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映画「ナチュラル」の名台詞を、大谷翔平選手に贈ります。

大谷翔平選手が、信頼する人に裏切られ欺され巻き込まれた疑惑について、自ら矢面に立って会見を開き、大勢の記者とテレビカメラの前で、自らの言葉で、今公表できる事実をしっかりとした口調で伝えてくれました。 その会見が開かれた日、NHKシネマで野球映画の名作「ナチュラル」(The Nat...

2015年9月26日土曜日

「まれ」、本物の家族への感謝

「まれ」最終週は、本当に感動しましたね。
希と圭太の結婚式の朝、桶作家で日々繰り返される日常風景の中で交わされた会話の温かさに、思わず涙が溢れました。
縁側で仕事道具を磨く元治さん、奧間で結婚式で使う漆器を準備する文さん、開かれた家屋の真ん中に位置するこれから結婚式の舞台となる家族の間に希ちゃんがそっと座り、
能登に来てからずっと支えてくれた元治さん文さんに「ありがとね」と話します。
すると文さんは手を止めて、
長い時間をかけてゆっくりとあなた達家族が本当に大切な人になってきたの、今では私たちの希望の光なの、「それだけ」と言葉にします。
その文さんの言葉と元治さんの愛情たっぷりのまなざしに、希ちゃんは、溢れ出る感謝と喜びの中で「大好きや」と小さく叫びました。
これまでも紛れもない家族であったものが、少しの遠慮から互いに言葉にできなかった「本当の家族への感謝」が、言葉となって交わされました。

家族、こんなにも素直に言葉で感謝が伝えられる家族、そうなりたい、そうでありたいと思います。

2015年9月21日月曜日

政治家への警告

今の政治家は、もはや私たち国民の代表などではありません。国民のために心血を注いで働く者ではありません。
今の政治家が、いちばんに心を砕いているのは自分の欲望を満たす事です。政治的な主義主張があるのならまだしも、ただ政治家という特権階級と高額な政治活動費を手に入れること、手に入れ続けることだけに腐心するえせ政治家がいます。彼らは国民を欺く犯罪者です。
彼らは、自分が一番大事です。
そして二番目に大事なのは親分です。
自分に政治家という特権階級と高額な政治活動費を手にする地位を与えてくれる親分が二番目に大事です。その見返りに、何でもします。親分が黒と言えば黒、白と言えば白になります。
三番目は政党です。政党とは「政治上の主義主張を同じくする者同士が、その主義主張を実現するために一緒になって活動する団体」ですが、彼らにとっての政党は「寄らば大樹の陰」であり、身を隠すことができるばかりか政党助成金のおこぼれが頂ける美味しい美味しい宿主です。
しかし四番目は、ありません。
名も無き多くの国民は、選挙制度の巧妙さによって、寄生虫を政治家にした罪を背負わされ、罰として寄生虫の政治家の言われるままにさせられるのです。

どうすればいいのか?
反対と掲げて、正義を振りかざしてシュプレヒコールすれば良いのでしょうか
正義と掲げて、テロルに走れば良いのでしょうか
平和を唱えて、戦争を仕掛けて良いのでしょうか
それはすべて、愚かな行為だと思います。

ではどうすればいいのでしょうか?
実は、私たちひとり一人には絶大な力があります。それは選挙権を持っているという事です。政治家を選ぶ一票の権利を持っているのです。
デモ活動のような主義主張を同じくするフットワークの軽い五万人十万人では、政治家への脅しにはなりません。
でも一千万人単位の国民が今の悪徳政治家を一掃する事に賛同すれば、選挙で悪徳政治家を確実に落選させるためだけの立候補者を擁立して当選させる事も可能です。それが実現できれば、悪徳政治家は確実に一掃できます。

これは政治家への警告です。
政治家に思い知らせるのです。政治家の雇い主はひとり一人の国民であり、ひとり一人の国民が政治家に仕事を与え、仕事する見返りに税金から給金を与えている事を思い知らせるのです。
そして、私たち国民への警告です。
私たち国民は、政治家が国民の中から親しみと尊敬を持って選ばれる日が来るまで、決して油断してはなりません。

2015年9月20日日曜日

金目鯛、焼きました。

姉が新鮮な金目鯛を4尾もらってきたので、初めて魚をさばき焼き魚をこしらえました。魚を焼くのはサンマで馴れているのですが、これまで丸丸の魚をさばいて下ごしらえした事などありません。でも面白そうなのでチャレンジしました。
まずYoutubeでさばき方How toビデオを見ました。それでだいたいの目星を付けて、万能包丁を右手で持って魚をさばきました。でも一尾目は、どう包丁を入れたらいいのか分からずに、結局手当たり次第切って、それでも上手くいかずに、手で身を引き裂き骨を引きづり出しました。そして一尾目は、ぼろぼろのひらきとなりました。
二尾目からは慎重に、胸びれ腹びれを削ぎ、頭を切り取り、開いた内臓を水で洗い流しました。まあまあの格好が付いていたので、後の二尾も同様に処理をして、キッチンペーパーで滲んだ水分を拭き取り、遠くから塩をふって、そして焼きました。
まあまあの格好がついた焼き魚になりました。おどおどしながら塩を少なめにふったので、塩味控えめでしたけど、美味しい魚油が滲み出て、とても美味しかったです。家族にも好評でした。
一尾目のひらきですが、こちらはアルミホイルの上に寝かせてオーブントースターで焼きました。娘が帰ってきて、「これ食べていいん?」と言いながら手づかみで口にどんどん運んでいきます。「美味しいか?」と尋ねてみると、「美味しいけど冷たいやン」と怒った返事を返します。「当たり前やン、さめたんや」心の中で呟きました・・・

松陽高校vs.神港学園(平成27年度秋季兵庫県高校野球大会) 詳報

朝一、お墓掃除をしてから姫路球場に出かけました。快晴の下で、試合は始まっていました。バックネット裏に通ずる通路を通ってスタンドに入ると、二回裏神港学園の攻撃です。
0-1となっていました。そして一塁側スタンドに進んだとき、8番日景君の打撃の快音が響き、打球は大きな放物線を描いてレフトスタンドで跳ねました。
0-3、ここから「逆転の松陽」の反撃が始まる、そう思って試合観戦が始まりました。

平成27年9月19日(土)
平成27年度秋季兵庫県高校野球大会
一回戦:松陽高校vs.神港学園 詳報(ウインク姫路球場)

先攻:松陽高校
1番 SS小河原6
2番 2B肱岡10
3番 1B長谷川3
4番 RF植山9
5番 LF北野17
6番 C小野2
7番 3B岸本12
8番 CF谷18
9番 P本郷1

後攻:神港学園
1番 2B黒岩4
2番 3B山本17
3番 SS松岡5
4番 RF河野9
5番 CF三宅8
6番 LF臼井7
7番 1B村上3
8番 C日景12
9番 P大西1

-10:00前試合開始-

10:40
《4回表:松陽高校攻撃》
1番 小河原6 ライトフライ
2番 肱岡10 三塁側セーフティバントトライ1-3A
3番 長谷川3 センターフライ

松陽高校 000
神港学園 030


《4回裏:神港学園攻撃》
5番 三宅8 死球
6番 臼井7 送りバント3-4A 8→二塁進塁
7番 村上3 空振り三振 8→三塁盗塁
8番 日景12 レフトタイムリーヒット 8→得点1
9番 大西1 ライト前ヒット 一二塁
1番 黒岩4 レフトフライ


松陽高校 000 0
神港学園 030 

《5回表:松陽高校攻撃》
4番 植山9 ショートゴロ
5番 北野17 空振り三振
6番 小野2 右中間二塁打
7番 岸本12 ピッチャーライナー

松陽高校 000 00
神港学園 030 1

※松陽高校 守備変更
9番 P本郷1→P出口5

《5回裏:神港学園攻撃》
2番 山本17 見送り三振
3番 松岡5 セカンドゴロ
4番 河野9 セカンドゴロ


松陽高校 000 00
神港学園 030 10

11:00
《6回表:松陽高校攻撃》
8番 PH俵7 ライトフライ
9番 出口5 ショートフライ
1番 小河原6 ショートゴロ6-E3
2番 肱岡10 空振り三振

松陽高校 000 000
神港学園 030 10

※松陽高校 守備変更
5番 LF北野17→CF
8番 PH俵7→LF

《6回裏:神港学園攻撃》
5番 三宅8 ライト前ヒット→二塁進塁刺殺
6番 臼井7 ピッチャーゴロ
7番 村上3 セカンドゴロ

松陽高校 000 000
神港学園 030 100

《7回表:松陽高校攻撃》
3番 長谷川3 空振り三振
4番 植山9 空振り三振
5番 北野17 セカンドフライ

松陽高校 000 000 0
神港学園 030 100

《7回裏:神港学園攻撃》
8番 日景12 ライト線二塁打
9番 大西1 送りバント3-4A 12→三塁進塁
1番 黒岩4ピッチャー強襲ヒット 12→得点1
2番 PH吉田18 サードゴロ 4→二塁進塁
3番 松岡5 WP 4→三塁進塁
4→ホームスチール敢行本塁刺殺

松陽高校 000 000 0
神港学園 030 100 

※神港学園 守備変更
2番 PH吉田18 →SS平沢
3番 SS松岡5→3B


《8回表:松陽高校攻撃》
6番 小野2 レフト前ヒット
7番 岸本12 空振り三振
8番 俵7 右中間長打 二三塁
※神港学園の判定異議申し立てがあり、俵君一塁アウト 2→三塁で試合再開
9番 出口5 空振り三振

松陽高校 000 000 00
神港学園 030 100 1

《8回裏:神港学園攻撃》
3番 松岡5 アウト
4番 河野9 センターフライ
5番 三宅8 左中間二塁打
6番 臼井7 見送り三振
7番 村上3 右中間ライトフライ



松陽高校 000 000 00
神港学園 030 100 10

《9回表:松陽高校攻撃》
1番 小河原6 センターフライ
2番 PH長岡11 ファーストファウルフライ
※神港学園 守備変更
8番 C日景12→C藤田2
3番 長谷川3 三振振り逃げ2-3A

松陽高校 000 000 000  得点:0 安打:2 エラー:0
神港学園 030 100 10×  得点:5 安打:10 エラー:1

-11:48試合終了-

得点経過だけを見れば、松陽高校は神港学園に押し切られた様に見えますが、三回裏の長打攻撃回以外は、緊張感のある見事な投手戦であったと思います。
松陽高校の本郷君、5回裏から後を継いだ出口君、また神港学園の大西君、ダイナミックなフォームでどんどんと打者との勝負を楽しんでいました。出口君はフォロースルーがとても力強かった。神港学園の好打者を、その勢いで詰まらせていました。大西君は柔らかなフォームからの切れの良いストレートと落ちる変化球で松陽打線を翻弄しました。
そして両チームともバックの守備が素晴らしかった。投手を守り立てていました。
松陽高校の二安打は、小野君のヒットです。小野君には失礼な言い方になりますが、これまではおどおど感が見て取れましたが、このひと夏で何かを掴んだように思います。弱気も高揚感も見せずに、ただプレーに集中している、ゲームにただ集中する術を掴んだように思います。それは、小野君だけでなく新松陽ナイン全員が取り組んでいるように思えます。
この試合、これまでの試合で松陽高校のリードオフマンして見事な活躍を見せていた平田君の名前がありませんでした。練習中に怪我をして、大事を取った様子です。
本郷君も満身創痍で本来のピッチングが出来なかった様子です。
他にも、痛みや怪我を押しながら、野球に取り組んでいる選手がいます。
どうかしっかり体も心もケアしながら、また各自体調管理に努めて、これからの大切な試合を万全の状態で望めるように、心を砕いて欲しいと思います。

神港学園には、この先も勝ち進み、選抜の切符に手が届きますこと期待しています。