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映画『オッペンハイマー』を観ました。

”nearly zero(ほぼゼロ)” 先週、映画『オッペンハイマー』を観てきました。期待に違わぬ、クリストファー・ノーランの映画でした。 ノーランは、オッペンハイマーという人物の上昇と転落の物語を通じて、科学者の、もっといえば人間の、探究欲や嫉妬心にはブレーキが利かないという、...

2014年4月4日金曜日

昨日は、高砂の桜を巡りました。


花冷えで、少し風邪気味かな?と思いましたが、桜を巡る散歩に出掛けました。
出掛けて正解、歩くほどに体は温まり、邪気は逃げていきました。

日笠山から曽根天満宮、そして鹿島川を巡ります。
桜は7~8分咲きというところでしょうか、風がうっすらとした甘い香りを届けてくれます。

伊保の手前で、山陽電車の軍師官兵衛応援ラッピングカーを見ました。
山電を日頃利用している方や、沿線で毎日見ている方には、変わらない日常風景だと思いますが、私は何か幸運に出会った様な気持ちになります。得な性分だと思います。

そして高砂に到着、十輪寺、高砂神社を巡ります。

その後一つ用事を済ませ、電車で姫路に移動して、71回目の献血をしました。
みゆき通りのアーケードはすっかり出来上がっていました。白く輝くアーケードの下のみゆき通りはとても明るくなりました。

姫路城天守閣の工事屋根の撤去も始まっていました。来年の春は、すっかり化粧を終えた白鷺城を巡りたいと思います。

2014年4月3日木曜日

花冷え

昨夜、思わぬ雨が降りましたね。
それが理由でしょうか、今朝はよく冷えた朝となりました。
・・・花冷えです。
今日は休み、桜に会いに出掛けます。

2014年4月2日水曜日

ノーコンピッチャーからの提言

16球を投げて、押し出しで失点するのがノーコンピッチャーです。
ハイ、それは私です。
二十代の頃、幾つかの草野球チームで野球を楽しんでいました。運動音痴でどこも守るところの無い野球大好き青年は、ただ図体がでかい、上背があるというだけでピッチャーを任されました。
それでも左投手で、憧れの江夏になりきってボールを投げていました。
投手理論なんてまるで知らない、体力も無い、技術も無い、そして教えを請う先生もいない中で、どうしたら速い球が投げられるか、どうしたら制球できるか、考えました。

まず取り組んだのが体重移動、自宅の部屋で畳一畳一跨ぎを何度も何度も練習しました。おかげで畳はすり切れました。そして畳一畳は大袈裟でも大股開きが出来る様になりました。
そして次に取り組んだのが、腕の振りです。左腕を後方から引き上げて、手首が耳の側を通る瞬間、肘を前方に突きだします。そしてその反動も利用して腕を真っ直ぐ振り下ろす。でもまだボールは離さない。手首が体から一番遠のいたところで人差し指と中指で最後に一押しするのです。そしてボールを離した腕を右手の付け根の辺りまで振り抜きます。
腕を前方に押し出す時、腰もぐっとひねります。この連動が肝でした。
そして休みの日など、朝から晩まで、百球を越える投げ込みを続けていたら、それなりの速球を投げられる様になりました。

次はカーブの習得です。どうしたら曲がるが考えました。
そして私のカーブ第一号は、肩と肘を固定して大きく左腕を回し、そして手首を振る様にしてボールに横回転を与えるものでした。ボールは面白いほど曲がりました。左打者の背中に向かって投げたボールは大きく弧を描いて打者のアウトローへ曲がり落ちてゆくのです。でも、すぐに肘が悲鳴を上げまして、止めました。
そして生まれたのがカーブ第二号です。肘を痛めない投げ方で、尚且つボールを落とせないか、考えました。そして速球と同じ腕の振りで、でも肘を突き出してから手首を前方に突き出すのではなく、ボールの継ぎ目に当てた人差し指の横腹と親指でボールを挟み縦回転を与えるつもりで、腕を真下に振り下ろすのです。決まる時は、ボールはゆるく飛び出して、そして打者の手前でストンと落ちました。
これが、一本松連中で初めて試合に挑んだ時に、球審から
「君のカーブ、ありゃ打てん、ストライク入ったらやけどな」と云われたボールです。
でもカーブを投げるのは丸わかりでした。必死にボールに回転を与えようと力むため、口元がへの口になるのです。

こんなにも努力?をしても、体力がない、基礎が無い、尚且つ二日酔いで試合に参加するでは、良い結果など生まれる筈など無かったのです。結果、16球投げて押し出し、という事態が何度もありました。でも一本松連中の絆は温かかった、後で笑いものにはされたけれど、試合の最中、みんな必死で声援し続けてくれました。

お待たせしました、ノーコンピッチャーからの提言です。
しっかりとトレーニングを積んだ投手は、ノーコンなどありえません。
彼らは集中さえすれば、いつでも的に投げきる技量があります。
ただ、そのストライクが、ノーカウントからか、3ボールからかでは状況は大きく変わります。ノーカウントからストライクが投げられれば、ピッチャーは優位に立ちます。打者は追い込まれて臭い玉にも手を出すために、ボール球でも勝負ができます。
ですが3ボールからのストライクは、打者はそれまでの三球でタイミングを計ることができ、尚且つ三度も好球を待つことができます。打者の絶対的優位です。
ですから、3ボールからストライクを取りに行ってはならない、3ボールにしてはならない、これが投手の生命線です。
そしてもう一つは、決め球を持つことです。いつでも、どんな状況でも信頼して投げることが出来るボールを持つことです。そのためには、とことんの投げ込みが必要です。体が疲れて、クタクタになっても決められるほどに投げ込みをする。頭では無く、体に覚えさせるのです。途中は苦しむだろうけど、会得した時、それは計り知れない力となります。

そして投球は、投手一人行うものではありません。投球は、捕手と一心同体で行う作業です。ですから捕手とは、とことんキャッチボールをし、投げ込みをし、会話をして、互いを理解し、信頼し合わなければなりません。

そして、マウンドに立つ自分は、最高の投手と思い込むことです。投手が投げなければ試合は進まないのです。

2014年4月1日火曜日

消費税笑話

3月31日のインタビュー
「自宅近所のガソリンスタンドが閉まっていたから、三時間近くも開いているスタンド探し回っちゃいましたよ。おかげで半分あったガソリンがEになっちゃいました。でも満タン入れることが出来ました。(*^_^*)」

4月1日直前のインタビュー
急いでいる車を捕まえて、
「ちょっと宜しいですか!おめでとうございます。あなたがラストです。」
そしてニッコリ笑顔の車が給油機の前に滑り込むと、丁度0時の時報がなります。
「おめでとうございます。あなたが新消費税最初のお客様です。(*^_^*)」

野球は、気合だ!

気合だ!気合だ!気合だ!
アニマル浜口さんの名台詞、気合入魂の雄叫びですが・・・

勝負事というのは、気合がなければ勝つことが出来ない、と思うのです。
剣道で例えると、
いくら良い打ち込みをしたとしても、気合が伴わなければ一本とはならないし
打ち込みが少々甘くても、気合があれば一本を奪うことも出来るのです。
そしてこれが本当の戦であれば、気合がなく、集中力を欠いていたならば、あっけなくお陀仏です。

長い戦いであれば、弱りもするし隙もでる。
でも、個々人が気合を放って集中力の維持に努め、そして仲間同士で支え合う事ができれば、弱みは最小限に留めることが出来ます。
対戦する相手も同じ、だから最後まで、下駄を履くまで、気合を放ち続けなければいけない、勝負を諦めてはいけない、と思います。

昨日の試合、もっとも象徴的なプレーがありました。
セカンドフライを打ち上げた打者走者が一塁に到達したところでベンチに引き上げたのです。見直すと、セカンドは落球していました。洲本は、一塁にボールを送りアウトが成立する行動を取りましたが、主審はタイムを掛けていると宣言して、打者走者を一塁に戻しました。
後で事情を聞くと、一塁塁審がアウトを宣告したためにベンチに引き下がったという事でした。ですが、主審はインプレーと見なしていた。
野球において、審判のジャッジは絶対です。しかし、しっかりとプレーを見て、アウトでないと判断すれば、生きるためにあがかなければなりません。
野球において、攻撃は生き続けることです。
そして守りは、相手を殺すことです。
生き続ける気合がなければ、あっけなく敗れます。
それが、昨日の試合ではなかったでしょうか。

だからこそ、新三年生には
自分がミスをしても、決して諦めてはならない。
後輩がミスをしたならば、それを補わなければならない。心のケアをしなければならない。
その為には、普段の練習、生活から後輩を牽引する気概を持たなければいけない。
責任をもたなければいけない、と思います。

そして、笑顔で怒号が飛び交える信頼という絆を築かなければいけない、と思います。

平成26年3月31日(月)松陽高校vs.洲本高校 詳報

平成26年兵庫県高校野球春季播淡地区トーナメント
【播淡地区 Aブロック】2回戦 松陽高校vs.洲本高校(明石トーカロ球場)
※3/30雨天順延で、3/31 明石トーカロ球場14時開始予定に変更

《試合写真》
2014-03-31 春季大会 洲本高校戦 1-3回
2014-03-31 春季大会 洲本高校戦 4-5回

先攻:松陽高校
1番 SS木村6 右投げ・右打ち
2番 2B藤原尚4 右・左
3番 LF前田7 右・右
4番 1B松下3 右・右
5番 3B奥本5 右・右
6番 CF岡本8 右・右
7番 RF松本9 右・右
8番 C藤原航2 右・左
9番 P桑原1 右・右

後攻:洲本高校
1番 3B折原5 右・右
2番 CF橋本18 右・左
3番 RF堤17 右・右
4番 1B武富3 右・左
5番 LF集田7 右・右
6番 2B牛原4 右・左
7番 C尾崎2 右・右
8番 SS西下6 右・右
9番 P池本1 右・右

-15:08試合開始-

《1回表:松陽高校攻撃》

1番 木村6 ファーストファウルフライ
2番 藤原尚4 空振り三振
3番 前田7 セカンドゴロ
[松陽高校0]

《1回裏:洲本高校攻撃》

1番 折原5 レフト前ヒット
2番 橋本18 三塁側送りバント1-3 折原5→二塁進塁
3番 堤17 折原5→三塁盗塁
ライト前ヒット 折原5→得点1
4番 武富3 堤17→二塁盗塁
ファーストフライ
5番 集田7 空振り三振
[松陽高校0][洲本高校1]

《2回表:松陽高校攻撃》
4番 松下3 サードゴロ
5番 奥本5 センターフライ
6番 岡本8 ライトフライ
[松陽高校0][洲本高校1]

《2回裏:洲本高校攻撃》
6番 牛原4 四球
7番 尾崎2 一塁線送りバント1-4A 牛原4→二塁進塁
8番 西下6 サードゴロ5E-3 一二塁
9番 池本1 ライト前ヒット 満塁
1番 折原5 センター犠牲フライ 牛原4→得点1
西下6→三塁進塁8-6E-5 →得点1
池本1→二塁進塁
2番 橋本18 センター前ヒット 池本1→三塁進塁
3番 堤17 橋本18→二塁盗塁2E-6 池本1→得点1
ショートゴロ 橋本18→三塁進塁6-E5 →得点1
4番 武富3 セカンドゴロ
[松陽高校0][洲本高校5]

《3回表:松陽高校攻撃》
7番 松本9 ショートゴロ内野安打
8番 藤原航2 空振り三振
9番 桑原1 センターフライ
1番 木村6 松本9→二塁盗塁死
[松陽高校0][洲本高校5]

《3回裏:洲本高校攻撃》
5番 集田7 ショートゴロ
6番 牛原4 四球
7番 尾崎2 死球 一二塁
8番 西下6 レフトフライ
9番 池本1 四球 満塁
1番 折原5 レフトフライ
[松陽高校0][洲本高校5]

《4回表:松陽高校攻撃》
1番 木村6 ライトフライ
2番 PH井鳥18 サードゴロ
3番 前田7 サードゴロ
[松陽高校0][洲本高校5]

※松陽高校守備変更
2番 PH井鳥18→2B橋本力14

《4回裏:洲本高校攻撃》
2番 橋本18 ピッチャー強襲ヒット
3番 堤17 レフト前ヒット 一二塁
4番 武富3 センターフライ
5番 集田7 センターフライ 橋本18→三塁進塁
6番 牛原4 ライトオーバー三塁打 得点2
7番 尾崎2 レフトフライ
[松陽高校0][洲本高校7]

※洲本高校守備変更
5番 LF集田7→LF長谷9

《5回表:松陽高校攻撃》
4番 松下3 サードゴロ
5番 奥本5 セカンドフライ落球E4
6番 岡本8 センター前ヒット 一二塁
7番 松本9 空振り三振
8番 藤原航2 四球
9番 桑原1 センターフライ
[松陽高校0][洲本高校7]

※松陽高校守備変更
3番 LF前田7→P
7番 RF松本9→LF
9番 P桑原1→RF橋本徹10

《5回裏:洲本高校攻撃》
8番 西下6 センター前ヒット
9番 池本1 捕手前送りバント2E-4A 西下6→三塁進塁
1番 折原5 池本1→二塁盗塁
レフト前ヒット 得点2

※松陽高校守備変更
5番 3B奥本5→3B中條12

2番 橋本18 ライトフライ 折原5→二塁進塁
3番 堤17 ライト前ヒット 折原5→三塁進塁
4番 武富3 ライトオーバーヒット 折原5→得点



 [松陽高校0][洲本高校10]

 ※コールドゲーム成立
-16:18 試合終了-

松陽高 000 00 0
洲本高 140 23X 10