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映画『オッペンハイマー』を観ました。

”nearly zero(ほぼゼロ)” 先週、映画『オッペンハイマー』を観てきました。期待に違わぬ、クリストファー・ノーランの映画でした。 ノーランは、オッペンハイマーという人物の上昇と転落の物語を通じて、科学者の、もっといえば人間の、探究欲や嫉妬心にはブレーキが利かないという、...

2022年2月26日土曜日

ぼーさんのお父さんが亡くなりました。

 一報を受けたのは昨日午前で、同じく大変お世話になった方の告別式に向かう準備の最中でありましたので、驚きで言葉を失ってしまいました。

そして今昼に、ぼーさん宅に弔問しました。

白布団に横たわるおっちゃんの枕元に静座して顔を見つめた時、感謝の気持ちが湧いてきました。その気持ちをそのままぼーさんに伝えました。

おっちゃんは・・・聴力がすっかり衰えていたけれど、できることはできる限りご自分で行い、高齢であるがため、きっと痛いところ辛いところは一杯あったはずなのに、そんな素振りは一切見せず、そして、少し食欲が落ち体調が悪いとなって入院したところ、五日目で亡くなってしまった・・・とぼーさんが話してくれました。

おっちゃんは、一本松連中の父親、最後のひとりでした。そんなこんなが、感謝の気持ちに、ぼーさんと同じ気持ちになったんだと思います。


2022年2月24日木曜日

永遠の平和

 昭和14年(1939年)9月1日(金)、ナチスドイツ率いるヒトラーは、自作自演によるポーランド正規軍のドイツ領内への攻撃という捏造、そしてポーランド国内でのドイツ人迫害という虚偽、を理由にポーランドへの侵攻を自らの軍隊に命令した。これが第二次世界大戦の口火となりました。

そして令和4年(2022年)2月24日(木)、悪夢は繰り返されるのでしょうか?

ロシア連邦のプーチン大統領が、ウクライナ国内のロシア人が実行支配する東部地域の独立を強行し、かつ、東部地域へのウクライナによる攻撃、迫害を理由に、ウクライナへの侵攻を自らの軍に命令しました。

ウクライナの市井の人々も、またロシアの市井の人々も、慎ましくとも、家族と平和な日常が過ごせること、それがいつまでも続くこと、を一番に願っていると思います。

市井の人々の永遠の平和という願いは、いつも独裁者の欺瞞によって打ち砕かれてしまいます。

戦禍があらたな100年の憎悪を生み出さないこと、また未曾有の戦禍へと拡大しないこと、切に願います。