Field of Dreams
大好きな映画の話、本や朗読の話、また高校野球の試合観戦記、地元播磨の散策記など徒然に書いています。 その他にも、しょうもない昔話やちょっとしたエッセーなども書いています。 本でも読む感覚で読んで頂いて、面白ければ訪問カウンター下にある[G+1]ボタン(Facebookのいいねボタンの様なものです)を押して頂ければ嬉しいです。また、コメントの書き込みも楽しみにしています。
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寛容について
18世紀のフランスで文筆家として活躍していたヴォルテールは、ある凄惨な冤罪事件「カラス事件」の事を知り、冤罪で離散したカラス家の名誉回復に尽力しました。 18世紀のヨーロッパ諸国は、宗教対立、他宗教への不寛容が招いた何百年にも及ぶ宗教戦争を経て、寛容であることが国の発展に繋がるこ...
2026年7月31日金曜日
2026年7月1日水曜日
銀河の一票
このぼんやりと白い銀河を大きないい望遠鏡で見ますと、もう沢山の小さな星に見えるのです。宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』の一節です。
私ずっと忘れてました。自分が一つの星だってこと。忘れようとしてました。
一個一個強く光る力を持った星たちに、ぼんやりとした白い銀河ってまとめられて、雑に扱われることを、なんとか受け入れなきゃって。
でも違う。違いますよね。私たちは。
私たちは、一人ひとりが輝く星で、銀河があんなに綺麗なのは、一つ一つの星が綺麗だから。副知事候補 星野茉莉さんが教えてくれました。
銀河。東京都をより輝かせる方法は一つしかありません。
一つ一つの星、都民一人ひとりがより輝くこと。
輝くことを諦めも手放さなくてもいい、輝く気力を無くすこともなく、安心して幸いを見つけることができる。そんな世界を一緒に作りませんか?
何か困っていることはないですか?足りないものや多すぎるもの、不安なこと、ままならないことは何ですか?教えてください。
教えてもらえるシステム、私たち作ります。
あなたをひとりにしません。だからひとりにならないで。
遠慮なく光って教えてください。私はここに居るって。見つけます。絶対。
絶対無駄にしません。たったひとりのあなたが放つ、たった一つの尊い光。
銀河の一票。
きっと永く良作として視聴者の心に残っていくだろうドラマ『銀河の一票』、最終回、東京都知事選投票日前夜、最後の街頭演説で、月岡あかり候補が、集まった聴衆へ、LIVE映像を観る視聴者へ、活動を支えてくれる支援者へ、そして自分とソウルメイトとなった星野茉莉さんへ、心を込めて届けた決意のスピーチ。
ドラマの中の、所詮フィクションだと分かっていても、息を呑みました、心が感動で震えました。
そしてもうひとりの、国民に絶大な人気を誇り、当選は間違いないと目される、茉莉と兄妹の様にして育った日山流星候補の告白のスピーチにも、ドラマの中の、所詮フィクションだと分かっていても、息を呑みました、心が感動で震えました。
私たちは人質事件を利用したんです。倫理的に許されることではありません。
それでも、私と星野先生が力を得たかったのは、解釈改憲を止める為です。
解釈改憲とは、憲法の条文ではなく、その解釈を変えることによって実質的に憲法の内容や意味を変えるという事です。
本来憲法改正のハードルは高く、皆さんの意思が大きく反映されます。
でも解釈の変更は、閣議決定で可能です。
そしてこの解釈改憲は、主に平和に関する条項で行われます。
時代に合わせた変化も必要かもしれません。ただ、これが解釈という名の下に、皆さんの知らないところで、知らないうちに為されてしまうというのは…。それが必要な局面も、結果的に守られてきたものもあるでしょう。だからこそ、アフター(後)ではなく、ビフォアー(前)の話をしませんか。
話しましょう。一緒に考えましょう。
例えば、急速に進化を遂げているテクノロジーを駆使すれば、苦肉の策にも主権者である皆様の意思を取り入れる方法もあるかもしれない。正直そんな発想私にはありませんでした。
政治について考えるのは政治家の仕事だと。私が背負っているのは国であって、あなたではないと。いちいち民意をすくい取っていたらキリがない。そんなものは綺麗事だと。
綺麗な話をしましょう。
綺麗事だと揶揄されることを恐れずに。諦めず、探しましょう。
銀河が、一つ一つの星が。輝き続けられる道を。
世界と、あなたと、私の幸福のために。
この告白を聴衆のひとりとして受け取った茉莉が小さなランプに光を灯して掲げます。その告白に呼応する光は、流星の演説を聴く為に集まった大観衆の中に静かに広がっていきました。この光景は、フィクションの世界でも、ましてやノンフィクションの世界では、なかなかお目に掛かることのない美しい光景でした。
このドラマは、悪人がひとりもいないという希なドラマでもありました。心地よい人情喜劇ドラマ、作ってくれて、観させてくれて、有り難うございました。
追伸.
星野茉莉を演じられた黒木華さんは、以前から数多くの良作である映画やドラマに出演されていて大好きな役者さんでありますが、
このドラマをきっかけに、月岡あかりを演じられた野呂佳代さん、そして日山流星を演じられた松下洸平さん、大好きな役者さんとなりました。
2026年6月24日水曜日
水越けい子SummerLIVE
先週土曜日、約45年ぶりに水越けい子さんのお姿を拝見、歌声に酔いしれることができました。
北浜のLIVEハウスROYALHORSEにて、17:30に始まったLIVEは、なんと二時間以上ぶっ続けで行われました。私は、店の方から勧められた北新地ビールと赤のグラスワインでほろ酔いになりながら、店自慢のケイジャン料理に舌鼓を打ちながら、歌詞を覚えているナンバーでは声を出して歌い、リズミカルなナンバーでは思いっきり手拍子を打って、楽しみ尽くしました。
19:40頃にアンコールが終わって、ボーカル水越けい子さん、ピアノ和田春彦さん、ギター福岡丈明さんを拍手で見送り、会計の列に並びました。そして自分の番が来た時にROYALHORSEの方に、水越けい子さんに家から持って来た自家製シュトレーンを差し入れしたいと申し入れると、水越さん、そこにおられるからと言われて後ろを振り向くと、水越けい子さんがテーブルに坐っておられるのが見えました。慌てて近づき、持って来たシュトレーンの包みをテーブルにおいて「45年来のファンです」と声を掛けました。写真どうですか、と言われ、盛り上げ隊の方にスマホを渡し、写真を撮ってもらいました。後で思い返すと、それはサイン会でした。新譜のCDやツアーのTシャツを購入したファンとの交流会でしたが、私はそうとは知らず、有頂天になって写真だけ撮らせていただきました。
水越けい子さん、45年前に二度ライブを観ましたが、ステージの上で歌う水越けい子さんはとても大きく輝いて見えていました。でも今隣に座る現在の水越けい子さんはとても小柄で華奢な女性でありました。どこにスタミナがあるのか、やっぱり凄い!と感嘆しました次第です。
「戦争」は悪か。
沖縄戦に思いを馳せるなら、戦争末期、交戦国の圧倒的な戦力になす術もなく敗走を続けた日本軍の統帥部であった軍部、そして日本政府が取った最終手が最悪手であったことに目を向けるべきであろうと思います。
その手とは、日本本土決戦を構想し、「一億玉砕」、日本国民は軍民を問わず、名誉を重んじ潔く死ぬことをスローガンに掲げ国民に強いたことです。
沖縄戦は、1945年4月1日のアメリカ軍による沖縄本島侵攻から始まりました。沖縄は島の姿を一変するほどの艦砲射撃に曝された上に、上陸したアメリカ軍大部隊の圧倒的な火力、戦力、物量によって生き残った日本軍の兵隊と沖縄県の民間人は島内の敗走を強いられます。そして同年6月23日、すでに霧散霧消と化した沖縄諸島を守備する部隊の司令部が自決するに至り組織的戦闘は終結したと記録されます。この記録された組織的戦闘の終結日である6月23日に、現在、沖縄戦没者追悼式が挙行されています。
しかし、司令部は自決に際し、次の一文を最後通達した命令に加えました。
「諸子よ、生きて虜囚の辱めを受けることなく、悠久の大義に生くべし」
この命令が呪縛となり、生き残った兵隊や沖縄の民間人は、投降し捕虜になることを互いが許さず、女性、子ども、病人、老人までもが死を強制されることになったのです。そして人々は、病人や子どもを殺し、自らを手榴弾や身投げによって殺しました。この底知れぬ地獄絵図が、沖縄戦を更に悲惨な記憶として、特に沖縄の人々の中に今も語り継がれているのだと思います。
「戦争」は悪か。
2022年2月24日に、演習と称してウクライナ国境に集結したロシア軍の大群は、一斉にウクライナへの侵攻を開始します。ミサイルを首都キーウを始め主要な都市に打ち込み、甚大なる被害をウクライナに与えます。しかし、圧倒的な戦力差を誇るロシア軍に対して、祖国を守るという志で志願兵となった国民の力によってロシア軍の侵攻を食い止め、更にウクライナを支援する多くの国の支援を受けて、今日現在も侵略するロシア軍と交戦を続けています。このウクライナ国民の戦いを、誰が悪と云えるでしょうか。それは唯一、ロシア軍の統帥者であるプーチンとその一味、そしてプーチンに加担する数カ国の統帥者だけでしょう。
「戦争」は悪か。
昔も今もこれからも、「戦争」は悪なのかどうか、私は自問し続けるだろうと思います。
「戦争」は手段であり、道具であるに過ぎないからです。問われるべきは、「戦争」を手段に用いる、道具として使用する、そして人命を毀損することも厭わない人間が、昔も今もこれからも、人間界から生まれ続けるだろうということです。簡単な話、一人のカリスマが現れれば、私たちは熱狂し、崇拝し、カリスマ指導者のただの手足となって、喜んで従うことになってしまうだろうし、また人間社会に影響を与える新たな思想や宗教が生まれれば、思想対立や宗教対立が始まって、それぞれが我々の思想や宗教の影響力を高める為に、配下の人間に更なる迎合を強い、そして全体主義化を招くことになるでしょう。
「戦争」は悪か。
今日行われた沖縄戦没者追悼式で、高市首相のスピーチが始まるやいなや、テレビでもしっかり聞こえる、「戦争をするな」とか「9条を守れ」というシュプレヒコール、怒声、ヤジが起こりました。その大合唱に、私はだいぶ苛立ちを覚えました。私が厳粛な面持ちになって、戦没者に思いを馳せ、追悼しているというのに、台無しにされた気分になったからです。高市首相のスピーチの骨子は「平和実現へ不断の努力を重ねていく」というもので、また沖縄県民に対して誠実なスピーチであったとも思います。
私たちの国「日本」の憲法は、前文で
「日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、我々の安全と生存を保持しようと決意した。」と決意の宣言を述べています。9条は、「平和を愛する諸国民の公正と信義」の裏書きがあってこそ平和が実現出来るという他力本願的性質を帯びた条文であるとも言えると思います。
私たち日本は、敗戦の後、戦勝国の占領を受けた後、民主国家として歩み出して以来70有余年あまり、武力を伴う戦闘行為を行った事がありません。自衛隊は、戦闘最中の紛争地に出向いても、武器さえ携行せず、命の危険さえ顧みずに、戦闘で荒れ果てた町の戦後復興の為の活動に尽力しました。近隣国の度重なる挑発行為にも、領空領海侵犯にも、自衛隊は盾の役割から逸脱することはありません。それは他国の軍隊の規範からは有り得ないほど命をかけた自制的、犠牲的な行為となってしまっています。
今をそして未来において、日本の国民、そして領土が戦争で傷つかない様に、そして他国の国民、そして領土が戦争で傷つかない様に、この一国では決して成せない大望を実現し、それを持続する為に、まず日本の国民は、自らの憲法を見直す必要はあるし、大望を共有する国々と関係を大事にして、互いに守り合う関係を一つ一つ確実に広げていき、やがては世界中の国々が大望を共有し持続できるように、努力をしなければならない。それはきっと高市首相も、同じであろうと思います。それが「戦争をしない」ための唯一の道筋ではないかと思います。今の人間世界では夢物語なのかも知れませんが、この思想が新たな思想となって世界中に広がれば、いつか遠い未来にでも実現できる時が来るかも知れません。誰かが信じなければ始まりません。その最初の一歩を、私たち日本人から始めてみようではありませんか。
2026年6月19日金曜日
全粒粉入りパンのレシピ
我が家の全粒粉入りパンのレシピです。
焼きたてほっかほかをパン切り包丁で一口大にカットして食べるもよし、冷めて日を置くと少しパサパサはしてきますが、オーブンで250℃3分弱で、外はカリッと中はしっとりの美味しいパンに甦ります。クリームチーズと相性良いです。
義母にこのパン好評なのが、私に取っては嬉しいことで、義母は、少しずつ手でちぎって食べているそうです。
パン焼成の工程(13)で、切り分けたパン生地の中に、モッツァレッラを入れたり、山椒の葉やバジルの葉を粉状にしたものを入れたり、練り込んだりするとハーブパンが出来上がります。いろいろと変化を楽しめます。パン作り奥が深くて面白いです。
