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映画『オッペンハイマー』を観ました。

”nearly zero(ほぼゼロ)” 先週、映画『オッペンハイマー』を観てきました。期待に違わぬ、クリストファー・ノーランの映画でした。 ノーランは、オッペンハイマーという人物の上昇と転落の物語を通じて、科学者の、もっといえば人間の、探究欲や嫉妬心にはブレーキが利かないという、...

2014年6月5日木曜日

須磨離宮公園の薔薇

雨ですね~
初夏というのに、外に出ず休みは食っちゃ寝ぇ食っちゃ寝ぇの毎日です
動かなければ動けなくなるものですね。

でも、この灰色の雲、少し色鮮やかに飾りたいと思います。
もう二週間前になりますが、夕方近くに須磨から舞子まで散歩しました。
電車の車内吊り広告で、”須磨離宮公園ローズフェスティバル開催中”を目にしました。
それで帰り道少し寄り道する事にしたのです。須磨寺で下車し、須磨離宮公園に足を伸ばしました。

薔薇、美しかったです。広いヨーロッパ王宮風の庭園には薔薇とともに幾重にも噴水があって、その水音が下界の騒音を消し去っていました。


それから1時間半ほど西に歩いて、舞子、明石海峡大橋に着きました。夕景がこれまたとても美しかったです。


この夏、妻を連れて、またこの道を歩きたいと思います。

2014年6月3日火曜日

5月31日(土)、松陽高校野球部の遠征試合観戦のため、岡山県立倉敷星陵高校を訪問しました。

丘陵に囲まれた倉敷平野の中心地にある倉敷星陵高校のグランドには、初夏の日差しが燦燦と降り注いでいました。また車道を一つ隔てた南側の校舎からは、吹奏楽部の演奏がそしてコーラス部の歌声が聞こえてきました。休日というのに、野外も屋内も若者の情熱が溢れていました。

グランドの北西角にあるバックネット裏のトイレの壁に
「心構えが能力をしのいだとき、
 不可能を可能とする突破力が生まれる」
という文句が書かれた張り紙がありました。

心構え、心の準備、あるいは気構え
何事においても、”今から始まる”とするときに、これがあるとないとでは大違いです。「能力をしのいだとき」という部分はピンときませんが、心構えができていれば、己の持つ能力を十分に発揮できます。裏を返せば、心構えが出来ていなければ、力を発揮できぬまま終えてしまうという事です。

試合が始まる前、選手たちはそんきょしてグランドに入場し、武衣に着替えて、肩慣らし、準備運動をしてから一時の守備練習を行います。それは、これから試合に挑む心構えを作るための、大切な時間であり作法であります。
ですから、そんきょした時点から試合は始まる、と考えるべきなのだと思います。毎試合、その始まりに、きびきびと一連の動作、ルーティーンを集中してこなすことができれば、どんな厳しい試合でも、いつも通りの心構えを作って試合に挑むことが可能になるのだと思います。
それが真の、強い人間、強いチームなのだと思います。

この日は、とても暑くまた湿度も高い天気でありました。それ故か、準備の動作がいつも以上に緩慢で、監督は選手たちのこの油断を厳しく叱責されました。
このチームで戦う最後の大会まで、すでに一ヶ月を切りました。選手たちには、これからの一試合一試合を、いや毎日の練習を、毎日のすべての生活を、最後の大会に挑むための心構えを作る時間として、油断無く過ごして欲しいと思います。

《練習試合写真》
第一試合
青陵 060 100 012 10
松陽 000 010 000 1
1-5回

2-9回
https://picasaweb.google.com/115534743271292658497/20140531169

第二試合
松陽 000 022 000 4
青陵 200 202 00x 6
1-5回
https://picasaweb.google.com/115534743271292658497/20140531215

6-9回
https://picasaweb.google.com/115534743271292658497/2014053126902