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映画『オッペンハイマー』を観ました。

”nearly zero(ほぼゼロ)” 先週、映画『オッペンハイマー』を観てきました。期待に違わぬ、クリストファー・ノーランの映画でした。 ノーランは、オッペンハイマーという人物の上昇と転落の物語を通じて、科学者の、もっといえば人間の、探究欲や嫉妬心にはブレーキが利かないという、...

2012年11月2日金曜日

凩一号の事後報告


おはようございます。
明日11月3日(土)は、久しぶりにスケジュールの詰まった一日です。
松陽高校で行われる秋季東播・淡路地区親善野球大会を観戦し、午後は朗読会です。
明日の天気を見てみようと気象庁ホームページを開きますと、あれ、北陸から東北に掛けて日本地図が赤色に染まっています。北陸地方に波浪警報、東北地方に暴風警報が出ています。そういえば昨日の夜のニュースで、暴風の為に電車が止まっていると金沢駅から中継されていましたね。

”気象おたく?”の私にしてはうっかりしていましたが、今週初めから日本海側は荒れに荒れていた様子です。日本海西部で発生した低気圧が勢力を強めながらゆっくりと北上、その北上に伴って日本海側各地で暴風が吹き荒れたのです。
そしてこの低気圧は、日本に”木枯らし一号”をもたらしました。

気象庁ホームページに”木枯らし”についての記載がありました。
こんにちは!気象庁です!の記事から一部抜粋します。
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/jma-magazine/0710/index.html#b
11月の気象~木枯らし~
晩秋から初冬に吹く北よりの冷たく強い風は、木々の葉を散らし、木を枯れ木のようにしてしまうということから「木枯らし」と呼ばれています。 気象庁では、東京と大阪で晩秋になって最初に吹く木枯らしを「木枯らし1号」としてお知らせしています。過去の統計(東京)をみてみると「木枯らし1号」は立冬(今年は11月8日)の概ね前後10日間の間に吹くことが多いようです。

Wikipediaにはさらに具体的な説明がありました。(以下引用)
木枯らし(こがらし)とは日本の太平洋側地域において晩秋から初冬の間に吹く風速8m/s以上の北寄り(北から西北西)の風のことで、冬型の気圧配置になったことを示す現象である。凩とも表記する。
ユーラシア大陸から日本に向かって吹いてくる季節風が日本海を渡るときに水分を含む。日本海側ではこの風が時雨となって雨を降らせ、太平洋側では雨によって水分を失い乾燥した空気が木枯らしとなる。
気象庁では10月半ばから11月末にかけて西高東低の冬型の気圧配置になったとき、北よりの風速8メートル以上の風が吹くとその風を「木枯らし」と認定する。そして毎秋最初の木枯らしを木枯らし一号(こがらしいちごう)として発表する。関東地方における1992年から2001年の10年間の平均では11月7日頃である。「木枯らし二号」や「木枯らし三号」もあり得るが、発表は行われない。なお「木枯らし一号」は関東地方(東京)と近畿地方(大阪)でしか発表されない。

へぇ知らなかったです、「木枯らし一号」は関東地方(東京)と近畿地方(大阪)でしか発表されないんですね、知らなかった・・・
そしてこの「木枯らし一号」、近畿地方では10月29日に吹いたと発表されていました。
季節はしっかりと”冬”に舵を切りました。

そうそう肝心の明日の天気ですが、『晴れ時々曇』の予報が出ています。雨の心配はなさそうですが、日中でも気温は20度を下回る様子で、防寒の工夫が必要です。

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