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寛容について

18世紀のフランスで文筆家として活躍していたヴォルテールは、ある凄惨な冤罪事件「カラス事件」の事を知り、冤罪で離散したカラス家の名誉回復に尽力しました。 18世紀のヨーロッパ諸国は、宗教対立、他宗教への不寛容が招いた何百年にも及ぶ宗教戦争を経て、寛容であることが国の発展に繋がるこ...

2026年5月13日水曜日

オデュッセイア

 神話と聞いて、私が馴染み深いのはギリシャ神話です。これはギリシャ神話を題材にしたハリウッド映画やディズニー映画を沢山好んで観てきたことが関係していると思います。

そして今年も新たなハリウッド製ギリシャ神話映画が9月11日に公開されます。希代のフィルムメーカー クリストファー・ノーランの新作『オデュッセイア』(The Odyssey)です。

遥か昔、最高神ゼウスは地上に蔓延りすぎた人類の数を調整するためにトロイア戦争を企てます。このトロイア戦争はゼウスの企て通り起こり、十年にも及ぶ人命の消耗戦争となりますが、ギリシャ軍として参戦していたイタケー島の王オデュッセイアの知謀『トロイの木馬作戦』によって、堅牢な城郭都市国家トロイアは、侵入したギリシャ兵の手引きにより、ギリシャ軍の大軍に一気に攻め込まれて一夜で滅び、戦争は終結します。

『オデュッセイア』は、トロイア戦争でギリシャの英雄となったオデュッセイアが、神々の度重なる試練に耐えてイタケー島に帰還するまでの十年に及ぶ放浪の物語と、王の帰還を待ちわびる王妃ペーネロペーと王子テーレマコスが、行方が知れず死んだとされた王の地位と財宝を執拗に狙う悪漢どもから、知力と勇気を振り絞り守り通す物語が語られます。紀元前八世紀の吟遊詩人ホメロスの作と伝わる叙事詩です。

想像するだけでワクワクする『オデュッセイア』、今から公開が待ち遠しく思います。

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