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差別の天秤

「愛を読む人」という約10年前公開の映画の、他の方が書いた映画評を読みました。 そこには私が考え及ばなかった、ハンナが隠し通した秘密についての考察が書かれいました。ハンナは文盲でした。そして、その事実を生涯隠し通しました。それは何故かです。 映画か原作小説の序章で、ハンナの...

2011年4月9日土曜日

第24回高砂市中学校軟式野球春季大会 第1日目鹿島中野球部試合結果

昨日からの雨も夜半には止み、グラウンド整備をして、予定通り大会は開催されました。
まず、大会運営の方々に感謝申し上げます。
この大会の昨年の覇者は松陽中。何としても、3つ勝って、深紅の優勝旗を鹿島中学校に持ち帰る、その強い意志で、選手にはこの2日間を戦い抜いて欲しい。

1回戦の対戦チームは、3/19に練習試合を行った高砂中。練習試合の結果は鹿島中の1勝1分けであったが、僅差の勝利であり、1回戦の相手として、油断できないチームである。
しかし、プレイボールがかかると、鹿島中野球部選手の打棒が光り輝く試合展開となった。3番、4番に座った幸伍、真己の打球は飛距離を伸ばしてぐんぐん外野深くをえぐり、大量得点へとチームを導いた。核弾頭の凌は、鹿島中野球部の全力の象徴となった。飛ぶが如くダイヤモンドを駆け回り、本塁を突いた。
そして、鹿島中野球部は、5回12-0という、華々しいコールドでの勝利を得た。

2回戦の対戦チームは、今年度の鹿島中野球部においては、宿命の対戦チームとなった感がある宝殿中。前回の公式戦、昨年秋のクラブ選手権高砂予選では、宝殿中の力と勢い(勝つという強い意志)に負けたという思いが残った。冬のトレーニング期間を終え、先週鹿島中で開いた広島クラブチーム招待試合でも、鹿島中野球部が為す術も無く敗れた松永ヤンキースと引き分けた。
しかし、この一週間で鹿島中野球部チームは見事に臨戦態勢、『戦う集団』への変貌し、強豪宝殿中とがっぷり四つに組んで、最後は僅差、3-2で勝利した。グラウンドで駆け回る選手だけではなく、コーチャーズボックス、ベンチにいる全26名の選手が一丸となった気迫の勝利であった。
明日の決勝戦は、今日戦った高砂中、宝殿中の選手の勝利への思いも引き継いで、深紅の優勝旗奪取を目指し、ゲームに集中して、楽しんで、全力で戦って、勝って欲しい、そう願います。

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