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映画『オッペンハイマー』を観ました。

”nearly zero(ほぼゼロ)” 先週、映画『オッペンハイマー』を観てきました。期待に違わぬ、クリストファー・ノーランの映画でした。 ノーランは、オッペンハイマーという人物の上昇と転落の物語を通じて、科学者の、もっといえば人間の、探究欲や嫉妬心にはブレーキが利かないという、...

2024年1月17日水曜日

ともに

 阪神・淡路大震災の発生から今日で29年です。今年も各地で追悼行事が行われました。今年の祈りの言葉は「ともに」で、今年元旦に起こった能登大地震の被災者への連帯が示されました。

私は1979年から四年間、石川県の野々市町(現野々市市)で大学生として過ごしました。今の自分の基盤が作られた場所であり、そして大事な友人が今も住んでいる場所でもあります。ですから、私にとっても「ともに」という思いが強く沸き立ちます。

私も何か行動を起こして、連帯を示したいと思います。

2024年1月14日日曜日

トムヤムクン雑煮

 正月、長女と次男が帰省したので、妻が作った正月料理とは別に、トムヤムクン雑煮を作り家族に振る舞いました。

昨夏に妻と行った小天橋海水浴場のタイ料理店で頂いたトムヤムクンの美味しさが忘れられずにいました。それでいつかトムヤムクンを作りたい、そう思っていました。

近くのヤマダストアーで「タイで食べたトムヤムクンセット(2~3人前)」なるトムヤムクンソースとハーブ、スパイスがセットされた商品を見つけたことで、YouTubeに投稿されたタイ料理人のトムヤムクン調理動画で調理手順を学び、トムヤムクンを作り始めました。タイとは同じ米食文化圏ですから、餅とも相性抜群でした。トムヤムクンは激辛スープではありますが、味の深みを得る為に加えた鳥肉、牡蠣、そして和出汁が良い仕事をし、ココナッツミルクと牛乳が、激辛みをミルキーなまろやかさで抑えてくれていました。

家族には好評でした。最後に残った一杯分のスープを取り置きして、後で食べようと思っていましたが、知らぬ間に長女が食していました。

イチャサン、カンチャンとの新年会で一杯ずつ食せるように持っていきましたが、辛い料理が大丈夫なイチャサンには好評でした。ただ、辛い料理が苦手なカンチャンは、この程度の辛さでもギブアップしましたが・・・


それでは改めて、トムヤムクンのレシピを記録しておこうと思います。


(1)材料(目安は4人分です)

①殻付きエビ 8尾

②牡蠣むき身 8個

③鳥もも肉 一枚 → 一口サイズにカットしておく。

④和出汁のもと 隠し味として一袋程度使用

⑤水 700cc

⑥タイで食べたトムヤムクンセット 1個

⑦ココナッツミルク 140ml缶1個

⑧牛乳 300cc程度

⑨ブロッコリー 半身程度 → 切り分けておく

⑩椎茸 4個 → 切り分けておく

⑪パクチー → 適量

⑫切り餅 → 8個 → オーブンで焼き餅にしておく

(2)作り方

①冷凍の殻付きエビ、牡蠣むき身を使う場合、絶対に全解凍はせずに、少し解凍したところで、さっと水洗いし、ザルにあげておく。

②中華鍋にオリーブオイルを適量いれて温め、鳥肉とエビと牡蠣をいれて炒める。

③鍋の中の食材に火が通る10分ほど中火から弱火で炒め、エビの身がしっかり赤色に変わったところで火を止める。

④別の鍋(大きめの鍋、寸胴鍋等)に、鳥肉と牡蠣と殻をむいたエビを取り分ける。

⑤具を入れた鍋に、⑥から⑩とトムヤムクンソースを加える。

⑥中華鍋の残った炒め汁に、水と和出汁のもと、エビの殻、そしてトムヤムクンセット内のハーブ、スパイスを加えて、15分程度煮出しする。


⑦煮出ししたスープをザルで濾過して、具を入れた鍋に加える。総量2L程度になるよう牛乳を加える。

⑧具を入れた鍋を一煮立ちして出来上がり。

⑨先に鍋にパクチーを加えて煮るもよし。

⑩一人分、カップもしくはお椀に焼き餅2個を入れ、スープと具を加えて、最後にパクチーを飾って頂きます。