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映画『オッペンハイマー』を観ました。

”nearly zero(ほぼゼロ)” 先週、映画『オッペンハイマー』を観てきました。期待に違わぬ、クリストファー・ノーランの映画でした。 ノーランは、オッペンハイマーという人物の上昇と転落の物語を通じて、科学者の、もっといえば人間の、探究欲や嫉妬心にはブレーキが利かないという、...

2019年2月14日木曜日

若きスイマーの勇気に感動しています。

ひとりの若き女性が、降って湧いたような苦難に直面した時に示した勇気が、日本中の善意の心を奮い立たせた様に思います。
池江璃花子さん
彼女の病気告白によって、骨髄バンク登録や献血という善意の行動が、大変な勢いで広がっているといいます。
彼女は、彼女が背負った苦難によって、多くの同じ病気に苦しまれる人々にまで病気を克服する希望を開いてくれました。
今は、自分を信じて、治療を信じて、希望と夢を辛抱強く持ち続けて欲しいと思います。
病気が全快すること願っています。信じています。

2019年2月11日月曜日

白峰卓然

雪が肩に舞い落ち、耳元でカサカサと囁きます。
雪は何も言わないけれど、その囁きを聞くと、なんだが穏やかな気持ちになります。

今日は、播磨の国にこの冬初めて雪が降りました。
雪は、今もしんしんと降り続き、町を白く包んでいます。

三日前、午前11時25分に、一本松の中でも私と同じ不肖の兄弟のひとりが亡くなりました。
そしておとつい昨日と一本松は集まりました。
兄弟は、白峰卓然という法名を授けられ、仏の弟子となりました。

兄弟は、今日から真っ白い天の峰を目指す修行の旅が始まるのでしょう。
この雪は、兄弟の門出を祝う雪ではないかと思われます。