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映画『オッペンハイマー』を観ました。

”nearly zero(ほぼゼロ)” 先週、映画『オッペンハイマー』を観てきました。期待に違わぬ、クリストファー・ノーランの映画でした。 ノーランは、オッペンハイマーという人物の上昇と転落の物語を通じて、科学者の、もっといえば人間の、探究欲や嫉妬心にはブレーキが利かないという、...

2011年3月1日火曜日

高砂南高等学校第29回生卒業式 卒業生代表立岩さんの答辞に感動しました

『わたしたち29回生は、今日卒業します』
から始まった、卒業生代表立岩さんの答辞は、

入学当初のオリエンテーション合宿で一日目から三教科のテストがあった事、
修学旅行が海外旅行でなく国内旅行に変更になった事、
その国内旅行『沖縄旅行』で出会った感動、
宿舎での絶対正座したくない私たち対、指導に力を入れる先生方のと対決、
等々、正直かつユーモア溢れるエピソードが綴られ、

文化祭、
体育大会、
部活動、
修学旅行、
進路、
等々、それぞれの行事のエピソードから、どの様して友情を育んできたか、また先生、友だち、用務員の方々、先輩後輩、父母そして家族に、如何に支えられたか、そして感謝の気持ちが溢れ、

『学校って楽しい、と気づいた時にはもう卒業が目の前でした』
という卒業への素直な戸惑い、

そして、
『明日も学校に来て、教室のドアを開けると、お早うってみんなが笑顔で話しかけてくれる』
『ほんとうはもっともっと、この校舎で体育館でグラウンドでみんなとずっと笑って過ごしていたいです』
『そんな気持ちを胸にしまって、私たちは明日から、別々の道を歩き始めます』
『この高南に学んだ事、できた仲間を誇りに、歩み続けます』
という、明日からはすべてを思い出と誇りにして、歩んでゆくという美しい決意で締めくくられました。



私は三年間、ほとんど学校を訪れた事がなかったですが、答辞を聴き、それぞれのエピソードが目の前に浮かんでくるようでした。
それほどに、充実した三年間を過ごした彼女・彼らに、『おめでとう!』という感謝を込めた言葉を贈りたいです。
また、校長出村先生から、学年主任小林先生から贈って頂いた言葉、『生きていてよかった』という場面に彼女・彼らが数多く出会えることを期待するとともに、『一人では生きてはゆけない、育んできた友情を大切に』という言葉をしっかりと胸に刻んで一歩一歩、地道に歩んで欲しい、そう願います。

最後に、『遼太郎、卒業おめでとう!』、よく家に遊びに来ていた『雄太、大地、真志、慎哉、祐輔、優樹、俊宏、隆佑、卒業おめでとう!』
そして三年間担任としてお世話になった、田中俊行先生、西川 哲先生、山本 智先生、本当に有り難うございました。
今後も、彼らの拠り所としてあって下さい。よろしくお願い致します。

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