播磨の国ブログ検索

映画『オッペンハイマー』を観ました。

”nearly zero(ほぼゼロ)” 先週、映画『オッペンハイマー』を観てきました。期待に違わぬ、クリストファー・ノーランの映画でした。 ノーランは、オッペンハイマーという人物の上昇と転落の物語を通じて、科学者の、もっといえば人間の、探究欲や嫉妬心にはブレーキが利かないという、...

2019年10月20日日曜日

King's sport

恥ずかしながら、ラグビーワールドカープ2019日本大会で繰り広げられるラグビーゲームにすっかり魅了されています。
恥ずかしながら、得点ルールさえ知りませんでした。モールもスクラムと思っていました。恥ずかしながら、開幕戦となった日本の初戦(対ロシア戦)も絶対に負けると思いながら観ていました。

でも、本当に恥ずかしく思ったのは
日本チーム、ブレイブブロッサムズの極限までの努力の成果を見せつけられた時です。実感した時です。
言わなければ誰にも悟られることのない浅はかな心の声ですが、ブレイブブロッサムズにとても失礼なことをしたと心底恥ずかしく思いました。

それからは(それでも失礼な感情はなかなか簡単には消し去ることはできませんが)、次々と強豪チームを打破するプレー、テレビにかじりつき夢中で追っかけました。そして追っかけても、その上を行くスーパープレーに感歎するばかりでした。

そして遂にベスト4を賭けたゲームが始まります。対戦相手は南アフリカ、スプリングボクス。
今夜は、ブレイブブロッサムズ、スプリングボクスの両チームへの敬意と尊敬を携えてテレビ観戦しようと思います。

そして、まあもう当たり前のことなのでしょうけれど、
ラグビーこそ、スポーツの王様(King of sports)なんだろうと実感しています。いや、というよりも王様のスポーツ(King's sport)と呼ぶべきなんだろうと思います。
彼らは、チームの名誉のために、本物の戦士となって命がけで戦い、
でもノーサイドの笛が鳴れば、死闘の後でも互いを讃える高尚な人々なんですからね。
本当に尊敬します。

0 件のコメント:

コメントを投稿