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不寛容にもほどがある!
現在の日本社会を支配する倫理観では不適切として烙印を押されてしまう、昭和ど真ん中の言動や行動で生きている中年の男性教師を主人公にして、現代にタイムスリップした主人公が、誰かが不適切だと呟けば社会全体が盲目的に不適切を糾弾する不寛容な現代の日本社会の有り様に喜劇で一石を投じる、宮藤...
2013年4月3日水曜日
守護神、藤川投手の再臨
大リーグが開幕しました。一番気になっていた《元阪神タイガース守護神》藤川投手が、初登板で初セーブをあげました。
カブスはパイレーツと対戦し、3-0で迎えた九回裏、クローザーMarmolが、死球、盗塁、センター前ヒットで一点献上、四球とピンチを作り、その後、三番手Russellが次打者をファウルアウトに打ち取ります。そして藤川が登板、最後の打者をセンターフライに打ち取り、カブスが勝利し藤川投手は初セーブを挙げました。
MLB 4/1 CHC-PIT
藤川投手の当面の持ち場は中継ぎです。この試合も中盤に肩を作っていましたが、終盤はクローザー登板という試合局面となり、Marmol以外はブルペン投球をしていません。
それでも藤川は、いつでも登板できる様に心構えをし、試合に集中していたそうです。阪神タイガースの守護神として百戦錬磨した経験が、動じない精神、意思を築いたのだと思います。
また、藤川投手はいいます。新しい藤川球児を見せるといいます。それは投球スタイルです。阪神タイガース時代は、火の玉剛速球とフォークボールで、打者をねじ伏せる投球スタイルでしたが、大リーグでは、カットボールとツーシーム(昔風にいえば緩い変化のシュートかなぁ?)でボールに少し変化を与え、省エネ投球で打者を打ち取るスタイルの標榜です。長年にわたりヤンキースのクローザーとして君臨したリベラ投手のスタイルです。そこには藤川投手の強い挑戦の意思が読み取れます。
優れた投球技術と、動じない精神、意思を持ち、新たな戦いに挑む藤川球児投手にこれからも目が離せません。
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