大好きな映画の話、本や朗読の話、また高校野球の試合観戦記、地元播磨の散策記など徒然に書いています。 その他にも、しょうもない昔話やちょっとしたエッセーなども書いています。 本でも読む感覚で読んで頂いて、面白ければ訪問カウンター下にある[G+1]ボタン(Facebookのいいねボタンの様なものです)を押して頂ければ嬉しいです。また、コメントの書き込みも楽しみにしています。
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差別の天秤
「愛を読む人」という約10年前公開の映画の、他の方が書いた映画評を読みました。 そこには私が考え及ばなかった、ハンナが隠し通した秘密についての考察が書かれいました。ハンナは文盲でした。そして、その事実を生涯隠し通しました。それは何故かです。 映画か原作小説の序章で、ハンナの...
2011年12月7日水曜日
三日酔い。。。
お早うございます。
今日は、ほんとよく冷えますね。この冬初めて冷気の帳を感じます。
でも背中と足さえしっかり保温すれば、この程度の寒さ、気持ちがシャンとして良いです。
昨日は、職場について体を動かし始めて、異変?に気付きました。そう、まだ酔いが残っていたのです。でもそれは『酔いの感覚』でした。仕事には全く支障なかったですよ、ねチームメイトの皆さん。。。
昼休憩の時に、マックスバリューで毎日選ぶ弁当とそして尾道らーめんを食しました。一気に平らげると、お腹が落ち着き、そして私の『三日酔い』は終わりました。
実は昔も同じことがありました。25、6歳の頃だと思います。
私には大阪で一軒だけ馴染みの店があります。『スナック東』です。23歳の頃、先輩に連れて行ってもらってから大阪滞在中はホント三日に一日はいってました。業界人が多く訪れ、そうNEC、富士通、IBMの人が集ってました。それから当時関テレが近くにありましたので、関テレの人も来ていたそうですが、私は会った事ありません。
ある夜も仕事を終えた後、『スナック東』で飲んで歌ってました。私は水割りが好きではなく、ロックもしくはそのまま飲んでいました。痛飲、それが私の飲み方でした。その日は3時過ぎまで飲んでから店を後にし、近くの定宿『ホテル関西』で仮眠。そして朝、出社しました。当時は心斎橋にオフィスがありました。
9時頃、スッキリした気持ちで仕事を始めかけたのですが、胃の中のアルコールがまだ分解されていなかったようで、10時頃になると顔は真っ赤になりろれつが回らなくなりました。回りの同僚やら後輩が笑っています。私にとって良かったのは『鬼の先輩』が朝から外出していた事です。もうどうしようもなく、酔いが醒めるまで、非常階段で寝てました。
ま、こんな私ですが『三日酔い』は珍しい出来事です。うん、まだ若いと喜ぶべきか、『寄る年波には勝てぬ』と悲観すべきか。。。いやいや、どちゃでもいいことやんかと笑い飛ばすのが一番ですね。
2011年12月5日月曜日
『さくらカレー』と『エーデルワイス』
昨日は、耕太郎、妻そして私が祝会で家を空けていたため、さくらがカレーを作っていました。
朝、というか9時過ぎに寝間から抜け出し、からからの喉を潤すために台所に行って水やら牛乳やら一杯飲んで。。。暫くすると無性に腹が空きました。私の酔い覚めの合図は空腹を憶えた時なのです。
そして一皿取りだし、炊飯ジャーからご飯を少なめに盛って、『さくらカレー』をたっぷりとかけてペロリと食べました。ううう旨い!そしてお代わりしました。
それからテレビをつけて、NHK-BSアーカイブス『ヨーロッパアルプストレッキング紀行 幻の花エーデルワイスを探して ~オーストリアアルプス~』を寝転んで観てました。
斉藤由貴さんを自然写真家小口和利さんがエスコートしながら、オーストリアの国花であり私たちにとってもとてもなじみ深い歌『エーデルワイス』(ミュージカル映画『サウンド・オブ・ミュージック』の挿入歌)で讃えられる花、『エーデルワイス』に出会うため、美しいオーストリアアルプスの名所をトレッキングします。
斉藤由貴さんて、お幾つになっても(といってもまだまだお若いのですが)とても可愛い女優さんですね。休憩中また宿泊のホテルで、小型のスケッチブックに様々な画材で心に留まった風景を描いて一文を添える。その絵、その一文がまた良いのです、とてもホッとするのです。。。
そしてスルツェナウ氷河のトレッキングで『エーデルワイス』に出会います。
『エーデルワイス』、気高い白、という意だそうですが、岩の斜面に小さな花を咲かせていました。本当に小さな花、ですが花弁はベルベットの様にふっくらとして色は白く、雄しべは星のかたちをして、『王冠と白いマントを着けた小さな王様』でした。
その花と出会った斉藤由貴さんが、何とも言えないホッとした表情を浮かべて、頬に一筋の涙を見せた時、観ていたこちらまでうるうるしてしまいました。
因みに再放送は、6日午前1時5分の様です。今22時55分だから、2時間10分後ですね、頑張れる人、どうぞ観て下さい。
テレビを見終わって暫くしてからパソコンに向かい、夕方近くさくらが帰って来たので、『さくらカレー』大変美味しかったと話しました。それから遅い昼食に『さくらカレー』を今度はご飯も大盛りで食しました。今度は生卵とほうれん草をトッピングしました。
食べてから、さくらに尋ねました。
『さくら、お前イモ、皮むかんで入れたやろ』
『時間がなかったからしかたないやろ(>o<)』
『いやちゃうねん、あのイモのシャクシャクした食感、良かったんや。。。』
いやホント、目から鱗でした。これまでむくのが当然としてましたが、皮の食感と何より皮と身の接触面がほっこりではなくしっとりとして、初めてのおいしさでした。
うん、これはいける、これからは皮付きで全部作ろって思った次第です。
p.s.
それから、昔一度だけトレッキングした事を久々に思い出しました。
新婚旅行でニュージーランド南島のワナカ湖畔に数日滞在した時の事です。
ワナカ・ロブロイ氷河トラックハイキングに参加し、氷河を望む丘に登りました。そこには何と黄色い花が咲き乱れていたのです。空は真っ青でした。本当に美しい景色でした。
【ロブロイ氷河】(1991.3.3やったかな撮影)
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NHK-BSアーカイブスのページ
http://www.nhk.or.jp/archives/
自然写真家小口和利さんのフォトギャラリー
http://kazutoshioguchi.com/
Field of Dreams
ハッと眼が醒めると、コタツでした。
それで布団で寝直しましたが、寒い、凍えるほどに寒いのです。
でも、『死んでもいい』と思えるほどの幸福感を憶えていました。。。
昨日は、『鹿島中野球部3年生部員お別れ会』でした。
12時前に鹿島中グラウンドに入り、アップがてらグラウンド周辺を歩きました。
十周しました。一周は私の歩数で516~540歩でした。
歩幅が80㎝くらいとして一周約450メートル、
野球部員達はこの広いグラウンドを『夢を叶える場所』としていたのです。
アップしてすっかりあっぷあっぷになりました。
試合の前に藤原監督のノックを受け、腰痛めました。
そして14時、親子試合の始まりです。
親チームの打順は
一番 三塁手 弘樹の兄ちゃん(現役の球児です。助っ人です)
二番 一塁手 山田先生(元ソフトボール選手です。助っ人?です)
三番 投手 不断さん(元球児、現役の草野球選手です)
四番 遊撃手 福本さん
五番 中堅手 原さん
六番 捕手 魚住さん(天命をしる50歳にして尚、現役の草野球選手です)
七番 二塁手 私(サウスポー)
八番 左翼手 森田さん
九番 右翼手 門野さん
1回裏の守備で、サードゴロやったか、二塁ベースにいた私に低い送球が来てキャッチ、振り向きざまに走り込んできた走者の足にタッチしました。間一髪、セーフでしたが、『俺、やるやんか。。。』と内心ほくそ笑んでました。
ベンチに戻ると皆さんから『ナイス、ファインプレー』と声をかけて頂きました。
原さんからは『絶対逸らすと思ってカバーに入ったのにビックリした』と仰って頂きました。
でもそこまででした。その後は、ゴロは捕れない、フライも捕れない。不断さんは私のエラーの数、数えてました。
そして回を追う毎に腰の鈍痛は増し、両足はそこらじゅうで痛みます。でもグラウンドに立ち続けました。最後の打席、投手はエース雄大です。思いっ切りスイングしました。スイングしてさらに腰痛めました。
そして親子試合は終了しました。温かい光を届けてくれた青空は、あかね空に変わってました。
17時から、現父母会の皆さんが開いて下さったお別れ会に出席しました。
ちょっとした用事で開始ぎりぎりに会場である樹家に入りますと、不断さんから
『(前)会長、遅刻』と云われてしまいました。
そして現会長本多さんのスピーチで祝会は開き、副会長加古さんの音頭で乾杯!しました。
ビールを沢山戴きました。
恒例のビンゴ大会では、最後の一人に残りました。もう最高の気分でした。
司会の大東さんが、これでもかと数字の矢を放ってきますが当たりません。
場が笑いから、しまいにざわつきに変わり始めた時、『1』の矢が飛んできて当たりました。
藤原先生、久下先生のスピーチには、感動して涙がこぼれました。
そして最後、前父母会長としてのお礼のスピーチのころにはすっかり出来上がってました。
二次会は藤原先生、久下先生、山田先生と3年生父母でお好み焼き屋『いいとも』に行きました。
『いいとも』では冷酒を沢山戴きました。そして記憶がなくなりました。。。
今回の私の最大のファインプレーは、今日休みを取っていた事でした。
それで布団で寝直しましたが、寒い、凍えるほどに寒いのです。
でも、『死んでもいい』と思えるほどの幸福感を憶えていました。。。
昨日は、『鹿島中野球部3年生部員お別れ会』でした。
12時前に鹿島中グラウンドに入り、アップがてらグラウンド周辺を歩きました。
十周しました。一周は私の歩数で516~540歩でした。
歩幅が80㎝くらいとして一周約450メートル、
野球部員達はこの広いグラウンドを『夢を叶える場所』としていたのです。
アップしてすっかりあっぷあっぷになりました。
試合の前に藤原監督のノックを受け、腰痛めました。
そして14時、親子試合の始まりです。
親チームの打順は
一番 三塁手 弘樹の兄ちゃん(現役の球児です。助っ人です)
二番 一塁手 山田先生(元ソフトボール選手です。助っ人?です)
三番 投手 不断さん(元球児、現役の草野球選手です)
四番 遊撃手 福本さん
五番 中堅手 原さん
六番 捕手 魚住さん(天命をしる50歳にして尚、現役の草野球選手です)
七番 二塁手 私(サウスポー)
八番 左翼手 森田さん
九番 右翼手 門野さん
1回裏の守備で、サードゴロやったか、二塁ベースにいた私に低い送球が来てキャッチ、振り向きざまに走り込んできた走者の足にタッチしました。間一髪、セーフでしたが、『俺、やるやんか。。。』と内心ほくそ笑んでました。
ベンチに戻ると皆さんから『ナイス、ファインプレー』と声をかけて頂きました。
原さんからは『絶対逸らすと思ってカバーに入ったのにビックリした』と仰って頂きました。
でもそこまででした。その後は、ゴロは捕れない、フライも捕れない。不断さんは私のエラーの数、数えてました。
そして回を追う毎に腰の鈍痛は増し、両足はそこらじゅうで痛みます。でもグラウンドに立ち続けました。最後の打席、投手はエース雄大です。思いっ切りスイングしました。スイングしてさらに腰痛めました。
そして親子試合は終了しました。温かい光を届けてくれた青空は、あかね空に変わってました。
17時から、現父母会の皆さんが開いて下さったお別れ会に出席しました。
ちょっとした用事で開始ぎりぎりに会場である樹家に入りますと、不断さんから
『(前)会長、遅刻』と云われてしまいました。
そして現会長本多さんのスピーチで祝会は開き、副会長加古さんの音頭で乾杯!しました。
ビールを沢山戴きました。
恒例のビンゴ大会では、最後の一人に残りました。もう最高の気分でした。
司会の大東さんが、これでもかと数字の矢を放ってきますが当たりません。
場が笑いから、しまいにざわつきに変わり始めた時、『1』の矢が飛んできて当たりました。
藤原先生、久下先生のスピーチには、感動して涙がこぼれました。
そして最後、前父母会長としてのお礼のスピーチのころにはすっかり出来上がってました。
二次会は藤原先生、久下先生、山田先生と3年生父母でお好み焼き屋『いいとも』に行きました。
『いいとも』では冷酒を沢山戴きました。そして記憶がなくなりました。。。
今回の私の最大のファインプレーは、今日休みを取っていた事でした。
2011年12月4日日曜日
『星降る夜は♪』
お早うございます。
この数日雨模様でしたので、夜空も曇っていましたが。。。
今朝は美しい夜空と対面しました。ツーンとした寒さではなく、優しくそして澄んだ冷気がとても気持ちよかったです。雲一つない空から、星々が優しい光を放っていました。
こんな素敵な夜空を見上げていますと、
『星降る夜は 部屋のあかり消して
静かに静かに 星のささやき聴こうよ。。。』
南こうせつさんの『星降る夜』が内から聞こえてきます。そしてとても楽しい嬉しい気持ちになります。私にとって、ささやかな、でもとても幸福なひとときなのです。
それから、パソコンでFacebookを開くと
お友達の三角由美子さん(熊本在住のライター兼イベントプロデューサー)のウォール記事が目に入りました。
『バンブープラネタリウム&星空カフェ1日目終了!。。。』
そして幻想的な写真が添えられていました。
『バンブープラネタリウム&星空カフェ』
阿蘇山から西10㎞に位置する西原村で12月3日から31日まで開催される、『夜空』と『バンブープラネタリウム(竹あかり)』を楽しむ1ヶ月間限定カフェで、アートと地域振興を結ぶNPO法人「クリエイティブトリガー」と三角由美子さんが共同プロデュースされたイベントです。
添えられた『バンブープラネタリウム(竹あかり)』の写真ですが、
竹の中の光源から発せられた光が、竹の表面に刻まれた幾何学的な模様から洩れ輝く様は、それぞれの円柱が星座に彩られた一つの宇宙に見え、そしてそれらが立ち並ぶ風景は、荘厳でかつ壮大な空間を連想します。
『行きたい~!』『その空間に身を沈めたい!』なんて思っていも、こんなに時間的空間が狭くなっても、でも実際は播州地方からは遠い遠い阿蘇での出来事、望遠するしかないのです。
ほんとに『夜空の星』なのです。。。ね
『バンブープラネタリウム&星空カフェ』紹介ページ
※幻想的な写真が掲載されています。
http://www.minamiaso-coffee.com/2011/12/with-8610.html
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