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映画『オッペンハイマー』を観ました。

”nearly zero(ほぼゼロ)” 先週、映画『オッペンハイマー』を観てきました。期待に違わぬ、クリストファー・ノーランの映画でした。 ノーランは、オッペンハイマーという人物の上昇と転落の物語を通じて、科学者の、もっといえば人間の、探究欲や嫉妬心にはブレーキが利かないという、...

2012年11月3日土曜日

おはなし会で朗読してきました。


午後、図書館のおはなし会(絵本の朗読会)があり、絵本を朗読してきました。
今日の演目は次の三冊です。
短いおはなし:ずーっとずっとだいすきだよ
クイズ遊び?:おひさまがいっぱい
ちょっと長め:急行北極号-The Polar Express-

図書館員の方にお願いし、子供たちが座るクッション椅子を車座に配置して、その輪の中にあぐらをかいて座り込み、絵本を床に置いて朗読しました。子供たちと距離が近くなって、一緒に絵本に触れながら、会話を楽しみながら読み進めました。

小さなお客様へ
おじさん(おじいさん?)は、君たちと賑やかな時間を過ごせたこと、とても楽しかったです。次回はもっと上手におはなしが出来る様に、練習してきますね、新しいおはなしも準備してきますね。そして、また会いましょう
(*^_^*)

秋季東播・淡路地区親善野球大会の三回戦、松陽高校vs.加古川南高校を観戦しました。


今日は午前中、秋季東播・淡路地区親善野球大会の三回戦、松陽高校vs.加古川南高校を観戦しました。
松陽高校に着いた時には、すでに試合は始まっていました。父母会の先輩に挨拶をすると、今日は耕太郎が投げている、と教えて頂きました。

松陽高校 000 210 300 6
加古川南 020 000 000 2

Googleフォトアルバム
https://picasaweb.google.com/115534743271292658497/2012110324Vs

前半加古川南高校のペースで進みましたが、松陽高校は中盤に追いつき、そして後半加点し、勝利しました。両軍共にキビキビとした動きが印象的で、送るところは送り、守るところはしっかりと守るという、不断の努力がしっかりと現れた好ゲームでした。

第二試合、加古川北vs.淡路は、加古川北が勝利
そして第三試合の準々決勝、松陽vs.加古川北は、松陽が7-2で勝利しました。
私は午後朗読会があって好ゲームを観戦することが叶いませんでしたが、松陽ナインは素晴らしい勝利を収め、明日の準決勝へと駒を進めました。

明日は、9時から黒田庄ふれあいスタジアムで準決勝二試合、そして決勝が行われます。
組み合わせは
準決勝第一試合 09:00 松陽vs.三木東
準決勝第二試合 11:00 津名vs.社
決勝        14:00
です。
明日も好天が見込まれます。秋の大一番の試合観戦が楽しみです。

2012年11月2日金曜日

凩一号の事後報告


おはようございます。
明日11月3日(土)は、久しぶりにスケジュールの詰まった一日です。
松陽高校で行われる秋季東播・淡路地区親善野球大会を観戦し、午後は朗読会です。
明日の天気を見てみようと気象庁ホームページを開きますと、あれ、北陸から東北に掛けて日本地図が赤色に染まっています。北陸地方に波浪警報、東北地方に暴風警報が出ています。そういえば昨日の夜のニュースで、暴風の為に電車が止まっていると金沢駅から中継されていましたね。

”気象おたく?”の私にしてはうっかりしていましたが、今週初めから日本海側は荒れに荒れていた様子です。日本海西部で発生した低気圧が勢力を強めながらゆっくりと北上、その北上に伴って日本海側各地で暴風が吹き荒れたのです。
そしてこの低気圧は、日本に”木枯らし一号”をもたらしました。

気象庁ホームページに”木枯らし”についての記載がありました。
こんにちは!気象庁です!の記事から一部抜粋します。
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/jma-magazine/0710/index.html#b
11月の気象~木枯らし~
晩秋から初冬に吹く北よりの冷たく強い風は、木々の葉を散らし、木を枯れ木のようにしてしまうということから「木枯らし」と呼ばれています。 気象庁では、東京と大阪で晩秋になって最初に吹く木枯らしを「木枯らし1号」としてお知らせしています。過去の統計(東京)をみてみると「木枯らし1号」は立冬(今年は11月8日)の概ね前後10日間の間に吹くことが多いようです。

Wikipediaにはさらに具体的な説明がありました。(以下引用)
木枯らし(こがらし)とは日本の太平洋側地域において晩秋から初冬の間に吹く風速8m/s以上の北寄り(北から西北西)の風のことで、冬型の気圧配置になったことを示す現象である。凩とも表記する。
ユーラシア大陸から日本に向かって吹いてくる季節風が日本海を渡るときに水分を含む。日本海側ではこの風が時雨となって雨を降らせ、太平洋側では雨によって水分を失い乾燥した空気が木枯らしとなる。
気象庁では10月半ばから11月末にかけて西高東低の冬型の気圧配置になったとき、北よりの風速8メートル以上の風が吹くとその風を「木枯らし」と認定する。そして毎秋最初の木枯らしを木枯らし一号(こがらしいちごう)として発表する。関東地方における1992年から2001年の10年間の平均では11月7日頃である。「木枯らし二号」や「木枯らし三号」もあり得るが、発表は行われない。なお「木枯らし一号」は関東地方(東京)と近畿地方(大阪)でしか発表されない。

へぇ知らなかったです、「木枯らし一号」は関東地方(東京)と近畿地方(大阪)でしか発表されないんですね、知らなかった・・・
そしてこの「木枯らし一号」、近畿地方では10月29日に吹いたと発表されていました。
季節はしっかりと”冬”に舵を切りました。

そうそう肝心の明日の天気ですが、『晴れ時々曇』の予報が出ています。雨の心配はなさそうですが、日中でも気温は20度を下回る様子で、防寒の工夫が必要です。

2012年10月31日水曜日

映画『グラン・プリ-Grand Prix-』で、驚異の映像体験をしました。


先日、久しぶりにショートショートが書きたい!なんていう気になって、頭の中で物語を練っていました。そして今日、ある物語を思い立ちました。キーワードは”DEAD”です。

そんな午後、BSプレミアムで映画『グラン・プリ-Grand Prix-』(1966年アメリカ映画)を観ました。
この映画で知っていたことといえば、F1グランプリが舞台であること、そして日本人俳優三船敏郎が出演している、という事だけでした。

映画『グラン・プリ-Grand Prix-』は、F1グランプリに生きる三人のレーサーを中心とした群像劇でした。三人のレーサーの名は、ピート・アロン、ジャン=ピエール・サルティ、そしてスコット・ストッダード、共にF1グランプリの歴戦の英雄です。
ですが、この映画の一番の主役そして見所は、”グランプリ”そのものでした。

1987年、日本グランプリが再開され、日本人F1ドライバ中嶋悟がフル参戦し、フジテレビが全GPを生中継しました。そんなに自動車レースに興味の無かった私でも、テーマソングのTHE SQUAREが演奏する"TRUTH"が聞こえてくると、何とも言えぬ高揚感を覚えたものです。そして車載搭載カメラによって、初めてレーサーが見る世界を見ました。

しかし映画”グランプリ”では、神の目(撮影カメラ)が、走行中のドライバーそしてマシンの表情まで映し出したのです。そしてレーサーがマシンを操ってひた走るその先にあるものが、《栄光》などではなく《死線-Deadline-》であることを見ました。

あらすじです。

第1戦は、モナコGPです。美しいモナコの市街地を走る、F1グランプリで唯一の市街地コースです。
サルティがトップ、二番手はストッダード、ストッダードと同じチームのアロンはマシンの不調で周回遅れとなっています。ストッダードがアロンのマシンの後ろに来ました。しかし、マシンがすでにコントロール出来ない状態に陥っていたアロンは道を譲ることが出来ません。業を煮やしたストッダードが強引に追い越そうとしたその瞬間、2台のマシンは接触し、アロンのマシンは海にはじき飛ばされ、ストッダードのマシンはコンクリートの壁面に激しくクラッシュします。アロンは軽傷ですんだものの、ストッダードはレーサー生命が危うくなるほどの大怪我を負いました。ストッダードの妻パットは、死の淵にあってもレーサーを止めようとしない夫の側にいることに耐えきれず、彼のもとを去ります。そしてアロンは、事故の責任を押しつけられ、チームから解雇されます。
国王のレセプションに迎賓として招かれたサルティは、ファッション誌の記者エヴァと知り合います。サルティには大手自動車メーカーの社長である、偽りの夫婦関係を続ける妻がいましたが、偽りのない正直なエヴァに引かれて、そして二人は恋に落ちます。

F1グランプリに日本から参戦した自動車メーカーがありました。チーム《ヤムラ》です。ヤムラの社長である矢村は、気品があり、そしてまだ一度も勝利のないこのF1グランプリで勝利するという強い野望がありました。矢村は、レーサーの職を失いレポーターとしてF1グランプリに留まっていたアロンをレーサーとしてチームに雇い入れます。

第3戦は、ベルギーGPです。天候が変わりやすく、また路面状態の悪いコースはレーサーの鬼門でした。このコースをトップで疾走していたサルティは、突然の雨でスリップしコースを外れて緩衝物に激突します。サルティは無傷でしたが、その事故で二人の子供が巻き添えにあい死亡しました。そしてレースを制したのはアロンでした。

ドイツGPから、まだ怪我の癒えないストッダードがレースに復帰しました。妻であったパットはアロンに癒やしを求め、アロンの側でレースの観戦を続けていました。
ストッダードは強靱な精神力と痛みを抑える薬物の投与によって、立て続けにGPを制します。ストッダードの復帰に合わせたかのようにアロンは不振に陥ります。しかし矢村はアロンを見捨てず、アロンの復活を支えます。

第8戦は、イギリスGPです。中盤を過ぎてトップはストッダードでしたが、傷の癒えない体がとうとう悲鳴を上げ、もうろうとなって棄権します。そしてサルティとアロンの一騎打ちとなりました。しかし終盤、アロンのマシンが火を噴いてコースを外れ停止し、アロンと並走していたサルティもマシンを停止させアロンのもとに駆け寄ります。アロンは首に火傷を負います。

ホテルで休むストッダードの部屋をパットが訪問します。パットは、ストッダードが無謀な男などではなく、勇敢な男であることに気付いたのです。そして二人は、まだ深く愛し合っていることにも気付き復縁します。
エヴァと知り合った後のサルティは、死線にしがみつくレーサーであり続けることに疑問を覚えます。そしてGPの後半、マシンの不調もあって成績が伸び悩み、チームのオーナーとの関係が悪化します。サルティは最終戦が終わった後で、将来について語ろうとエヴァに告白します。

そして最終戦、第9戦イタリアGPが始まりました。イタリアGPが行われるモンツァのコースにはバンクがあり、最高速度が300㎞近くに達するとても危険なコースです。
サルティはマシンの不調でエンストし、良いスタートが切れませんでした。でも、それでも棄権することなく集団を追いかけます。そして四番手まで順位を上げてバンクに差し掛かった時、浮力を抑える尾翼が落下し、マシンは空中を舞って、真下のコースに激突し炎上しました。サルティはマシンの外に投げ出され、即死でした。
サルティの訃報を知らぬアロンとストッダードはデッドヒートを繰り広げます。そして先にゴールを切ったのはアロンでした。アロンとチーム《ヤムラ》は、その年の総合優勝を決めたのでした。
アロンはシャンパンファイトで、サルティの死を知ります。ですが、矢村と固い握手をし、そして観衆の祝福に笑顔で応えました。それがレーサーの振る舞い方であったからです。

グランプリが終わったばかりのレース会場は『祭りの後』の様相で、人っ子一人いない観客席にはゴミが散乱しています。アレンはひとりコースのスタート地点に立ちます。
ほんの数時間前、この場所は歓声と騒音にまみれていました。そして、共に馳せる友がいました。そしてアレンは、スタートの先を見つめます。

end


私は、最終戦で悲願の総合優勝を成した矢村社長の喜びと、そして会場に流れる
『伝統あるヨーロッパの自動車レースに、日本のヤムラが勝利しました』
という賞賛を聞き、思わず涙がこぼれました。
この映画は約50年前、1960年台に作られました。
1960年台に、日本自動車メーカーとして初めてホンダがF1に参戦しました。
ヤムラはホンダであり、矢村社長はホンダ創業者の本田宗一郎氏がモデルです。
これほどの偉大な映画で、日本人が賞賛を受けていたのです。
それは、当時のホンダの挑戦が、そして希代の優れた起業家本田宗一郎が、異世界であったヨーロッパで認められていた事の証ではないかと思いました。

2012年10月29日月曜日

映画『小説家を見つけたら』は、文章を書くことが大好きになれる映画です。


以前のブログで、
是非子供が大きくなったら見せたいと思う映画が3作品あると書きました。
『陽のあたる教室(Mr.Holland's Opus)1996年上映』
『遠い空の向こうに(October Sky)2000年上映』
『小説家を見つけたら(Finding Forrester)2001年上映』
です。

その一作品、『小説家を見つけたら(Finding Forrester)』を今日、久しぶりに見ました。


あらすじです。

16歳の黒人少年ジャマール・ウォレスは、ニューヨーク・ブロンクスにあるインナーシティの高校に通っています。学校の成績は平凡で特に目立たない生徒でありましたが、バスケットがとても上手で仲間に一目置かれています。
そんな彼には仲間に言えない秘密がありました。読書が好きで、また文章を書くことが好きであったのです。
その年に全米で行われた統一学力テストでジャマールは優秀な成績を取り、彼の生活が一変する事態が訪れます。マンハッタンにある超進学校から特待生での入学の誘いがきたのです。

ジャマール達がストリートバスケットを楽しむ、そのほど近いアパートに謎の老人が住んでいました。その老人は時折窓から双眼鏡で外の世界を眺めています。
ジャマールは仲間にそそのかされて、その老人の住む部屋に忍び込みます。
その部屋は、半世紀前から時が止まった様に、古い思い出の品が溢れています。そして沢山の本も所狭しに置かれています。ジャマールが部屋の雰囲気に安心を覚えて、自分のリックサックをテーブルに置いた時、部屋主が突然現れ、ジャマールは身一つで逃げ出します。
数日後、ジャマールがアパートの側を通った時、リックサックが落ちてきました。
リックサックの中には、ジャマールが文章を書き留めたノートが入っています。彼がノートを開くと、書き留めた文章すべてに添削が書かれていました。
ジャマールは老人に会う決意を固め、部屋を訪れます。何度目かの訪問の後、ようやく中に入ることを許されました。老人はジャマールの知性と文章力の才能を認めたのです。
そしてジャマールは、老人に文章の書き方を教えて、と頼みます。
老人は、自分の事を他人に話さないこと、そしてこの部屋で見た、そして書いた作品は部屋の外に持ち出さない事を条件にジャマールの申し出を受け入れます。

ジャマールは、バスケットボール選手として活躍することを条件に超進学校に転校します。その学校には、とても権威を重んじ、そして狭量な心の持ち主、国語教師クロフォード教授がいました。そしてクロフォード教授は、ジャマールの輝かしい知性と文章力の才能を疑います。
クロフォード教授にはとても崇拝する作家がいました。その作家は50年前に初めて書いた小説がピューリッツァー賞に輝いたウィリアム・フォレスターです。しかし、その作家は二冊目を世に問うことなく姿を消していました。

ジャマールは、同級生のガールフレンドが持っていた、ウィリアム・フォレスター著作本の初版に載っていた著者の写真から、彼の書き方の先生がウィリアム・フォレスターであることを知ります。
そしてジャマールは、ウィリアム・フォレスターの指導によって、素晴らしい書き手に成長します。

学期の終わりに、学校主催の作文コンテストが開かれることになりました。
クロフォード教授が認めた作文の書き手には、コンテスト会場で作文を朗読する栄誉が与えられます。
ジャマールは、ウィリアム・フォレスターが過去に書き留めた文章”完全なる信義の季節”をテキストにして、新たな文章を創作します。ウィリアムはその文章をとても評価しました。ジャマールはウィリアムとの約束を破って、その文章を持ち出し、作文コンテストに提出します。
しかし、ウィリアムのオリジナル文章は1960年にニューヨーカー誌に寄稿され、世に発表されていました。文章のタイトルからジャマールのオリジナルタイトルでないと気付いたクロフォード教授は、学校評議会に告訴し、ジャマールは文章の出所を追及されます。
しかしウィリアムの名前をあかせないジャマールは、退校を迫られます。

作文コンテスト当日、思わぬサプライズがありました。
コンテスト会場に、ウィリアム・フォレスターが現れたのです。そして彼はクロフォード教授に許可を取って演台に進み、一つの文章を朗読しました。
文章のタイトルは”家族の喪失”です。
ウィリアムは朗朗と文章を読み上げ、コンテスト会場にいたすべての人が、その文章の素晴らしさを賞賛しました。
読み終えたウィリアムは、会場にいる人々に向けて言葉を発します。
私を守る為に、私との関係を公表できなかった為に、厳しい立場に立たされた友人がいます。
その友人の名はジャマール・ウォレスです。
今、私が朗読したのは、彼が退校を突きつけられた日に、私に宛てて書いた、彼のオリジナル文章です。
と告白します。
そしてジャマールの小さな罪は不問にされました。

最終学年になったジャマールに、一人の弁護士が訪問しました。
弁護士はウィリアムの代理人で、彼が癌で亡くなったことを告げます。そして、彼の遺産をすべてジャマールに残したことを告げました。
そして彼がジャマールに残した手紙には、ジャマールと出会えた事への感謝が記されてありました。

end


この映画で私は、文章を書く喜びを知りました。
私は、ウィリアムがジャマールに文章を作る指導を始める場面が特に好きです。
この場面、とにかくスリリングなのです。

W:さて君の先生の話に戻ろう
”こういう文章は悪い””こう書くな”と?
J:そう、それも偉そうに
W:良い文章が書けることを示せ
自分の為に書く文章は人に見せる為の文章に優る
始めろ
J:何を?
W:書くんだ
J:あんたは?
W:書いている。君も同じようにタイプライターのキーを叩け

なかなかタイプを打ち始めないジャマールを見て

W:問題でも?
J:考えてる
W:考えるな、考えるのは後だ
第1稿(下書き)はハートで書く
リライト(書き直し)には頭を使う
まずはとにかく心に浮かんだ言葉を素直に書くんだ
頭を使って文書を作り直すのは後でいいんだ

それでも中々タイプが進まないジャマールを見て
ウォレスは一冊のテキストを与えます。

J:”完全なる信義の季節”?
W:それをタイプしろ
タイプの単調なリズムで1ページから次のページに進む
自分の言葉が浮かび始めたらそれをタイプしていけばいい

screenplay
W:Now,about this...professor of yours.
How did it feel having him tell you what you can't do?
J:Like he knew he was better than me.
W:Then let's show him what you can do.
Why are the words we write for ourselves...
...always so much better than those we write for others? Move.
Sit.
Go ahead.
J:Go ahead and what?
W:Write.
J:What are you doinng?
W:I'm writing. Like you'll be...
...when you start punching those keys.

W:Is there a problem?
J:No, I'm just thinking.
W:No. No thinking.
That comes later.
You write your fist draft...with your heart...
...and you rewrite with your head.
The first key to writing...is to write.
Not to think.
J:Jesus!

J:"A Season of Faith's Perfection."
What's this?
W:Start typing that.
Sometimes the simple rhythm fo typing...
...gets us form page one to page two.
And when you begin to feel your own words...
...start typing  them.

どうです、わくわくしませんか、そして二人の師弟の関係が始まったのです。

ウィリアムを演じたのは名優ショーン・コネリーです。
初代ジェームズ・ボンドであり、年齢を深めてもいつまでもナイスガイ、タフガイの代名詞の様な俳優です。
そんな彼が、とても繊細で臆病な作家を演じてます。そして若い友人を救う為に、古い自転車でブロンクスやマンハッタンを駆け巡ります。そのどの姿もとてもイカシテいるのです。名優とは、何を演じても絵になるのだなぁと感服します。

最後に、この映画のエンディングで使われた歌について書きます。
ハワイアンの歌手Israel Kamakawiwo Ole' さんの
Somewhere Over the Rainbow + What a Wonderful World.
です。

虹の彼方に Over the Rainbow
この素晴らしき世界 What a wonderful world
が合体した様な歌詞で、
潮騒の様なリズムと、繊細なIsrael Kamakawiwo Ole' さんの歌声は
まさに天国の風景を想像させます。とても幸せになれる歌です。

是非、この歌を、歌声を聴かれることをお薦めします。


Israel Kamakawiwo Ole' - Somewhere Over the Rainbow + What a Wonderful World.

OK this one's for Gabby
Ooooo oooooo ohoohohoo
Ooooo ohooohoo oooohoo
Ooooo ohoohooo oohoooo
Oohooo oohoooho ooooho
Ooooo oooooo oooooo
Ooooo oooooo oooooo

Somewhere over the rainbow
Way up high
And the dreams that you dreamed of
Once in a lullaby ii ii iii
Somewhere over the rainbow
Blue birds fly
And the dreams that you dreamed of
Dreams really do come true ooh ooooh
Someday I'll wish upon a star
Wake up where the clouds are far behind me ee ee eeh
Where trouble melts like lemon drops
High above the chimney tops thats where you'll find me oh
Somewhere over the rainbow bluebirds fly
And the dream that you dare to,why, oh why can't I? i iiii

Well I see trees of green and
Red roses too,
I'll watch them bloom for me and you
And I think to myself
What a wonderful world

Well I see skies of blue and I see clouds of white
And the brightness of day
I like the dark and I think to myself
What a wonderful world

The colors of the rainbow so pretty in the sky
Are also on the faces of people passing by
I see friends shaking hands
Saying, "How do you do?"
They're really saying, I...I love you
I hear babies cry and I watch them grow,
They'll learn much more
Than we'll know
And I think to myself
What a wonderful world (w)oohoorld

Someday I'll wish upon a star,
Wake up where the clouds are far behind me
Where trouble melts like lemon drops
High above the chimney top that's where you'll find me
Oh, Somewhere over the rainbow way up high
And the dream that you dare to, why, oh why can't I? I hiii ?

Ooooo oooooo oooooo
Ooooo oooooo oooooo
Ooooo oooooo oooooo
Ooooo oooooo oooooo
Ooooo oooooo oooooo
Ooooo oooooo oooooo


2012年10月28日日曜日

昨日、秋季東播・淡路地区親善野球大会 北条高校vs.松陽高校戦を観戦しました。


おはようございます。
昨日は久しぶりに青空の下で野球観戦をしました。
秋季東播・淡路地区親善野球大会の二回戦、北条高校vs.松陽高校戦を観戦しました。

北条 000 100 010
松陽 200 100 01x

Googleフォトアルバム
https://picasaweb.google.com/115534743271292658497/2012102724Vs

北条高校は今期秋季県大会でベスト4まで勝ち上がったチームです。松陽高校は初回から攻め立てられましたがナインは踏ん張り先取点を許しません。そしてその裏、負けずの打棒で2点を先取。四回、八回と追撃を受けますが、取られたら取り返すで最後まで2点差を死守し、松陽高校が勝利しました。
緊迫した試合は随所に見所があって、とても見応えのある試合観戦となりました。
両校のチームに、そして選手達に『ありがとう』の言葉を贈ります。

そして松陽高校ナインに二つの言葉を贈りたいと思います。
一つは、
One for All , All for One
「一人はみんなのために、みんなは一人のために」
です。
この言葉には
後ろの"One"は勝利を意味し
「一人はみんなのために、みんなは”勝利”のために」
という解釈もあるようです。

※参照ページ
人と組織の悩みコラム フェイス総研代表取締役社長 小倉 広
http://www.faith-h.net/press/oguclm/mc090717.html

皆の力を結集して、勝利を掴み取ろう!という気概に溢れた選手になって下さい。

もう一つは最近覚えた言葉ですが、
"A good hockey player plays where the puck is. A great hockey player plays where the puck is going to be."
「パックについていければ一流の選手だ。しかし、超一流の選手というのはパックの動きを予測してプレーをするものだ。」
米アイスホッケーのスーパースターであったウェイン・グレツキーの名言、生沢浩さん訳

※参考ページ
【スポーツ名言集Vol.6:ウェイン・グレツキー By 生沢浩】
http://www.japantimes.co.jp/shukan-st/writer/quotes_sports/quotes_sports.htm?v=006

この言葉は、アップルの創業者である故ステーブ・ジョブズが新製品発売の講演等で好んで用いた言葉です。

野球小僧に置き換えれば、
毎日しっかりと練習し努力を続ければ、上手な野球選手になれる。
しかし、信頼を勝ち取る選手、勝利を呼び込む選手、そして偉大な選手となる為には、その先を目指さなければならない

自分の為に、チームの為に、そしてファンの為に
どうあるべきか、どうするべきか、を自覚し『その先』を目指す選手となって下さい。