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不寛容にもほどがある!

現在の日本社会を支配する倫理観では不適切として烙印を押されてしまう、昭和ど真ん中の言動や行動で生きている中年の男性教師を主人公にして、現代にタイムスリップした主人公が、誰かが不適切だと呟けば社会全体が盲目的に不適切を糾弾する不寛容な現代の日本社会の有り様に喜劇で一石を投じる、宮藤...

2013年4月6日土曜日

嵐が来ます。


早朝、外に出ますと、少し湿った様な暖かな西風が吹いていました。
今日は、日本海を本州に沿って爆弾低気圧がゆっくりと北上し、午後からは台風並みの暴風となる予報です。

満開を過ぎた桜は、名残惜しの桜吹雪を舞い散らすことなく、あっけなく散ってしまうのが残念です。
現在7時半、空は暗天ですが、とても静か、嵐の前の静けさです。
さぁ、この中を仕事に出掛けます。
いってきます!(空元気です・・・)

2013年4月5日金曜日

昨日、高砂の桜の名所を歩いてきました。


昨日は、高砂の桜の名所を歩きました。
11時過ぎ、自宅を出、まずは日笠山に登ります。穏やかな日和ではありましたが、空には霞が掛かり、気温は高くありません。そう絶好のウォーキング日和です。
町中で、芝桜を目にしました。紫色が鮮やかでした。

日笠山山頂近く、南西斜面の桜林の下では、家族連れやご婦人の会が野辺にシートを敷いて、食事や歓談を楽しんでいました。小鳥が花の蜜をついばんでいました。

それから、曽根に降りて曽根天満宮に立ち寄り、梅の残り香を香りました。
そして、鹿島川桜並木を松陽高校を始点に高御位山の麓まで歩きました。
松陽高校の西に面した桜並木の歩道は、大勢の桜見物の人たちの通り抜けとなっていました。そして鹿島川の川縁にも大勢のお花見で賑わっていました。


そして最後に鹿島・扇平自然公園を目視して、家路につきました。

桜は、満開を過ぎていました。薄紅色の綿の如くの豊満さはすでになく、少し春風の強いところでは花びらが舞っていました。花に代わって双葉がちらほらする木もありました。

今日が印南野の桜を楽しめる最後となるだろうと思います。

2013年4月3日水曜日

新生阪神タイガース、大阪開幕!


昨日は、仕事からへろへろになって帰ってきて、夕食もそこそこにすぐに寝床に入りました。
そして今朝のスポーツニュースを見ますと、あの、二試合連続無得点試合を続けていた阪神タイガースが、大阪での開幕戦、それも難敵中日ドラゴンズを相手にサヨナラ勝利を挙げていました。
神宮で行われた開幕第一戦は、今年タイガースが標榜している、切れ目のない打線(マシンガン打線)と攻撃的な走塁が機能してスワローズに大勝しました。うんうん、と喜んでいたところ、残り二試合は昨年同様、チャンスに好打が出ず、好投の岩田、新鋭藤波を見殺しにする結果となり、今年もアカンのか・・・と諦めはじめていたところ、昨日のゲームは、エース能見を立て、シーソーゲームにはなりましたが、常にリードを守り、九回裏、この春から新加入の西岡選手のサヨナラヒットで大金星を挙げました。ホント、負けていたら開幕4戦目にして、大変な騒ぎになっていたことと思います、それが一番の安堵です。

毎朝見ている『おは朝』の7時のスポーツコーナーでは、これでタイガースが爆発すると一気にテンションが上がっていました。これがタイガースファン気質です。勝てば優勝と騒ぎ立て、負けたらゴーゴーと騒ぎ出す。私も長年一枚噛んでいる口なので、偉そうなことは言えませんが、まだまだ、まだまだ序の口です。じっと野球を楽しみましょうと、浦川さんにツッコミを入れてしまいました。

守護神、藤川投手の再臨


大リーグが開幕しました。一番気になっていた《元阪神タイガース守護神》藤川投手が、初登板で初セーブをあげました。
カブスはパイレーツと対戦し、3-0で迎えた九回裏、クローザーMarmolが、死球、盗塁、センター前ヒットで一点献上、四球とピンチを作り、その後、三番手Russellが次打者をファウルアウトに打ち取ります。そして藤川が登板、最後の打者をセンターフライに打ち取り、カブスが勝利し藤川投手は初セーブを挙げました。
MLB 4/1 CHC-PIT

藤川投手の当面の持ち場は中継ぎです。この試合も中盤に肩を作っていましたが、終盤はクローザー登板という試合局面となり、Marmol以外はブルペン投球をしていません。
それでも藤川は、いつでも登板できる様に心構えをし、試合に集中していたそうです。阪神タイガースの守護神として百戦錬磨した経験が、動じない精神、意思を築いたのだと思います。
また、藤川投手はいいます。新しい藤川球児を見せるといいます。それは投球スタイルです。阪神タイガース時代は、火の玉剛速球とフォークボールで、打者をねじ伏せる投球スタイルでしたが、大リーグでは、カットボールとツーシーム(昔風にいえば緩い変化のシュートかなぁ?)でボールに少し変化を与え、省エネ投球で打者を打ち取るスタイルの標榜です。長年にわたりヤンキースのクローザーとして君臨したリベラ投手のスタイルです。そこには藤川投手の強い挑戦の意思が読み取れます。

優れた投球技術と、動じない精神、意思を持ち、新たな戦いに挑む藤川球児投手にこれからも目が離せません。

2013年3月31日日曜日

昨日、松陽高校vs.東播工業高校 を観戦しました。


おはようございます。
昨日の東播工業戦は、松陽高校野球部にとって、とても厳しい試合結果となりました。
試合後、監督・部長が講評された様に、チームの気性の激しさが敗北に繋がりました。

初回から自慢の打棒が火を放ち、先取点を奪います。しかしミスの積み重なりが失点を招き、中盤を過ぎて同点。そして終盤、試合巧者の東播工業が一気に加点して試合を決めました。

『気負い』という言葉があります。張り切る気持ちです。得点シーンは、この気負いが勢いとなりました。しかし、中盤以降、チャンスが訪れても、気負いが空回りとなって得点に結びつけることができません。またピンチの時には、気負いが焦りとなってミスを引き起こし失点を招きました。

片や東播工業は、投手の矢野君が物語る様に、不安定な立ち上がりでも淡々と投げ、味方の援護で中盤を同点でしのぎ、そして終盤以降は投球が安定してキッチリと相手打線を押さえ込む。また攻撃陣も、与えられたチャンスにキッチリと得点する。この様に、東播工業は、チームの気性がとても安定していました。


夏の最後の大会に向けて、チームはもう一度一朶にならなければなりません。
そのためには、もう一度、自分自身を、仲間を、そしてチームを信じることです。
二つ目は、自分の技倆をしっかりと把握する事です。今できることを確実にこなせる様にして、決して無理をしない。そして試合の中では、試合の流れやリズムに乗ってプレーすることに集中する。
そして三つ目は、平常心を保つことです。気負いを感じたら、それを抑えて冷静になること。ミスをして落ち込みそうになっても、それを忘れて次のプレーに集中することです。
これは、ひとりでは難しいかもしれない。でも仲間がいれば大丈夫です。声を掛け合い、互いを鼓舞して、ゲームセットまで勝つために集中するのです。

松陽高校野球部が、これからの一戦一戦で、チームの絆が益々強固になっていくことを楽しみにしています。


【平成25年度春季兵庫県高校野球大会】
3/30 播淡地区トーナメント1回戦 松陽高校vs.東播工業高校 結果

      1 2 3 4 5 6 7 8 9
------------------
松陽高 2 0 0 0 2 0 0 1 0  5
東播工 0 1 2 1 0 0 4 2 ×  10



p.s.
耕太郎にとっても厳しいゲームとなりました。出番を待つことの難しさと、気負いが招く苦しさを経験しました。
7回4点を奪われてなおも二死二三塁の場面で登板し、この回はなんとか後続をアウトにして切り抜けますが、8回連続四球で無死一二塁となったところで降板。気負いが勝ちすぎ、思い描いた投球が全く出来なかった様子でした。
耕太郎には、次のことをもっと学んで欲しいと思います。
それは、どんな場面で使われても大丈夫な様に、常に気持ちを準備すること。
そしてもう一つは、気負いを、また焦りを感じたら、冷静さを取り戻す手段を持つ事です。今回の場面では、ブルペンでよかった速球だけに頼るのではなく、勇気がいるが、まず大一投目に緩いカーブを投げて、機先を制するという手段です。相手に傾いた急激な試合の流れを落ち着かせると同時に、自分自身を平常に導くことが出来るからです。

耕太郎には、『気負い』や『焦り』という心の乱れを、『勝負する勇気』と『勝ちを信じる気持ち』が、心を『冷静』と『平常』に導くことを、学んで欲しいと思います。