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映画『オッペンハイマー』を観ました。

”nearly zero(ほぼゼロ)” 先週、映画『オッペンハイマー』を観てきました。期待に違わぬ、クリストファー・ノーランの映画でした。 ノーランは、オッペンハイマーという人物の上昇と転落の物語を通じて、科学者の、もっといえば人間の、探究欲や嫉妬心にはブレーキが利かないという、...

2018年8月24日金曜日

真夜中に通過した台風20号

真夜中0時頃、台風20号が姫路周辺に上陸しましたね。
結果的に真北に進む台風の中心が通ったために、雨風共に想像していたほどではなくて、良かったです。台風の進路の東側となった和歌山、三重、近地では神戸では、記録的な雨風が吹きました。
そして台風が日本海に抜けて12時間経ちますが、まだまだ強風が吹き荒れています。



2018年8月23日木曜日

高砂市、とても心許ないです。

スマートフォンに高砂市からの避難準備情報が表示されました。
それで詳細を知ろうと高砂市のホームページを開こうとしますが、何も帰ってきません。
18:20分になっても開きません。
姫路市、加古川市は開きます。
こんな非常時に、復旧しない。
高砂市のWebサーバーだけダウンしたのでしょうか
とても心許ないです。

2018年8月21日火曜日

試合途中だけれど・・・

試合途中だけれど・・・
なんだろう涙が出てくる。
あれほど冷静沈着であった吉田投手が、体全身のバネを使って糸を引く様な剛速球を投げ込んでいた吉田投手が、もうただキャッチャーミットにどうにか投げ込んでいるという状態だ。
試合前から全身痛みがあっただろうけれど勝つという強気がそれに勝っていた。でも、いまはもう腕は下がり、全身の痛みに必死に堪えながらマウンドを守っている、その悲壮感が伝わって涙が出てくるんだろう。
でもマウンドから下がれば、もう吉田投手の夏は終わる。吉田投手だけでなく、金足農業ナイン、9人の夏は終わる。
でも・・・、もういいんじゃないか、とマウンドから下がることを願う私がいる。
もういいんじゃないか、もういいんじゃないか。監督さんもとても苦しんでいると想像します。
しかし、恐るべきは大阪桐蔭の打線です。
もういいんじゃないか、とも思うけれど、やっぱり最後まで手を緩めずに攻撃を続けて欲しいとも思う私がいる。

第100回全国高等学校野球選手権記念大会 準決勝 秋田 金足農 対 西東京 日大三高

テレビで、近江戦のさよならツーランスクイズという劇的逆転勝利を観て、金足農業の試合を絶対観たいと思い、準決勝日大三高戦を観に甲子園球場に行きました。
7時40分、内野席チケットブースに並んでいましたが、手前で完売の表示、急いで外野席のチケットをゲットしました。


朝の甲子園球場は、とても爽やかでした。そして、その爽やかな風とともに準決勝第1試合、金足農業対日大三高の試合が始まりました。
もう一瞬たりとも目を離す事が勿体ないほどの息もつかせぬ好ゲームでした。
そしてチーム金足農業が2-1で勝利しました。

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第100回全国高等学校野球選手権記念大会 準決勝 秋田 金足農 対 西東京 日大三高

今大会注目の投手吉田君は、ランナーがいなければ小気味よいテンポで投げ、ランナーが出れば、よく走者を気にして投げ急ぐ、なんてことは全くなくて、牽制はランナーを刺しに全力で行い、そして十分な間合いを計って、打者の一段も二段も凄味のあるボールを投げ込んでいました。もうそれを観るだけで惚れ惚れしました。
日大三高の繰り出す三投手、広沢君、河村君、井上君も吉田君に負けない素晴らしいボールでピンチを救っていました。見応えのある大好きな投手戦でした。

それでも2試合観るのは、体に堪えました。外野席は思った以上に小さくそして固かったですし、午後を回った日差しは殺人的に熱く、5回裏同点の場面で球場を後にしました。
この5回桐蔭高校は3点を取り、これが決勝点となったんですね。
でも、注目の4番センター藤原君、2回表済美の先取点に続く追加点の場面で、センター前ヒットで本塁に駆け込む二塁走者をものすごい強肩で刺したのを見られたのは、とても感動でした。

今日の決勝、昨日15時頃甲子園球場を後にしましたが、その時点でチケットブースに並ぶ人波がありました。そして、その一人が息子で、今、センター後方の外野席に陣取って、決戦を今か今かと待ちわびている様子です。素晴らしい決勝県を期待します。