昨日UPしたブログ『一球専心』の追伸として、息子耕太郎が『もがいている』と書きました。
まぁ、自分の子供の事情を公表する事はどうかと思いますが、あえて書きますと、耕太郎にとってチームメイトは、『大切な仲間』であり、『ライバル』であり、『目標』でもあります。
いつからかは忘れましたが、耕太郎は、自宅に帰ってきてからも、ランニング、そして素振りをするのが日課になりました。どこにそんな体力があるのかと驚くと共に、耕太郎でこの様に取り組んでいるのだから、他のチームメイトも同様、いや、それ以上に真摯に己の野球に取り組んでいるのだろうと思っています。
一昨日(5/3)の練習試合、開花した選手の活躍を尻目に、試合で、打ちたい・打てない症に陥ってしまう耕太郎は、いっそう視野も気持ちも狭く窮屈になっていました。
野球は、一人ひとりの選手が、『一球の小さな白球』をゲームセットのコールが掛かるまで集中して追い続けるゲームです。
と同時に、対戦相手への『汚いヤジ』『不正行為』は御法度ですが、己を、そしてチームメイトを『叱咤』『声援』『鼓舞』して、最大限の個人力、チーム力を発揮して戦い勝利するゲームです。
グラウンドに立つ、9名のメンバーに選ばれた者は、全力プレー、特にエラーをしたときとか、打撃で打ち損じたりした時とか、そういう時にこそ、全力プレーが求められます。
その理由は、本人がミスを引きずらずに次のプレーに移るためであると同時に、チームの強固な絆の中に小さな亀裂を生じさせないためでもあります。
これまで、野球について書いたブログ内容は、私自身、社会人として生活してきた、野球とはまったく畑違いの分野の中で経験し学んだことです。それが、息子の野球を観戦する中で、野球という特異なスポーツ社会の中にあっても、根っこの部分は同じであるという事に気が付きました。
ですから、それに気付いてからは、漸く監督と会話をする中で話される内容や、また監督が部員達に訓示される内容がよく理解できるようになりました。と同時にこの年齢になっても少年達と一緒に監督(先生)の言葉を聴き・学ぶ恩恵に授かれたことを感謝しています。
但、12歳から15歳の少年達には、それぞれ目覚めの度合いが異なるため、また、それにプラスしてセルフコントロール(これは大人でも至難の境地です)が全く未成熟な少年達には、己自身を、チームの勝利を『信じきって』試合に挑むためには、試合直前の『心』と『身体』の準備がどれだけ前向きに作れるか、気持ちをほぐす事が出来るかが重要な要素だと思っています
チームの中でも発展途上である耕太郎、しかも中学で野球ができる期間はどんどん短くなって、一つ一つの試合が、愛おしく感じていると思います。
そんな中、昨日(5/4)の朝、気分が悪いと言いだし熱を測ると38.2℃、休日開業の内科医で診察を受けると、微妙な判定ながらインフルエンザの反応が出、インフルエンザと判定されました。おかしなもので、自宅に戻ってから熱を測ってみると、もう37℃まで落ちています。今朝は、咳症状はありますが、熱はすっかり平熱に戻っています。
医師からは、来週から学校に通学していい、と指示を頂きました。来週5/10(火)からの修学旅行には行けます。
但、今日の新入生歓迎食事会や5/7-8に開催される東播親善招待野球大会に出場するだけでなく、観戦しに行くことも叶わない(インフルエンザと判定された者、及び家族が取らなければいけない行動です)事、耕太郎の悔しさは如何ばかりかと思います。
また、私も微力ながらも父母会長兼自称応援団長兼自称試合記録カメラマンとして参加できない事、残念です。
また、今日は、歓迎会の後、今後の数点の課題について臨時の父母会を開いて話し合う予定にしていました。資料は準備していましたので、代行者に私の意見と、一任をお願いするため、資料を渡してできれば会って話をしたい旨を伝えると、快く快諾して下さる方もあれば、冗談でしょうが電話で言ってと会う事を拒否される方もありました。私は、現代の用語、省略語、隠語は余り好きではありませんが、『KY』をその方にぶつけてやりたくなりました。
怒りは、昨日で納めました。
5/7-8の東播親善招待野球大会でも、体調を万全にして試合に挑み、勝ち上がって下さい。
大好きな鹿島中野球部の部員達へ、応援しています。
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