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映画『オッペンハイマー』を観ました。

”nearly zero(ほぼゼロ)” 先週、映画『オッペンハイマー』を観てきました。期待に違わぬ、クリストファー・ノーランの映画でした。 ノーランは、オッペンハイマーという人物の上昇と転落の物語を通じて、科学者の、もっといえば人間の、探究欲や嫉妬心にはブレーキが利かないという、...

2016年2月26日金曜日

龍野笹山見晴らしの森

先日の日曜日、西播磨を散策していて見事な竹林を見つけました。
案内板があって
「龍野笹山見晴らしの森」
『このあたりの山は、笹が多く生えていることから「笹山」と呼ばれています。山すそには竹林、山腹にはコナラやアベマキの落葉広葉林、尾根には以前アカマツが多く生えていた雑木林がみられます。
尾根の中腹には、女明神や男明神といわれ露出した大きな岩があり、そこから龍野市や太子町、そして遠く播磨灘まで一望できます。また、西側の小高い丘には、20万人余りの生命を失った沖縄戦を忍ぶ沖縄慰霊塔があります。』
と書いてありました。

竹林に少し入りましたが、ふかふかの腐葉土が疲れた足にとても心地ち良かったです。豊かな森、そう実感しました。今度訪れる時には、山頂まで登ってみようと思います。

自宅に帰ってからGoogleマップで、徒歩ルートを確認しました。
県道423号線の太子町との市境に森の入り口はありました。西はりまクリニックから100mほど西側です。ストリートビューにすると案内板が写っていましたが、マップ上に森の名前がありません。
Googleマップの左側インフォメーションウィンドに『地図の載っていない場所を追加』というメニューがありましたのでクリックしました。
すると『場所を追加』のウインドが開き、地図上にマーカーが現れました。
マーカーを掲示板の位置にドラッグすると、住所の欄に住所が自動的に入りました。
名前に「龍野笹山見晴らしの森」を入力して
選択式のカテゴリは「公園」を選び
送信しました。
するとしばらくして、Googleから「場所追加を認め、登録を完了した」旨のメールが届き、地図に「龍野笹山見晴らしの森」が表示されるようになりました。

地元の方には、申し訳ない気がしますが、とりあえず名称を登録した嬉しさに浸っています。

2016年2月25日木曜日

高砂市の新図書館、二週目も賑わっていました。

賑わう、という表現は図書館には不似合いですが・・・
2月14日(日)のオープンの日、夕方近くに図書館を訪問しましたが、駐車場は満車状態で、館内もひとひとひとでごった返していました。図書館カードを作るのにも長蛇の列に並ばなければならず、諦めて帰りました。
そして昨日あらためて訪れましたが、平日の夕方近くというのに、館内は利用者でまだまだ賑わっていました。高砂市民がどれほどに新図書館が出来るのを楽しみにしていたかを実感する光景です。

※新図書館のパンフレットです。

吹き抜けの一階中央に書架が並び、周辺に読書スペースが設けられいます。
二階は回廊となっていて、読書スペースや多目的スペースなどが設けられています。
そして入り口近くに、子供の本と読書スペースが広く設けられています。

入り口付近に新刊コーナーがありました。また、利用案内を読むと本のリクエストができると書いてありました。図書館が所蔵していない本をリクエストできる、これはなかなか良いアイデアです。新図書館は蔵書数約15万冊でスタートしました。これからどんどんと利用者のリクエストが反映されて、親しみと充実を兼ね備えた市民のための図書館になっていくことを期待します。

※新図書館のWEBサイトのアドレスです。
http://takasago-lib.jp/

出入り口に『貸し出し手続きをせずに本を持ち出そうとするとアラームが鳴る』という趣旨の注意書きがありました。そして、出入り口近くにセルフ貸出機なるシステムが設置されていました。どうやら新図書館は、図書館員と言葉を交わさなくてもセルフサービスで安全?に本の貸し出しができるようになっている様でした。
でもこんなシステムは余計だと思います。サービスカウンターは猫の手も借りたいほど忙しそうには見えませんし、なにより図書館は大切な本を『借りる』ところです。サービスカウンターで図書館員に貸し出しをお願いし、『ありがとう』と言って借り受ける。こんな所作を大切にすることが『本を皆で守る』という啓発につながるのだと思います。

最後に利用活性の提案を二つ。
新図書館は、インターネットを通じてパソコンやスマートフォンなどから本の貸し出しやリクエストを行う事ができますが、その仕組みをさらに発展させて、図書館から離れて住む市民やデジタル機器が苦手な市民、また市内の小中学生に、身近で図書の利用ができる仕組みを提供してはどうかと思います。

(例えば一般市民には、支所にて本の検索・予約ができ、かつ本の受け取り返却ができる仕組みの提供です。図書館に出向くのが億劫な、また困難な市民にも図書を気軽に利用してもらえることが可能となり、かつ支所の有効活用も図れると思います。
小中学生には、学校の図書室に生徒用の検索・予約システムを設置して生徒が自ら本を予約し、学校の司書を通じて本の受け取り返却ができる仕組みの提供です。)

→利用案内に『図書館サービスポイント(図書館外サービス)』についての記載がありました。
公民館で既に実施されていました。素晴らしい!

貸し出し返却日を曜日・時間で限定すれば、サービスを提供する側の負担はそうないのではと思います。

もう一つは、小野図書館も実践している『ビブリオバトル』の実施です。
『ビブリオバトル』とは、おすすめの本を紹介する発表者と紹介を聞く観覧者に分かれて、一番読みたくなった本を参加者全員で決めるイベントです。世代を超えて読書を親しむ者同士が交流できるというのは図書館の利用活性に大いに通じると思います。

※知的書評合戦ビブリオバトルの公式WEBサイトのアドレスです。
http://www.bibliobattle.jp/

道路緊急ダイヤル#9910

昨日の夕方、姫路バイパスを加古川から姫路別所に向かって走っていますと、高砂西ランプとの合流地点手前で車線をまたぐように鉄骨の角材が落ちているのが見えました。前方を走るトラックは、角材を避けるためにハンドルを切り、車体が大きく揺れました。
これは事故になる、そう思って妻が通報しようとしましたが、直ぐには連絡先が分かりませんでした。
家に帰ってパソコンで検索し、道路緊急ダイヤルを見つけました。
”#9910”
です。
音声案内に従って番号を入力(姫路バイパスは一般道路と思ったので”4”を入力)するとすぐにオペレーターに繋がり、落下物情報を通報しました。

この道路緊急ダイヤル#9910は
・落下物
・逆走車
・道路の穴
・道路の亀裂
・路面がオイルなどで汚れている
・路肩が崩壊している
・冠水
・ガードレールの損傷
・標識の損傷
・動物の死骸
などを発見した時に通報するための緊急ダイヤルです。

事故を未然に防ぐためにも、是非覚えておきたいダイヤルです。