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映画『オッペンハイマー』を観ました。

”nearly zero(ほぼゼロ)” 先週、映画『オッペンハイマー』を観てきました。期待に違わぬ、クリストファー・ノーランの映画でした。 ノーランは、オッペンハイマーという人物の上昇と転落の物語を通じて、科学者の、もっといえば人間の、探究欲や嫉妬心にはブレーキが利かないという、...

2019年10月22日火曜日

メモ:ブレイブ・ブロッサムズのジェイミー・ジョセフHCの言葉

アイルランド戦直前にONE TERMに贈った俳句

No one thinks to we can win
No one thinks we can even some close
But no one knows how hard you've worked
No one knows how many sacrifice you've made
You've Knows you're ready
誰も勝てないと思う
誰も私たちが少しでも近くにできるとは思わない
しかし、あなたがどれだけ努力したかは誰にもわかりません
あなたがどれだけの犠牲を払ったか誰も知らない
あなたは準備ができていることを知っています

誰も勝てるとは思わない。
私たちが少しでも(強豪国に)接近できるとは誰も思いません。
しかし、あなたがたは日本がどれだけ一生懸命やってきたかはわかりません。
どれだけ多くの犠牲を払ったかは誰にもわかりません。
準備ができていることを知っているのは私達だけ

2019年10月20日日曜日

ノーサイド

ノーサイドの真義をブレイブブロッサムズが教えてくれた様に思います。
力の限り戦って敗れた彼らの顔には、とことん遣り切った人だけに与えられる誇りが浮かんでいました。また同事に、チームメイト、サポーター、そして家族への感謝と労いがありました。そして勝者スプリングボクスには尊敬。ブレイブブロッサムズの敗戦は残念だけど、ただただブレイブブロッサムズ、そして勝者スプリングボクスに、晴れ晴れしい気持ちにさせて貰ったことを感謝したいと思います。

しかし、スプリングボクス、本当に強かった。ブレイブブロッサムズは手も足も出ませんでした。見事なほどの完敗でありました。でも四年後のワールドカップ、ブレイブブロッサムズが、今回越せなかった山、軽々と越せる力を携えて戻ってきてくれる期待が膨らみました。ありがとうございました。

そして、スプリングボクス、準決勝も勝ち上がり、二週間後の決勝戦、オールブラックスとの頂上決戦が観戦できること楽しみにしています。

King's sport

恥ずかしながら、ラグビーワールドカープ2019日本大会で繰り広げられるラグビーゲームにすっかり魅了されています。
恥ずかしながら、得点ルールさえ知りませんでした。モールもスクラムと思っていました。恥ずかしながら、開幕戦となった日本の初戦(対ロシア戦)も絶対に負けると思いながら観ていました。

でも、本当に恥ずかしく思ったのは
日本チーム、ブレイブブロッサムズの極限までの努力の成果を見せつけられた時です。実感した時です。
言わなければ誰にも悟られることのない浅はかな心の声ですが、ブレイブブロッサムズにとても失礼なことをしたと心底恥ずかしく思いました。

それからは(それでも失礼な感情はなかなか簡単には消し去ることはできませんが)、次々と強豪チームを打破するプレー、テレビにかじりつき夢中で追っかけました。そして追っかけても、その上を行くスーパープレーに感歎するばかりでした。

そして遂にベスト4を賭けたゲームが始まります。対戦相手は南アフリカ、スプリングボクス。
今夜は、ブレイブブロッサムズ、スプリングボクスの両チームへの敬意と尊敬を携えてテレビ観戦しようと思います。

そして、まあもう当たり前のことなのでしょうけれど、
ラグビーこそ、スポーツの王様(King of sports)なんだろうと実感しています。いや、というよりも王様のスポーツ(King's sport)と呼ぶべきなんだろうと思います。
彼らは、チームの名誉のために、本物の戦士となって命がけで戦い、
でもノーサイドの笛が鳴れば、死闘の後でも互いを讃える高尚な人々なんですからね。
本当に尊敬します。