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不寛容にもほどがある!

現在の日本社会を支配する倫理観では不適切として烙印を押されてしまう、昭和ど真ん中の言動や行動で生きている中年の男性教師を主人公にして、現代にタイムスリップした主人公が、誰かが不適切だと呟けば社会全体が盲目的に不適切を糾弾する不寛容な現代の日本社会の有り様に喜劇で一石を投じる、宮藤...

2024年11月3日日曜日

セレブレーション

 MLBのポストシーズン最後最後を飾るワールドシリーズは、ドジャーズが四勝一敗で優勝トロフィーを手にしましたね。

ドジャーズが強かったといわばそれまでなのですが、ヤンキース、ニューヨークを本拠地に置くMLBの屈指の名門球団は、悪の帝国と揶揄されるほどのタレント揃いで、下馬評では優勝すると予想するアメリカスポーツメディアが多かったですが、蓋を開ければ、初戦の延長10回裏フリーマン選手のサヨナラ満塁ホームランでつまずき、負ければ終わりのニューヨーク開催第五戦ではジャッジ、チザムJr、スタントンの三本のホームランで早々に5点を先取し、エースのコールが4回までドジャーズ打線を完全に封じ込んでいたのに、5回の表、ジャッジ、ボルビー、コールの三人がまず有り得ない守備エラーを立て続けに犯してオウンゴールの様な同点劇を演出してしまい、終わってみれば一点差の逆転負けで、ワールドシリーズをあっけなく敗退しました。ドジャーズと比較して、あきらかにチームメイトを鼓舞するチーム力、タレント力の不足が、勝敗を分けたのだと感じます。

ドジャーズは、優勝の二日後には、ロサンゼルスで凱旋パレードを開催し、約25万人のファンと優勝の喜びを分かち合いました。遅ればせながら、大谷選手と山本選手、ドジャズの面々の皆様、ワールドシリーズ制覇、誠におめでとうございます。


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