播磨の国ブログ検索

映画『オッペンハイマー』を観ました。

”nearly zero(ほぼゼロ)” 先週、映画『オッペンハイマー』を観てきました。期待に違わぬ、クリストファー・ノーランの映画でした。 ノーランは、オッペンハイマーという人物の上昇と転落の物語を通じて、科学者の、もっといえば人間の、探究欲や嫉妬心にはブレーキが利かないという、...

2011年4月9日土曜日

第24回高砂市中学校軟式野球春季大会 第1日目鹿島中野球部試合結果

昨日からの雨も夜半には止み、グラウンド整備をして、予定通り大会は開催されました。
まず、大会運営の方々に感謝申し上げます。
この大会の昨年の覇者は松陽中。何としても、3つ勝って、深紅の優勝旗を鹿島中学校に持ち帰る、その強い意志で、選手にはこの2日間を戦い抜いて欲しい。

1回戦の対戦チームは、3/19に練習試合を行った高砂中。練習試合の結果は鹿島中の1勝1分けであったが、僅差の勝利であり、1回戦の相手として、油断できないチームである。
しかし、プレイボールがかかると、鹿島中野球部選手の打棒が光り輝く試合展開となった。3番、4番に座った幸伍、真己の打球は飛距離を伸ばしてぐんぐん外野深くをえぐり、大量得点へとチームを導いた。核弾頭の凌は、鹿島中野球部の全力の象徴となった。飛ぶが如くダイヤモンドを駆け回り、本塁を突いた。
そして、鹿島中野球部は、5回12-0という、華々しいコールドでの勝利を得た。

2回戦の対戦チームは、今年度の鹿島中野球部においては、宿命の対戦チームとなった感がある宝殿中。前回の公式戦、昨年秋のクラブ選手権高砂予選では、宝殿中の力と勢い(勝つという強い意志)に負けたという思いが残った。冬のトレーニング期間を終え、先週鹿島中で開いた広島クラブチーム招待試合でも、鹿島中野球部が為す術も無く敗れた松永ヤンキースと引き分けた。
しかし、この一週間で鹿島中野球部チームは見事に臨戦態勢、『戦う集団』への変貌し、強豪宝殿中とがっぷり四つに組んで、最後は僅差、3-2で勝利した。グラウンドで駆け回る選手だけではなく、コーチャーズボックス、ベンチにいる全26名の選手が一丸となった気迫の勝利であった。
明日の決勝戦は、今日戦った高砂中、宝殿中の選手の勝利への思いも引き継いで、深紅の優勝旗奪取を目指し、ゲームに集中して、楽しんで、全力で戦って、勝って欲しい、そう願います。

第24回高砂市中学校軟式野球春季大会の幕開けだ!優勝旗を頂きに行こう!

鹿島中野球部の部員達へ お早う!

昨年7月からスタートした新チームも、これまでに、50試合以上を経験し、その中で多くの成功も失敗も学んだろうし、冬のトレーニングでは地力の底上げが図られたと思います。

高砂市の7校、7チームの実力は拮抗している。力の差はありません。後は、対戦チームより『勝ちたい!勝つ!』という気持ちの強さが勝敗を左右するだろうと思います。

私は、君たちの力を信じています。君たちも、君たち自身の力を信じて、チームメイトを信じて、鹿島中の野球を信じて、思いっきりグラウンド上で暴れ回って、楽しんで、そして戦って、優勝して下さい。

そして、みんなで優勝旗を携えて、鹿島中学校に凱旋し、祝勝会で美味い、旨い食事を腹一杯食べようじゃないか。

昨夜からの雨は、春の雨、芽生え、目覚めの雨です。縁起の良い雨です。心を清らかにして、さあ大会に、グラウンドに出向きましょう。