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映画『オッペンハイマー』を観ました。

”nearly zero(ほぼゼロ)” 先週、映画『オッペンハイマー』を観てきました。期待に違わぬ、クリストファー・ノーランの映画でした。 ノーランは、オッペンハイマーという人物の上昇と転落の物語を通じて、科学者の、もっといえば人間の、探究欲や嫉妬心にはブレーキが利かないという、...

2018年9月1日土曜日

プロ野球の不思議

セリーグは今年も広島の独走ですね。残り5球団はクライマックスシリーズへの出場権をかけて、これからようやく本気勝負?なんでしょうか・・・
正直、面白くないからプロ野球の試合は見なくなりました。阪神、期待していた選手、まったく伸び悩んでいますね。素晴らしい球場、そして数年前に思い切った首脳陣の入れ替えがあったけど、年を重ねる度に期待はどんどんしぼんでいきます。

それはそうとして・・・
数年前から思うことですが、ペナントレース終盤の残りゲーム数が、特に巨人と阪神に差があるように思います。今年も9月1日現在で、残りゲーム数が一番少ない巨人が21試合、一番多い阪神はなんと33試合です。12試合も阪神が多いのです。一昔前、クライマックスシリーズが無かった頃なら、阪神は巨人よりも二週間以上もただ試合を消化するために戦わなければならないのです。阪神は、試合内容もそうですが、試合の消化も締まりが悪い様に思います。これではファンはついては行かないだろうと思います。

こういう消化試合を解消し、かつペナントレースからクライマックスシリーズ、日本シリーズと緊張感を持続できるようにするためには、MLBを見習って、ペナントレースの終了日を統一して厳守する。そのためにはペナントレース中に試合を確実に消化できるようにしなければいけないと思います。そして、ペナントレースが終了して、日を開けずにクライマックスシリーズ、日本シリーズを行って欲しいと思います。

もう一つ付け加えるなら、
クライマックスシリーズファーストステージは一試合のみ
ファイナルシリーズは、ペナントレースのゲーム差により
ゲーム差 0~0.5なら7戦(優勝チームアドバンテージ0)
ゲーム差 1.0~4.5なら6戦(優勝チームアドバンテージ1)
ゲーム差 5.0~9.5なら5戦(優勝チームアドバンテージ2)
ゲーム差 10.0~なら4戦(優勝チームアドバンテージ3)
もっとスピーディーでスリリングになるのではと思います。
そしていつまでも弱くファンサービスができないチームは、もっと厳しい状況にして、チームの改革を促すようにしなければ、プロ野球の将来は無いのではと思います。