播磨の国ブログ検索

「原爆の子 広島の少年少女のうったえ」

8時15分、町に鳴り響いたサイレンを合図に、広島で原爆によって殺された被害者に黙祷を捧げました。 74年前の1945年(昭和20年)8月6日、広島市は快晴でした。 1944年(昭和19年)の秋からアメリカ軍による日本の都市部への無差別絨毯爆撃が始まりました。広島市上空にも何...

2013年4月3日水曜日

守護神、藤川投手の再臨


大リーグが開幕しました。一番気になっていた《元阪神タイガース守護神》藤川投手が、初登板で初セーブをあげました。
カブスはパイレーツと対戦し、3-0で迎えた九回裏、クローザーMarmolが、死球、盗塁、センター前ヒットで一点献上、四球とピンチを作り、その後、三番手Russellが次打者をファウルアウトに打ち取ります。そして藤川が登板、最後の打者をセンターフライに打ち取り、カブスが勝利し藤川投手は初セーブを挙げました。
MLB 4/1 CHC-PIT

藤川投手の当面の持ち場は中継ぎです。この試合も中盤に肩を作っていましたが、終盤はクローザー登板という試合局面となり、Marmol以外はブルペン投球をしていません。
それでも藤川は、いつでも登板できる様に心構えをし、試合に集中していたそうです。阪神タイガースの守護神として百戦錬磨した経験が、動じない精神、意思を築いたのだと思います。
また、藤川投手はいいます。新しい藤川球児を見せるといいます。それは投球スタイルです。阪神タイガース時代は、火の玉剛速球とフォークボールで、打者をねじ伏せる投球スタイルでしたが、大リーグでは、カットボールとツーシーム(昔風にいえば緩い変化のシュートかなぁ?)でボールに少し変化を与え、省エネ投球で打者を打ち取るスタイルの標榜です。長年にわたりヤンキースのクローザーとして君臨したリベラ投手のスタイルです。そこには藤川投手の強い挑戦の意思が読み取れます。

優れた投球技術と、動じない精神、意思を持ち、新たな戦いに挑む藤川球児投手にこれからも目が離せません。

0 件のコメント:

コメントを投稿