雪となった。

スコアーをつけていた大原中の部員に『よく雪は降るの?』と尋ねると、『ハイ』との返事。高砂から、そんなに距離は離れていないのに、地理的条件が異なると、こうも天候が、気候が違うのかと、あらためて思い知らされた次第です。

第1試合は9:00、鹿島先攻で試合開始。
2回表二死から6番耕太郎の打球をセカンドが落球。その時分から雪が降り始めた。
セカンド盗塁、そして7番孝鯛のセンター前ヒットで先取点を奪った。

3回裏一死から、1番凌技ありのレフト前ヒット、すかさず盗塁。2番雄大死球。
幸伍のライト飛球をライトが落球して凌が生還し2点を奪う。

5回表一死から死球で出塁した凌はすかさず盗塁。二死から、幸伍がレフトの頭上を深々と破る三塁打で3点目、拓樹のセンター前ヒットで4点目を奪った。

4回まで、厳しい天候の中で雄大が、きっちり大原打線を零封した。そして5回裏から、3週間ぶりに健介が立った。

6回裏大原の攻撃、四球、盗塁、センター前ヒットで一三塁、二死からショート内野安打の間に1点を返された。

7回裏、ランナーを出したものの、最後のバッターをセンターフライに打ち取り、ゲームセット。


第2試合は、11:00鹿島後攻で開始。
先発のバッテリーは、英祐-健介。

英祐は、要所要所を押さえ、5回を零封に押さえた。
ただ、大原の外野陣が鹿島右バッターが触れているのを察ししてか守備位置が深くなり、その為、耕太郎や幸伍の大飛球もアウトにされた。

6回表大原の攻撃、先頭打者が振り逃げで出塁、その走者は盗塁で刺したものの、次打者を四球。キャッチャーからの先制がそれてライトのカバーも間に合わず、走者は三塁へ進塁。次打者のセンター前ヒットで先取点を奪われた。そしてディレイドスチールで二進。三塁ゴロ送球エラーの間に2点をを奪われた。

英祐は、7回を投げ抜いた。
鹿島は7回裏、二死から健介のヒット、雄大の四球でチャンスを作り、ピンチヒッター悠将で、さらにチャンスを広げようとしたが、そのもくろみは叶わず、試合終了となった。

3月の練習試合を観戦していて思った事は、まず得点力の期待できる選手をスタメン起用し、試合の分岐点では、スーパーサブ、ここぞと言うときのバントや代走、守備の優れた選手を投入して、試合を決める、その様な攻める野球スタイルを模索している様に感じている。
昨秋の守りきっても、得点力がないばかりに、延長戦で涙を呑んだ試合を何度と観た。
冬トレで、バッティングは力強くなった。
だからこそ、『野球のセオリー』、諦めない、油断しない、力を抜かない。をゲームセットまで、勝利を信じて、戦い抜いて欲しい。


今日、藤原先生が仰った言葉を鹿島中野球部員に伝えたい。
『ベンチの指示を当てにする、ベンチの叱責で奮起する様な野球では駄目』
『グラウンドにいる選手が、ピンチをはじき返す、悪い連鎖を立ち切るなど、強い意志と、冷静さで試合に挑もう』
『打つ、守る、走る、いつも貪欲に次を狙う、失敗を恐れないで、勇気を持って戦おう』

二週間後には、高砂市中学校軟式野球春季大会が開催されます。冬トレで力をつけた、君たちの姿が試される試合です。自分を信じて、チームを信じて、思いっきり戦って下さい。