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不寛容にもほどがある!

現在の日本社会を支配する倫理観では不適切として烙印を押されてしまう、昭和ど真ん中の言動や行動で生きている中年の男性教師を主人公にして、現代にタイムスリップした主人公が、誰かが不適切だと呟けば社会全体が盲目的に不適切を糾弾する不寛容な現代の日本社会の有り様に喜劇で一石を投じる、宮藤...

2021年1月2日土曜日

2021年、我が家の守り神

 これは母です。大正十四年生まれで、今年九十六歳を迎える年女です。昭和二十年の姫路大空襲を生き抜き、何度も大病を経験し、二度の結婚と二度の死別を経験しました。五人の子を育て、十二人の孫と八人のひ孫を得ました。七人の兄弟姉妹は皆死別しました。その悲喜交々の記憶のほとんどは、今はもう忘却の彼方です。ですから、私(不肖の息子)」の事も誰だか判りません。でも、元気です。元気で毎日を生きています。

世界中が新型コロナウィルスのパンデミックに覆われています。日本も昨年十二月から手が付けられない事態となりつつありますが、幸いにも家族にも回りの友人知人にも今のところ罹患したという話は聞きません。

パンデミックに覆われた世界で、日本で、それでも私や母が怯えずに、苦しまずに生活を続けられるのはエッセンシャル・ワーカーのおかげです。家族や親族の中にもエッセンシャル・ワーカーがいます。彼ら彼女らの精神的肉体的負担にならぬように、今後も身を引き締めて、身を正して、生活していこうと思います。