MLBのポストシーズン最後最後を飾るワールドシリーズは、ドジャーズが四勝一敗で優勝トロフィーを手にしましたね。
ドジャーズが強かったといわばそれまでなのですが、ヤンキース、ニューヨークを本拠地に置くMLBの屈指の名門球団は、悪の帝国と揶揄されるほどのタレント揃いで、下馬評では優勝すると予想するアメリカスポーツメディアが多かったですが、蓋を開ければ、初戦の延長10回裏フリーマン選手のサヨナラ満塁ホームランでつまずき、負ければ終わりのニューヨーク開催第五戦ではジャッジ、チザムJr、スタントンの三本のホームランで早々に5点を先取し、エースのコールが4回までドジャーズ打線を完全に封じ込んでいたのに、5回の表、ジャッジ、ボルビー、コールの三人がまず有り得ない守備エラーを立て続けに犯してオウンゴールの様な同点劇を演出してしまい、終わってみれば一点差の逆転負けで、ワールドシリーズをあっけなく敗退しました。ドジャーズと比較して、あきらかにチームメイトを鼓舞するチーム力、タレント力の不足が、勝敗を分けたのだと感じます。
ドジャーズは、優勝の二日後には、ロサンゼルスで凱旋パレードを開催し、約25万人のファンと優勝の喜びを分かち合いました。遅ればせながら、大谷選手と山本選手、ドジャズの面々の皆様、ワールドシリーズ制覇、誠におめでとうございます。
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