播磨の国ブログ検索

不寛容にもほどがある!

現在の日本社会を支配する倫理観では不適切として烙印を押されてしまう、昭和ど真ん中の言動や行動で生きている中年の男性教師を主人公にして、現代にタイムスリップした主人公が、誰かが不適切だと呟けば社会全体が盲目的に不適切を糾弾する不寛容な現代の日本社会の有り様に喜劇で一石を投じる、宮藤...

2011年5月7日土曜日

『インフルエンザ』発症

5月4日、息子がインフルエンザで高熱を出した、その翌日、昼頃から私も体調が崩れ、約2日寝込んでしまいました。14歳と50歳の違いをまざまざと見せつけるように息子はインフルエンザ検査で陽性判定がでたその夕方には37℃まで熱は引き、自宅待機の指示のもと、動けないもどかしさに悶々としています。
私は5月5日がピークで、しかし緩やかな快方は、体に堪え、今朝まで微熱と節節の痛みに苦しみました。(しんどかった…)

布団を干しました。
初夏を思わせる日差しと心地よい風が吹いています。

2011年5月5日木曜日

息子『耕太郎』

昨日UPしたブログ『一球専心』の追伸として、息子耕太郎が『もがいている』と書きました。
まぁ、自分の子供の事情を公表する事はどうかと思いますが、あえて書きますと、耕太郎にとってチームメイトは、『大切な仲間』であり、『ライバル』であり、『目標』でもあります。
いつからかは忘れましたが、耕太郎は、自宅に帰ってきてからも、ランニング、そして素振りをするのが日課になりました。どこにそんな体力があるのかと驚くと共に、耕太郎でこの様に取り組んでいるのだから、他のチームメイトも同様、いや、それ以上に真摯に己の野球に取り組んでいるのだろうと思っています。

一昨日(5/3)の練習試合、開花した選手の活躍を尻目に、試合で、打ちたい・打てない症に陥ってしまう耕太郎は、いっそう視野も気持ちも狭く窮屈になっていました。

野球は、一人ひとりの選手が、『一球の小さな白球』をゲームセットのコールが掛かるまで集中して追い続けるゲームです。
と同時に、対戦相手への『汚いヤジ』『不正行為』は御法度ですが、己を、そしてチームメイトを『叱咤』『声援』『鼓舞』して、最大限の個人力、チーム力を発揮して戦い勝利するゲームです。
グラウンドに立つ、9名のメンバーに選ばれた者は、全力プレー、特にエラーをしたときとか、打撃で打ち損じたりした時とか、そういう時にこそ、全力プレーが求められます。
その理由は、本人がミスを引きずらずに次のプレーに移るためであると同時に、チームの強固な絆の中に小さな亀裂を生じさせないためでもあります。

これまで、野球について書いたブログ内容は、私自身、社会人として生活してきた、野球とはまったく畑違いの分野の中で経験し学んだことです。それが、息子の野球を観戦する中で、野球という特異なスポーツ社会の中にあっても、根っこの部分は同じであるという事に気が付きました。
ですから、それに気付いてからは、漸く監督と会話をする中で話される内容や、また監督が部員達に訓示される内容がよく理解できるようになりました。と同時にこの年齢になっても少年達と一緒に監督(先生)の言葉を聴き・学ぶ恩恵に授かれたことを感謝しています。

但、12歳から15歳の少年達には、それぞれ目覚めの度合いが異なるため、また、それにプラスしてセルフコントロール(これは大人でも至難の境地です)が全く未成熟な少年達には、己自身を、チームの勝利を『信じきって』試合に挑むためには、試合直前の『心』と『身体』の準備がどれだけ前向きに作れるか、気持ちをほぐす事が出来るかが重要な要素だと思っています

チームの中でも発展途上である耕太郎、しかも中学で野球ができる期間はどんどん短くなって、一つ一つの試合が、愛おしく感じていると思います。
そんな中、昨日(5/4)の朝、気分が悪いと言いだし熱を測ると38.2℃、休日開業の内科医で診察を受けると、微妙な判定ながらインフルエンザの反応が出、インフルエンザと判定されました。おかしなもので、自宅に戻ってから熱を測ってみると、もう37℃まで落ちています。今朝は、咳症状はありますが、熱はすっかり平熱に戻っています。

医師からは、来週から学校に通学していい、と指示を頂きました。来週5/10(火)からの修学旅行には行けます。
但、今日の新入生歓迎食事会や5/7-8に開催される東播親善招待野球大会に出場するだけでなく、観戦しに行くことも叶わない(インフルエンザと判定された者、及び家族が取らなければいけない行動です)事、耕太郎の悔しさは如何ばかりかと思います。
また、私も微力ながらも父母会長兼自称応援団長兼自称試合記録カメラマンとして参加できない事、残念です。

また、今日は、歓迎会の後、今後の数点の課題について臨時の父母会を開いて話し合う予定にしていました。資料は準備していましたので、代行者に私の意見と、一任をお願いするため、資料を渡してできれば会って話をしたい旨を伝えると、快く快諾して下さる方もあれば、冗談でしょうが電話で言ってと会う事を拒否される方もありました。私は、現代の用語、省略語、隠語は余り好きではありませんが、『KY』をその方にぶつけてやりたくなりました。
怒りは、昨日で納めました。

5/7-8の東播親善招待野球大会でも、体調を万全にして試合に挑み、勝ち上がって下さい。
大好きな鹿島中野球部の部員達へ、応援しています。

2011年5月4日水曜日

『一球専心』

鹿島中学野球部の横断幕の一つに『一球専心』という文字が記されています。
『一球』とはもちろん野球の事です。そして『専心』とはひたすら一つのことに心を集中する事です。

現在の鹿島中野球部の部員達は皆、無限の力を秘めた笑顔の素敵な少年ばかりです。
そんな彼らの中でも、冬トレを経て開花した者、まだもがき苦しんでいる者、それぞれです。

彼らは横並びではなく、一人ひとりが素晴らしい個性の持ち主であり、と同時に開花の時期やその表現も違います。本人自身の思いとの隔たりを感じている事もあるでしょうし、また周りの見方もそれぞれ違う、それも苦悩の原因の一つであり、飛躍の鍵でもあります。

人生70年、80年といわれる時代ですが、私はそうは思いません。私たちには過去と今日があり、そして明日が与えられる、そう思っています。

彼ら鹿島中野球部員は12歳から15歳ですが、まだ1年生だから、中学生だから、は関係ないです。好きなモノ、大切なモノには、真摯になって敬意もってその世界に飛び込んで、見聞きし、真似、学び、そしてそれぞれの進化を日々遂げて欲しい、もっと好きになって欲しい、そう思います。(この言葉は、彼らに贈っているだけではなく、自戒を込めてもいます。)

苦しくてどうしようもないときは、一端立ち止まって、深呼吸し、大空を見上げ、周りの風景を見渡してみて下さい。心地のよい風が、瑞々しい空気がいつも君たちを包んでくれていることに気付くはずです。そうしたら、また『一球専心』で歩み出して下さい。

p.s.
息子耕太郎は、最上級生となり、現在、試合では中堅手、もしくは三塁手の守備を与えられています。中堅手としては、親バカですが、チームに貢献していると見ています。
但、攻撃面において、余り本人は表情に表しませんが、非常にもがき苦しんでいます。

私は普段の練習を知りませんが、指導して下さる藤原監督が話して下さいます。
『練習では出来ている。それが試合で出せないだけ』。監督の思いやりが伝わってきます。

息子耕太郎は、練習では、それなりによい時もあるのでしょうが、現在、試合でグラウンドを駆け回る開花したチームメイトとの違い、それは、練習時の取り組み方、姿勢の違いだと思っています。
ただ、『打つ』『走る』『守る』ではなく、練習時からチームを引っ張る心意気を養う習慣を自らに課し育み、また、練習風景の全体を、チームメイトをよく観察し、自分の課題を常に追い求め、そしてその課題を克服するために、目標を持って練習に取り組む。
自ら設定した課題であれば、それを克服するためには、己しか克服するための手段や情報を追い求めることができない。
それが『真摯さ』『やる気』『向上心』を生む重要な要素だと思います。

息子耕太郎は、まだまだ苦しみの本質を味わっていない。
もっともっと味わって、いつか逞しく、そして心根の優しい『野球小僧』になってくれることを信じています。

2011年5月3日火曜日

『日本一短い手紙』コンクール『新一筆啓上賞』に応募しました。

一昨日(5月1日)、財団法人丸岡町文化振興事業団『新一筆啓上賞』HPを訪ねてみると

http://maruoka-fumi.jp/shinippitsu.html

本年度の『新一筆啓上賞』の募集要項が掲載されていました。応募用紙もPDF形式でダウンロード出来る様になっていました。

昨年までの『日本一短い手紙』、『往復書簡』の年度毎に異なるテーマで賞に輝いた『一筆啓上』(受賞作品)を改めて読みましたが、皆さん本当に巧いですね。というか、気取りがない言葉の数々に何度も膝を打ちました。

話は逸れますが、『往復書簡』、湊かなえさんの小説に『往復書簡』という題名の手紙の遣り取りという手法で、ミステリーを描いた作品があります。会話が一切ない、すべて『往復書簡』、人の手紙を盗み読みする様なちょっと密やかな錯覚に陥りそうになるミステリーの傑作です、といっても本屋で立ち読みした程度の感想ですが…。
この湊かなえさんの小説『往復書簡』、加西市立図書館に予約を入れていました。そうしましたら、貸し出し準備が出来ましたとの知らせが、メールで、また直接電話で頂きました。生返事をしてしまいました…借りて読みたい、でも、明石市立図書館で借りた本6冊も、返却期限(5月5日)」が近づいているのにその本もろくに読めていない…あぁ~私は一体なにをしているのだ『これでいいのか!』、赤塚不二夫さんなら『これでいいのだ!』と開き直られるのでしょうが、小心者の私としては、夜な夜な思案のハムレットに変身し、読書が進まない悪循環に陥っています…

まぁ、それはそうとして、『新一筆啓上賞』、一本書いて、昨日手紙に認めて、応募(手紙で郵送)しました。

40文字という制約はクリアしているものの、気取り一杯の文章です。

『明日の私、明日の君』へ
生きてますか?それは神様からの贈り物です。悔いなく生きて下さい。

本年度テーマ『明日』の『新一筆啓上』の応募締切は、平成23年10月14日(金)(消印有効)です。期間が長いので、楽しみとしてこれkらも何度か応募したいと思っています。


p.s.
昨夕届いた『ぴあ映画生活』というメールマガジンに、
『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』のブルーレイ&DVDを手に入れて、
映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』の特別試写会やレアグッズを当てよう!
という文言があり、そこから『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』公式HPに移動、

http://harrypotter.warnerbros.co.jp/hp7b/index.html

昨日解禁となった『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』のスポット映像を観てから、そのページにtwitterへのリンクがあるのを確認、クリックするとhp7_jpという『死の秘宝Part2』のtwitter情報発信アカウントのページに移動、

https://twitter.com/#!/hp7_jp/

そしてコメントを読んでいると
『hp7_jp
ただいま放送中の「王様のブランチ」の映画コーナー内にて、「ハリー•ポッター」シリーズのDVDが抽選で1名様にあたる応募方法が発表されるそうなので、お見逃しなく! #hp7_jp』
という呟きがあり、今度は TBS「王様のブランチ」のHPに移動して、Movieのコーナーを開くと、

http://www.tbs.co.jp/brunch/movie/index-j.html

確かにポッタリアン垂涎の
「ハリー・ポッター」シリーズ・キャストサイン入りDVD7枚をプレゼント
5人のサイン
○ダニエル・ラドクリフ
○ルパート・グリント
○エマ・ワトソン
○ヘレナ・ボナム=カーター
○デイビッド・イェーツ監督
サインが書かれたシリーズ5作品のDVDのほか、「ハリー・ポッターと謎のプリンス」のDVDと4月21日に発売された「ハリー・ポッターと死の秘宝PART1」のDVDもお付けします。
というプレゼント内容が目に入りました。
オオッ!と感激したのは一瞬でした。その下に、締切は5月2日(消印有効)と記載がありました。その時、時間は5月2日20:00を少し回っていました…

でもって、今夜も眠れない夜を過ごしています…

2011年5月2日月曜日

BANBANテレビの『部活大好き』で鹿島中野球部が紹介されました。

兵庫県内、東播地域の情報発信局であるBANBANテレビが、『部活大好き』という番組で鹿島中野球部を取り上げました。
収録は、4月5日(火)、放送は、4月18日(月)~5月1日(日)の2週間、15分枠の番組で毎日放映されました。
私の家はBANBANテレビに加入していないので、近所の友人宅からビデオを貰い、共に紹介されていた加古川市立平岡中学校の女子バスケットボール部さんには申し訳なかったのですが、鹿島中野球部の紹介部分だけに再編集し、動画ファイルを作成しました。



4月5日といえば、その二日前、前週末から鹿島中で行った広島クラブチーム招待試合で、得点差以上に、圧倒的な力の差、そしてこの招待試合に市内中学として招待していた宝殿中が良い試合をしたものでしたから、週末から行われる春季大会、大丈夫か…と一抹の不安を覚えました。
しかし、それも杞憂に終わり、否、杞憂どころか、『優勝』という最高の結果を鹿島中野球部は手にしました。
クラブチーム招待試合の後、藤原監督が、チームを1週間で作り直すと仰いましたが、この番組を観て、仰っていた事柄が少し分かった気がしました。
冬のトレーニングで彼ら、鹿島中野球部各員はそれぞれ力を付けている。マインドに火を付けられた、短期間でマインドを立て直された、その手腕に敬服するとともに、部員達の急激な吸収力、成長力、そして明るさに参りました。

鹿島中には、全国大会常連の吹奏楽部があります。いつ練習を休んでいるのかと思うほど、土、日も空けずにグループ練習、集合練習を一日中行っています。そして、その演奏は、室内で聴いても、野外で聴いても、清流の如く、心に染みるほどに上手い。
先ほど全国大会常連といいましたが、常に銀以上、一昨年には金を受賞した全国屈指の吹奏楽部であります。ですから、新聞をはじめBANBANテレビさんの取材や、演奏会放映等も行われます。
ですが、BANBANさん、これからは、鹿島中にお越しの節は、どうぞグラウンドも覗いて下さい。

野球部は現在、高砂市春季大会に優勝し、加古川地区中学校大会の唯一の高砂市招待枠に入ってトーナメントを戦っています。4/17は加古川中を5-4で下し、4/29は播磨南中を3-1で下しました。
今週末からは、高砂市主催の東播親善大会が開催されます。市内中学校7校と、東播各地区の強豪9チームが参戦し、高砂においては、中体連高砂市内大会、そして東播大会までの行方を見定める重要な大会となることでしょう。それは高砂市以外の東播各地においても同様だと思います。
鹿島中は、1回戦、今期明石市内でBEST1のチーム二見中と対戦します。初戦から大一番です。

BANBANテレビさん、神戸新聞さん、こんなに面白い大会を取材しないわけないですよね。
特に鹿島中の試合、面白いですよ。是非観戦下さい。