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映画『オッペンハイマー』を観ました。

”nearly zero(ほぼゼロ)” 先週、映画『オッペンハイマー』を観てきました。期待に違わぬ、クリストファー・ノーランの映画でした。 ノーランは、オッペンハイマーという人物の上昇と転落の物語を通じて、科学者の、もっといえば人間の、探究欲や嫉妬心にはブレーキが利かないという、...

2011年12月5日月曜日

『さくらカレー』と『エーデルワイス』


昨日は、耕太郎、妻そして私が祝会で家を空けていたため、さくらがカレーを作っていました。
朝、というか9時過ぎに寝間から抜け出し、からからの喉を潤すために台所に行って水やら牛乳やら一杯飲んで。。。暫くすると無性に腹が空きました。私の酔い覚めの合図は空腹を憶えた時なのです。
そして一皿取りだし、炊飯ジャーからご飯を少なめに盛って、『さくらカレー』をたっぷりとかけてペロリと食べました。ううう旨い!そしてお代わりしました。

それからテレビをつけて、NHK-BSアーカイブス『ヨーロッパアルプストレッキング紀行 幻の花エーデルワイスを探して ~オーストリアアルプス~』を寝転んで観てました。
斉藤由貴さんを自然写真家小口和利さんがエスコートしながら、オーストリアの国花であり私たちにとってもとてもなじみ深い歌『エーデルワイス』(ミュージカル映画『サウンド・オブ・ミュージック』の挿入歌)で讃えられる花、『エーデルワイス』に出会うため、美しいオーストリアアルプスの名所をトレッキングします。
斉藤由貴さんて、お幾つになっても(といってもまだまだお若いのですが)とても可愛い女優さんですね。休憩中また宿泊のホテルで、小型のスケッチブックに様々な画材で心に留まった風景を描いて一文を添える。その絵、その一文がまた良いのです、とてもホッとするのです。。。
そしてスルツェナウ氷河のトレッキングで『エーデルワイス』に出会います。
『エーデルワイス』、気高い白、という意だそうですが、岩の斜面に小さな花を咲かせていました。本当に小さな花、ですが花弁はベルベットの様にふっくらとして色は白く、雄しべは星のかたちをして、『王冠と白いマントを着けた小さな王様』でした。
その花と出会った斉藤由貴さんが、何とも言えないホッとした表情を浮かべて、頬に一筋の涙を見せた時、観ていたこちらまでうるうるしてしまいました。
因みに再放送は、6日午前1時5分の様です。今22時55分だから、2時間10分後ですね、頑張れる人、どうぞ観て下さい。

テレビを見終わって暫くしてからパソコンに向かい、夕方近くさくらが帰って来たので、『さくらカレー』大変美味しかったと話しました。それから遅い昼食に『さくらカレー』を今度はご飯も大盛りで食しました。今度は生卵とほうれん草をトッピングしました。
食べてから、さくらに尋ねました。
『さくら、お前イモ、皮むかんで入れたやろ』
『時間がなかったからしかたないやろ(>o<)』
『いやちゃうねん、あのイモのシャクシャクした食感、良かったんや。。。』
いやホント、目から鱗でした。これまでむくのが当然としてましたが、皮の食感と何より皮と身の接触面がほっこりではなくしっとりとして、初めてのおいしさでした。
うん、これはいける、これからは皮付きで全部作ろって思った次第です。

p.s.
それから、昔一度だけトレッキングした事を久々に思い出しました。
新婚旅行でニュージーランド南島のワナカ湖畔に数日滞在した時の事です。
ワナカ・ロブロイ氷河トラックハイキングに参加し、氷河を望む丘に登りました。そこには何と黄色い花が咲き乱れていたのです。空は真っ青でした。本当に美しい景色でした。
【ロブロイ氷河】(1991.3.3やったかな撮影)

 【レイク・ワナカ湖畔】(1991.3.4やったかな撮影)



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NHK-BSアーカイブスのページ
http://www.nhk.or.jp/archives/

自然写真家小口和利さんのフォトギャラリー
http://kazutoshioguchi.com/


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