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風に立つライオン

 お願いだから幸せになってください。 2015年に公開された日本映画「風に立つライオン」を観ました。 アフリカ、ケニアの風土病を研究する長崎大学の現地研究所に二年の任期で赴任した日本人医師が、赤十字の要請で短期間、ケニア・ロキチョキオにある赤十字戦傷病院に医師して派遣されます。 ...

2013年4月13日土曜日

5:33 揺れました


いつもと変わらぬ、朝の営みの中に地震が訪れました。
お茶を沸かすガスの音、洗濯機の回る音、そして居間ではファンヒーターが熱風を吐き出しています。
私は寝転んで新聞を開き、耕太郎は野球の衣装に着替えています。テレビはマスターズを放送していました。
5:33、突然に地震が訪れました。最初はゆっくりと揺れが始まり、次第に横揺れが激しくなって、それは十数秒?続きました。
妻は揺れが始まった直後にガスを止め、耕太郎は、ファンヒーターの元のコンセントを引き抜きました。
揺れに身を任せながら思い出していたことは、18年前の記憶です。阪神大震災、あの時も突然に揺れが始まりましたが、この度の揺れには、左右に引きちぎられる様な横揺れも、突き上げらる様な縦揺れもありませんでした。大丈夫!と感じました。
それでも、大きな揺れを初めて経験した耕太郎やさくらは興奮しています。
それで、妻と二人で阪神大震災で経験した揺れの話しを聞かせました。

地震が止んで一時間半が過ぎますが、テレビでは各地の被害状況を休まず伝え続けています。町の風景は、普段と変わらず、雲一つない空に朝日が深く差し込みはじめています。
昨日と何も変わらない風景ですが、何かがざわざわ騒いでいます。

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