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映画『オッペンハイマー』を観ました。

”nearly zero(ほぼゼロ)” 先週、映画『オッペンハイマー』を観てきました。期待に違わぬ、クリストファー・ノーランの映画でした。 ノーランは、オッペンハイマーという人物の上昇と転落の物語を通じて、科学者の、もっといえば人間の、探究欲や嫉妬心にはブレーキが利かないという、...

2011年11月19日土曜日

私の大好きなクリスマスのしらべ、見つけました!


お早うございます。

iTunesで音楽を検索、視聴していたら
Joemy Wilsonさんの GiftsⅢ~Christmas Music from Around the World~がダウンロードできることを見つけました。

Joemy Wilsonさんは、アイルランドの民族楽器ダルシマー奏者、アメリカのNew Haven, Connecticut出身とWikipediaに書かれていました。
ダルシマー、素朴な西洋琴、そのピンと張られた糸を木琴の様にスティックで打ち鳴らすと、天女が舞い踊るような心弾む音色が響きます。
また、出身が”New Haven”、いやぁ本当に天女の音色でした。

GiftsⅢ~Christmas Music from Around the World~(CD)は、約20年余前、JR大阪駅の中央口から西口のホーム下一階にできた商業施設内のインポート雑貨店(いろんな不思議なアイテムが揃っていました。会社からの帰り、よくその店に寄って楽しい時間を過ごしたものです、今はもう無いです。)で購入したものです。

ずっと大好きなアルバムで、特にクリスマスに聴くと心が弾みます。
昨年、YouTubeにアップした絵本『ポーラ・エクスプレス』の挿入曲として使用させて頂きました。

Joemy Wilsonさんのクリスマス・ベルの様な心弾む音楽をこれらも楽しみたいと思います。

2011年11月17日木曜日

TPPについての短い考察


いまや国論を二分するTPP参加の是非。
TPPは『黒船』
開放すれば日本の産業、経済、金融、そして医療システムは崩壊する、と陣を張れば
否『箱船』
今後の世界経済の軸となるAPEC自由貿易圏に入り、その成長を取り込まなければ日本の将来は無いと陣を張る

TPP(Trans-Pacific Strategic Economic Partnership、環太平洋戦略的経済連携協定)
2006年発足時の目的は、世界経済の中で小国であるシンガポール、ブルネイ、チリ、ニュージーランドの4か国が提携によって、その中での影響力を高めることであった、とあります。
しかし、これからの成長が見込まれる環太平洋経済圏で盟主にならんとして米国が参入したことにより、米国主導での、巨大な自由経済域、市場経済域の構築へと目的が移っているように思います。

TPPの先には、
FTAAP(Free Trade Area of Asia-Pacific、アジア太平洋自由貿易圏)があります。
環太平洋地域のEUもどきです。

TPPに参加しなければ、それが始動した後の加盟には高いハードルが課せられるでしょうし、参加しなければ、パーティーにも招待されず、情報も一切入ってこない。日本が経済の活力を外需に求める限りTPP参加は必須といえるでしょう。

大切な事は二つです。
一つは
TPP或いはその先のFTTAPの詳細なルール作りはこれから始まるということです。
経済域を無法な自由競争域にしないこと、
そして米国を幹とするツリー構造ではなく、各二国間それぞれが共存共栄の強固な線を結ぶスター構造を構築すること、
参加各国の議決権を平等にすること、
です。
自国への利益誘導に走るのではなく、互いの、地域の共存共栄を目指す、という指針でのルール作りです。

二つ目は
国内の既存産業、既存システムは各国固有のものであります。それは政治、宗教、文化と同様に不可侵です。(当然ながら、良いものへと改修もしくは一新されなければなりませんが)
『保護』などと非難される筋合いのものではないのです。
すべてが『フリー』となれば、『国のかたち』がなくなってしまいます。どの国もそんなことは望んではいないでしょう。

『黒船』か『箱船』かという論議はナンセンスです。
日本として必要ならば参加しなければならない。そして、各国と協力し最善なシステムを作ることに努力することです。機会は一度しかありません。

そして今、日本が本当に向き合わなければならない事は

真の豊かな国、強固な国作りです。
それは、
・多様な価値観・生きる目標を与える教育
・そして、多様な人生が歩める、仕事ができる土壌
を求め耕す事だと思います。
『空洞化』を見過ごすのではなく、
芯の芯まで中身がしっかりと詰まった国作り、そして多くの国民がこの国で生まれて良かったと信じられる国に立ち返る事だと思います。

2011年11月16日水曜日

今生きているうちから、大切にしたい事


お早うございます。
昨日から冬の到来を告げる寒波に日本中が包まれましたね、今朝も寒いです。

一昨日伯父が亡くなり、昨夜は仕事を終えた後、通夜(はもう終わっていましたが)に顔を出しました。伯父とは久しぶりの再会、享年97歳とは思えぬ綺麗な顔でした。思わず、『おっちゃんお久し振りです、でもおっちゃん男前やったんやな』と思わず笑顔で語りかけていました。今日は告別式、最後のお別れです。

昨日、寝る前にパソコンを開くと、安川さんから昔の上司が亡くなった、という訃報が届きました。亡くなられたのは12日で、すでにお見送りも済まれたようです。
主任に昇格したときの所属部の部長でした。筋肉質で目鼻立ちがハッキリとした男前、そして人情家でした。

昨年12月、同期入社であった同年のアネキ肌の友人が逝きました。
半年間手紙の遣り取りをし、完治を本人も私も信じていましたが、叶いませんでした。
当時の喪失感は本当に深かったです。

私もいつか逝くし、またこれからも大切な人を見送るでしょう。
これは自然です。
ですが、それぞれの人との思い出、記憶、絆は永遠だとも思うのです。
だからこそ、今生きているうちから、大切にしたい、そう思います。

2011年11月15日火曜日

『勘弁してくれ~!!!!』な真夜中の出来事


寝ていると

低い唸り声で眼が醒めました。恐ろしい声です
声の所在は妻でした。

思わず近づいて、
『起きー!』と叫び
額を叩いて起こしました。
『なんか怖い夢でもみたんか』と聞くと
蒼白な顔で
『殺される夢を見た』
まだ醒めやらぬ顔と声で答え
そしてまた深い眠りに戻っていきました

時計を見ると二時前です
寝ていて、こんな恐ろしい経験は2度目です
昔新人社員の頃、社員寮の二人部屋に住んでいた頃
同室者の『ガチガチ』というこの世のものとは思えない
歯軋りに飛び起きて以来です。

妻はその後、すーすーと寝息をたてて寝てしまいましたが
残された私は
恐ろしい声が耳に残り暫く眠れませんでした。

今日は若干寝不足です。。。

『ややこしい夢見るな~!!!』
『めっちゃめちゃ、怖かったやんけ』
『勘弁してくれ~!!!!』

寒気が流れ込んできます


お早うございます。
今日はよく冷えていますね、寒いです。

5時に外にでますと、夜空には薄い雲が北から南へ流れていました。
寒気が流れ込んでるんだなぁ、と実感しました。

夜空から降り注がれる灯り、月明かりや星の瞬きですが、本当に優しい光ですね
今朝もまた、暫し空を見上げていました。。。
(すっかり体が冷えてしまいました、寒いです)

2011年11月14日月曜日

『心なりけり』


お早うございます。
週末のトレカ大会を終えました。昨日は、途中で持久力が途切れてしまい、後はながら業務となってしまいました。うーん、遺憾です。。。

朝外に出ました。
明けの空に薄く月がありました。空を見上げ目を凝らしていると星の瞬きが見えました。
吐く息が白かったです。
冷たく澄んだ空気を吸い込むと心が洗われました。
高杉晋作の時世の下『住みなすものは心なりけり』の『心なりけり』が浮かびました。
そうですね、昨日の遺憾を思い煩うこと無く、
スッキリとした心で、チームのみんなと協力して、お客様をお迎えする
『心』を整えて
今日一日を過ごしたいと思います。