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映画『オッペンハイマー』を観ました。

”nearly zero(ほぼゼロ)” 先週、映画『オッペンハイマー』を観てきました。期待に違わぬ、クリストファー・ノーランの映画でした。 ノーランは、オッペンハイマーという人物の上昇と転落の物語を通じて、科学者の、もっといえば人間の、探究欲や嫉妬心にはブレーキが利かないという、...

2016年6月17日金曜日

イチローの矜持

昨日の4257クリアの会見で、イチローが矜持の二文字を口にしましたね。
矜持、自信と誇りを刺す言葉ですが、イチローの矜持には
誇りを守り続けるという強靱な決意を感じました。
だからイチローは、球場で観戦するファンやテレビで観戦するファンを、いつまでも走攻守で驚くべきプレーで魅了するために、ひたすら準備し続ける事ができるのだと思います。
本当にワクワクします。そして、これからも長くワクワクできること期待して止みません。

2016年6月16日木曜日

4257

9回表、3点のビハインド、二死一塁の場面で今日五度目の打席を迎えます。
そしてイチローは、パドレスのクローザーRodneyが投じた四球目のチェンジアップをライト線にはじき返し、1992年7月12日、日本プロ野球の公式戦で初ヒットを記録してからの公式戦通算安打数を4257としました。
試合は、次打者がアウトとなってマーリンズは負けましたが、ベンチに戻ってきたイチローを同僚達は祝福で迎えていた事がとても印象的でした。

これでメジャー通算安打2979となったイチローは、後21安打で百有余年のメジャーリーグで29名しか到達していない3000本安打クラブへの仲間入りです。
メジャーリーグには、4256というメジャー記録を持つピート・ローズがいます。イチローは是非ピート・ローズの記録を塗り替えて欲しいと思います。