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映画『オッペンハイマー』を観ました。

”nearly zero(ほぼゼロ)” 先週、映画『オッペンハイマー』を観てきました。期待に違わぬ、クリストファー・ノーランの映画でした。 ノーランは、オッペンハイマーという人物の上昇と転落の物語を通じて、科学者の、もっといえば人間の、探究欲や嫉妬心にはブレーキが利かないという、...

2014年4月21日月曜日

4月20日(日)川西緑台高校訪問

お早うございます。
昨日は、松陽高校野球部の練習試合を観戦するため、兵庫県立川西緑台高校を訪問しました。
一塁側ベンチ上に観客席が設けられていて、その場所には
第62回(1990年)選抜高等学校野球大会出場記念碑があり、また
「甲子園に出て、東大に入ろう 」の合言葉が掲げられてありました。
選手達は練習の間、移動は常に隊列駈け足で、またグラウンド整備では部員全員がとんぼを持って一斉にグランドに入り、一気にグランドの整備を仕上げます。
川西緑台高校野球部員の、めりはりのある時間の使い方、集中力の持続性、そして高い目標意識に感銘を覚えました。

松陽高校野球部は、
第一試合の奈良高校vs.川西緑台高校の後、二試合行いました。

第二試合:松陽高校vs.奈良高校
14-10という乱打戦となりました。しかし、部員達は集中力を切らすこと無く戦い続け、ファインプレーや好打も出て、この乱打戦を制しました。しかし何より部員達にプラスに働いたのは、5回終了後に行われた川西緑台高校野球部員によるグランド整備です。迅速なグランド整備が、試合序盤に生まれた集中力や緊張感を後半まで持続させてくれたのだと感じます。そしてグランド整備も、大切なゲームの一プレーだと気付かされました。

20140420 練習試合(場所:川西緑台高校)
20140420 練習試合(奈良高校)1-4
20140420 練習試合(奈良高校)5-6
20140420 練習試合(奈良高校)7-9

第二試合:松陽高校vs.川西緑台高校
先発をした耕太郎は、1回裏に川西緑台高校に一挙9点を献上しました。幾つかの不運もありましたが、ある意味、いさぎよいマウンドであったと思います。
そして、仕切り直した2回から後続の投手が踏ん張って、1-12で9回表を迎えます。
そして9回、井鳥君のツーランホームランで、3-12となり、試合は終了しました。井鳥君のホームランが飛び出した時、ベンチから「さぁ同点だ!」という声が上がったのが印象的でした。チームはゲームを諦めずに戦い続けていたのです。

20140420 練習試合(川西緑台高校)1-2
20140420 練習試合(川西緑台高校)3-9

今日の川西緑台高校訪問は、部員達にとって、大きな収穫となる、大きな収穫にしなければいけない、試合でありました。