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パンデミックと戦うことを考える

昭和の始めに、日本が中国と、そして米国と戦争に及んだ理由を一言で記すことなどできないけれど、しかし、日本が戦争に負けた理由は一言で記すことができます。 それは、当時の日本の指導者の、「国民の人権軽視」と「戦争をするための戦略軽視」です。 「国民の人権軽視」、これは形式的な国...

2012年7月18日水曜日

昨日、高砂球場で高校野球兵庫県大会、観戦しました。


昨日は、長歩きの途中、高砂球場に寄って、
第94回全国高校野球選手権兵庫大会の3回戦二試合を観戦しました。

《第一試合:尼崎小田vs.社》

1点を争う好ゲームでした。
両軍の先発投手はともに球威、制球が良く、また野手陣の守備も鉄壁で、なかなか走者が出ず、スイスイと0行進のままイニングが進んでいきました。
そして9回の攻防が始まりました。

[9回表尼崎小田の攻撃]一死から
9番 3B前田君 ライト前ヒット
1番 SS小羽君 ショート正面の当たりでダブルプレー

 [9回裏社の攻撃]
3番 RF近本君 セカンド強襲ヒット
※尼崎小田 7回裏に続く守備変更
4番 1B藤井君 近本君二塁盗塁の後、藤井君敬遠
5番 LF中島君 送りバント 走者2、3塁に進塁
6番 SS田中君 敬遠で満塁
7番 C恩庄君 4球目スクイズバント
近本君が本塁を駆け抜け、社高校が劇的なサヨナラ勝ちを収めました。


グラウンドを去った尼崎小田のナインは、球場正面にいました。
整列して父母と対面し、この一年の感謝の挨拶が始まりました。
去年のアラジンスタジアムの光景を思い出し、私は胸に熱いものがこみ上げてきました。

両軍の応援は対照的で
一塁側社は、男子野球部員だけの荒々しい応援、
三塁側尼崎小田は、ブラスバンドが高らかにマーチを奏でる華やいだ応援、
でも共に若く爽やかな応援風景でした。

尼崎小田の父母会の方から冷たいお茶頂きました。
有り難うございました。

《第一試合:長田vs.市立姫路》
序盤は、初回に長田が先取点を取った後、姫路にとって重たい展開でしたが、グラウンド整備が入った後の6回から、試合が動きました。

1回表長田の攻撃]一死から
このゲーム長田のポイントゲッターとなった2番SS秋宗君が出塁し、姫路の守備の乱れに乗じ一気に三塁に進塁
3番 LF中村君 ピッチャーゴロ
4番 P開田君 レフト前ヒットで、長田1点先取

 [5回表長田の攻撃]二死3塁で再び秋宗君
右中間三塁打で長田2点目

[5回裏姫路の攻撃]
長田2番手投手、姫路打線を三者連続三振

グラウンド整備後
[6回表長田の攻撃]
市姫路2番手投手、長田を0封

[6回裏姫路の攻撃]一死から
1番 RF堀川君 四球
2番 LF岡田君 送りバント失敗 堀川君封殺
3番 SS濱本君 左中間ヒット 走者1,2塁
4番 3B藤田君 レフト前ヒット 満塁
5番 2B則政君 センター前2点タイムリーヒットで、姫路ついに同点!

市姫路は3番手投入
[7回表長田の攻撃]一死1塁から
2番SS秋宗、3番LF中村君 連続ヒットで満塁
3番開田君 レフト前ヒットで、3点目、これが決勝点となった

[9回表長田の攻撃]一死から
1番 CF藤岡君 右中間三塁打
2番 秋宗君と真っ向勝負し、ファーストフライに打ち取り、この回0封

[9回裏姫路の攻撃]
二死2、3塁と攻めるものの
最後のバッター藤岡君、内野ゴロに倒れゲームセット
試合は、3-2で長田高校が勝利しました。

両軍の応援は、ともに賑やかで爽やかでした。
試合の中盤当たりから姫路の応援はどんとんと人が増え、まさに姫路の祭りを彷彿させる雰囲気になってきました。若者達の、わっしょいわっしょいの声援は、とても迫力があり、6回の同点劇は、この声援にも乗せられた一気呵成な攻撃でした。

試合途中、姫路の父母会の方から何度も冷たいお茶やコーヒーを頂きました。
有り難うございました。

高砂球場には真夏の太陽が降り注ぎとても暑かったです。でも梢を揺らすそよ風が球場内を巡り、その風に当たるととても心地よかったです。

明日もまた、試合観戦に行きたいと思います。

p.s.
昨日は長歩き途中の野球観戦となりましたので、コンパクトカメラでの撮影となりました。
そして、途中で電気が切れました。
次回観戦時は、しっかりカメラ用意して行きたいと思います。

昨日、梅雨が明けました


昨日は長歩きをしました。
6:30自宅を出発
8:00加古川橋西詰着

  平荘町池尻から平荘湖堰を登り

9:00ウェルネスパーク着
10:15高砂市民球場着

16:30帰宅
Googleマップで行程を調べると距離は約28㎞でした。
おおっ!
この距離は週末に計画している加東市グリーンヒルスタジアムまでの行軍と同じではないか!!!
という訳で、丁度良い予行演習となりました。

今日も天気良いですね
(*^_^*)

2012年7月16日月曜日

そろそろ梅雨が明けそうです


早朝、起きて外に出ると、
爽やかな、心地の良いそよ風が吹いています。
そして、太陽が眩しい光を放ちながら昇ってきました。

そろそろ梅雨が明けそうです
(*^_^*)

2012年7月15日日曜日

『いじめ』の根源


『いじめ』『いじめる』の意味
特定の人に精神的、肉体的な苦痛を与える行為。
またしばしば、その行為を見てみぬ振りをすることを含めていう。

『いじめる』という行為は、昔からありました。
兄弟の中で、家族の中で、友達の中で、学校の中で、そして社会の中でです。

『いじめる』という行為は、生物の本質ではないかと思うのです。
食うか食われるかという、荒々しい自然環境の中で生きる動物たちは、
敵か味方か、それとも餌か、という緊張状態に常に身を置いて、
そして味方であっても、弱いものは見捨てる、
立場や状況が、まさに生死を左右していたのです。

しかし、私たち人間は、文明を興し、衣食住を作り出し、自分たちを守る術を得ました。
そして人間が持つ身勝手さを押さえつける法を整備し、社会秩序を作りました。
また私たち人間は、文化を興し、感性を磨き、感じる心を高めました。
それは人間に新しい感情、愛を芽生えさせました。
『いじめる者』『いじめられる者』の上に法があり、法を司る者がいて、行き過ぎを留めていました。
また『いじめる者』『いじめられる者』の中の愛が、最後の一線を越えさせない歯止めとなったのです。

『法』は人間が作ります。そして『法を守る』という社会的合意が必要です。
『法』の上に立とうとする人間、もしくは外に出ようとする人間、
そして守らない人間には、『法』は無力です。
また『愛』は育て続けなければなりません。止めれば『愛』は消滅します。

現代の、『法』を無視し『愛』を失った者は、
それでも、『法』や『愛』で守られるのです。
そして『法』や『愛』の庇護のもとで身勝手な行為にふけるのです。
それはまさに暴君です。

行き過ぎた暴君は何をするか?
自分が『法』となり、また自分が『愛』の権化となって、あらゆる生をむさぼります。
刃向かう者の生を奪い、従う者の生を奪い、最後は自らの生を奪います。

私たち人間は、人間社会の中でより有利に生きるために、ある時は他人と協調し、協力し合います。またある時は他人と競争し、奪い奪われる行為を繰り返します。
私たちはまさに人間社会という荒々しい自然環境の中に身を置いているのです。
『いじめ』の根源は、人の根源です。
だからこそ、私たちは、もう一度『法』そして『愛』に立ち戻って
それを社会的合意として何よりも重んじなければいけないと思います。

私たち一人一人が、
『法』そして『愛』を守り育てる者にならなければならない、そう思います。

2012年7月13日金曜日

『経験のない雨』について


昨日仕事から帰って、夕刊の一面を見ると
熊本県を襲った豪雨について、気象庁が
『経験のない雨』
と発表した、と書かれていました。

『経験のない雨』、正確には『経験したことのないような雨』という表現は、
特定の地域にとって50年に1度程度という極めてまれな大雨が降った際に災害への強い危機感をより簡潔に訴えるため、気象庁が先月から導入したと書かれていました。
今回の未曾有の降雨を観測した、阿蘇乙姫のアメダス観測データを見ると
0712-01:00 15.5mm
0712-02:00 51.0mm
0712-03:00 106.0mm
0712-04:00 87.0mm
0712-05:00 95.5mm
0712-06:00 96.0mm
0712-07:00 24.0mm
0712-08:00 16.5mm
0712-09:00 1.0mm
0712-10:00 0.0
一日の降水量は
493.0mm
阿蘇乙姫において、1978/1以降、一番多く雨が降った日となりました。

降水量の説明がありました。
「降水量が1時間 1 mm となる水の量とは、
1 m² の面積に 1 mm 、つまり 100 cm × 100 cm × 0.1 cm = 1000 cm³ = 1 L。
直立した人の上 ( 50 cm × 50 cm ) に 30分で 125 mL の水が降る量である。」

1時間当たり106.0mmの雨とは
100㎝×100㎝×10.6㎝=106,000㎤=106ℓ
家庭の風呂桶の湯量が25ℓくらいとすると、1時間で4回分以上の水量となります。
また直立した人の上に30分で13ℓ以上の水が降る水量となります。500㎖の缶ビールを26本以上も浴びることに相当します。
その水量が、何時間も、ある地域一帯に降ったのです、空恐ろしい水量です。
降り落ちる雨の強さと水量で、土地は崩れ流されました。
そして貴い人命が奪われました。

日本列島上空に居座る梅雨前線が再び活発になった7/11以降、熊本県だけではなく、長崎県、鹿児島県、高知県、岐阜県、静岡県でも1時間当たり50mmを超える、猛烈な雨が観測されています。この日本に住む限り、降雨被害から逃れることはできないと実感します。
降雨時の防災は、まず山の麓、河川の縁など軟弱な土地から離れ、地盤のしっかりとした高い土地に非難することです。
それも一刻も早くです。TVやインターネットの気象情報に敏感になる事は当然ですが、一番大切な事は、自分自身が、住む土地の風土にもっともっと敏感になる事です。
そして、『危険』を察したら、何をおいても逃げるという判断と行動ができること、これが最後の生死の分かれ目だと思います。

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日本の降水量記録です。
《1時間降水量》
1位 153.0mm 千葉県香取市[1999/10/27]、長崎県長崎市長浦岳[1982/7/23]
3位 152.0mm 沖縄県多良間村[1988/4/28]
4位 150.0mm 高知県土佐清水市[1944/10/17]
5位 149.0mm 高知県室戸岬[2006/11/26]
《日降雨量》
1位 851.5mm 高知県安芸郡魚梁瀬[2011/7/19]
2位 844.0mm 奈良県上北山村日出岳[1985/8/1]
3位 806.0mm 三重県尾鷲市[1968/9/26]
4位 香川県小豆島町内海[1976/6/11]
5位 三重県多気郡宮川[2011/7/19]

気象庁ホームページ>観測史上の順位
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/rankall.php?prec_no=&prec_ch=&block_no=&block_ch=&year=&month=&day=&elm=rankall&view=

因みに、姫路市の降水量記録ですが
昨年9月の集中豪雨がトップに記録されていました。
《1時間降水量》
1位 79.0mm [2011/9/4]
2位 78.0mm [2011/9/3]
3位 70.0mm [1982/8/8]
4位 53.0mm [1970/8/14]
5位 50.5mm [1967/9/9]
《日降雨量》
1位 294.0mm [1976/9/10]
2位 218.0mm [2011/9/3]
3位 208.5mm [1990/9/18]
4位 175.6mm [1965/9/15]
5位 167.5mm [2012/6/19]

2012年7月12日木曜日

見上げてごらん夜の星を。。。


静かな夜です
日中の雑事、喧噪そして心がめいる出来事は
すっかり夜のとばりに覆われて
おとなしく寝入ってしまっているようです

静寂から聞こえてくる大気のリズムと
夜空から降り注ぐ星の光が
心と体をゆっくりと癒やしてくれます

さあ見上げましょう
夜の空を、夜の星を

そして、明日への希望を抱いて
しばし夢の世界へと旅立ちましょう




2012年7月10日火曜日

ウォルター・アイザックソン著『スティーブ・ジョブズ』、読書感想


昨夜始まった新月9ドラマ『リッチマン、プアウーマン』を家族で見ました。
主人公日向徹は、年商2千億を超えるIT企業の社長で、資産200億という超リッチな独身青年。
白のTシャツに黒のベスト、スニーカー履きでオフィスを闊歩し、歯に衣着せぬ毒舌で、相手を酷くやり込める。人も家具も好みが厳しくプライベートはシンプルで、そして禅に傾倒している。そして決めセリフは『世界を変える!』
あれっ、これってジョブズじゃないか?と感心しながら見ていました。
このドラマの脚本には、昨年刊行された
ウォルター・アイザックソン著『スティーブ・ジョブズ』が多大に貢献しているのは間違いない?と思います。

長々の前振りとなりました、ゴメンなさい

先日、加古川ウェルネスパーク図書館で借りた
ウォルター・アイザックソン著『スティーブ・ジョブズ』上・下巻
昨日昼に読み終えました。

この本は、何故私はこうなったか、どのように生きたか、何を残すのか、について親密にできなかった家族に示すメッセージでした。と同時に、現在の私たちの生活が、如何にジョブズという一人の人間に影響を受けたかを示すレポートでもありました。

物語のあらすじは、すでに2005年スタンフォード大学卒業祝賀スピーチでジョブズ本人が語っています。このあらすじに沿って、彼の肉声、関係者のインタビュー、そして私的なエピソードが綴られていました。

ステーブ・ジョブズ、
彼は、若い頃からアウトサイダーのように振る舞い、そして行動を起こす時、
まず『世界を変える』、『宇宙に衝撃を与える』という途方もないビジョンを示し、また既成の敵を示して、信奉者を熱狂させます。

1984年、Macintosh発売時には
IBMをはじめとする既存コンピュータ企業群を、ジョージ・オーウェルの小説『1984』に登場する悪の支配者ビックブラザーになぞらえて、
『私たち(Apple)は、コンピュータを個人が使える、もっと楽しい、もっと自由なモノとして解放します』と宣言しました。

1997年、瀕死のApple社に帰還した時は、
最初に"Think different"を打ち出し、人類の歴史の中で『世界を変えた』先人になぞらえ、
『Appleは世界を変える』と宣言しました。
それはのち、
iPod、iTunes、iPhone、iPad、iCloudで実現し、
既成のコンテンツビジネス(音楽業、映画業、出版業)の商習慣、流通システムを破壊して、ジョブズの望む新たなデジタル社会を生み出しました。
それは、Appleがデジタル社会の中核(ハブ)となって、
デジタル化されたあらゆるコンテンツ(音楽、映画、映像、書籍、アプリ等)を、Apple製品のユーザに安価に安全に供給するシステムを完全にコントロールし、
ユーザは、Apple製品から簡単にデジタルコンテンツを購入して、最高にクールに楽しめるという社会です。

ジョブズに問う者がいます。
Appleは巨大になり、傲慢そして秘密主義は相変わらず、まるでビックブラザーだと。
しかし、彼は信念を持って、次のように応えます。
『僕はユーザ体験に丸ごと責任を持ちたい。金儲けがしたいからじゃない。すごい製品を作りたいからやるんだ。。。』(本書下巻349頁からの引用)

ジョブズの信念は、Macintoshの時代から一貫しています。
『クリエイティブであること』
そして独創的で優美なフォルムを持ち、革新的な機能に溢れたApple製品は、さまざまなクリエイターの創作意欲をかき立て、新たな道具、そして制作手段となりました。
しかし、現在のデジタル社会は、ユーザをクリエイターやプレイヤーと見なさず、ヴァーチャルな感動体験を求めるだけの消費者に貶めてしまいました。
ジョブズならば、次の一手はまさに
『クリエイティブの再興』であったのではないかと思います。

ステーブ・ジョブズ、
彼が成した、彼が関与した革新に触れたいと思います。

Apple:Macintosh(安価なコンピュータ)に
GUI"Graphical User Interface"を導入しました。
モニターにデスクトップ(机上の絵)が映し出され、機能や作業を示す絵(アイコン)をマウス操作で、実行するのです。
現在ではそれは、Windowsパソコンにとどまらず、スマートフォン、iPad、スマートTVに引き継がれ、操作は感覚的になって、マニュアル(操作説明書)は不必要なものとなりました。
そしてもう一つ、
WYSIWYG"What You See Is What You Get"
モニターに映し出された、美しいフォントや画像、そしてレイアウトを、そのイメージのままプリンターに印刷する機能を実現しました。
この機能によって、15世紀にグーテンベルグが活版印刷機を発明して以来の変革を出版にもたらしました。
現在では、パソコンで作成したイラストや写真を含むドキュメントを、ネットワークを通じて直接印刷する事が可能となりました。20世紀後期まで重厚長大産業であった印刷は、IT産業へと生まれ変わったのです。

NeXTの時代、
世界初となるデジタルブックを制作しました。
オックスフォード大学が蔵書するシェークスピア全集を1枚のCDに収めたのです。
そしてもう一つは、
1991年に、世界初となるウェブブラウザーWorldWideWeb が、NeXTワークステーションで開発されました。
デジタルブック、そしてウェブブラウザーには共通する仕様があります。
"HyperText"仕様です。
本を開けば、目次があり、巻末には索引があります。そして各頁には、語彙の説明が脚注として書かれています。とても便利な仕様です。このアナログ的な"HyperText"の仕様は、すでに古代ローマ時代に確立されていました。
そして20世紀の後半、書物はデジタル化され、語彙にリンク(関連する情報へのジャンプ)が張られました。私たちは、リンクをクリック(選択して押す)するだけで、一瞬で求めたい情報にたどり着けることが可能となったのです。
現在では、この世に無数あるデジタルコンテンツがリンクによって結ばれました。
リンクだけではなく、Google等が提供する検索サービスは、推論によって情報のありかを示してもくれます。
ジョブズは、"HyperText"の先、"HyperMedia"の時代を切り開いたといえるのです。

PIXARの時代、
1995年、世界初となるコンピュータグラフィックスによる長編アニメーション"Toy Story"を完成させ、ウォルト・ディズニーが興したアニメーション産業に、コンピュータグラフィックスの時代を華々しく開きました。
PIXARには、ウォルト・ディズニーまた宮崎駿に匹敵する天才がいました、ジョン・ラセターです。
ジョブズは、天才を信奉します。そしてメセナとなって、自己資金からPIXARに5000万ドルを投入し、ついに"Toy Story"を完成させました。
PIXARの成功は、ジョブズに巨万の富をもたらすと同時に、
彼が希代の製品を作るアーティストというだけでなく、価値あるブランド(AppleそしてPIXAR)を作るアントレプレナーであることを証明したのでした。

ジョブズの推進力は何か?
最後の興味です。
ジョブズは、出生の秘話から少年の頃から、自分は『選ばれし者』と自覚します。
そして独立心と冒険心が並外れて大きく、十代の頃からボブ・ディランに傾倒し、禅に傾倒し、菜食主義に傾倒し、ドラッグに傾倒します。あらゆるものが彼にとって瞑想であった様です。
そして思い当たったのは『物事をシンプルに見る』という悟りです。
彼は巨万の富を手にしてからも、プライベートはとてもシンプルで、邸宅には、セキュリティを施していなかったとも書かれていました。
彼は十代の頃から、信念に従って身を削ってきました。それはもう行者であり、世俗に染まらない生き方でした。
そして、シンプルな生き方、シンプルな芸術に最上の美を見いだしたのでした。
そんな彼に『世界を変える』『宇宙に衝撃を与える』というビジョンが生まれます。
そして彼は『ビジョン』に対して『出来る』という回答しか求めなかったのです。
それが彼一流の『現実歪曲フィールド』思念に帰結したのだと思います。
それが彼の推進力であったと思います。