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パンデミックと戦うことを考える

昭和の始めに、日本が中国と、そして米国と戦争に及んだ理由を一言で記すことなどできないけれど、しかし、日本が戦争に負けた理由は一言で記すことができます。 それは、当時の日本の指導者の、「国民の人権軽視」と「戦争をするための戦略軽視」です。 「国民の人権軽視」、これは形式的な国...

2017年12月4日月曜日

司馬遼太郎記念館で珈琲を飲む

昨日夕方、はじめて司馬遼太郎記念館を訪れました。
展示室で展示物を見、ホールで映像を観た後、館内のカフェで珈琲を飲みました。そして思いを馳せました。大書架は、まるで伽藍や廟の様であったなと。
瞑想には適した場所です。ですが伽藍や廟の装飾品である彫刻や絵画であれば、たとえ触れることができなくても、見るだけで、作品に宿る思いや価値を見出すことは可能です。
でも大書架に飾られた二万冊もの司馬さんの蔵書は、その本の頁を開き読まない限り、内容を知ることはできず、その価値を見出すこともできません。
司馬さんは「二十一世紀に生きる君たちへ」の中で、目には見えないけれど人間の心の中に宿る思いやりや逞しさを賛歌し、その心が21世紀を担う人々に引き継がれることを希望されました。そんな司馬さんなら、21世紀に生きる人々に役立つ形で蔵書が活かされることを望まれているのではないか、そう思えてきました。

一服の珈琲はとても美味しかったです。でもこの珈琲を抽出するために、集められ、選別され、配合され、焙煎され、挽かれ、漉された珈琲豆は味を失い価値のないものとなりました。でも司馬さんの蔵書は違います。それは知識の泉であり、歴史の証人ででり、人の目に触れて、誰かの知覚で読み解かれることにより、何度でも新しい発見や物語を生み出すでしょう。でも司馬さんの廟の装飾品である限り、それは叶うことはないでしょうね。それがとても残念に思います。


枚岡山展望台からの眺め

枚岡神社の裏手に公園があり展望台があるというので気楽な気持ちで登ってみますと・・・、他の皆さんは山ガールやトレッキングスタイルなんですね、ここは生駒山ハイキングコースの一角でして、えらい長い木組みの曲がりくねった階段があって、どこまであるんやとへこみそうになりながら、下ってくる人、下ってくる人に、後どれくらいですかとたずねては、気持ちを奮い立たせました。だって皆さんが一様に「最高の風景」とか「宇宙から観た景色の様」とか人参をぶら下げて下さるからです。
そして30~40分してようやく枚岡山展望台に着きました。町歩きのスタイルでかつ厚手のセーターを着ていたものですから汗びっしょりになりました。でも風景を見て、疲れも汗も吹っ飛びました。

枚岡神社で紅葉撮り

東大阪の紅葉の名所、枚岡神社で紅葉撮りしてきました。
生駒山の大阪側の裾にあって、その昔はこの辺りから生駒山を越えて奈良へと通じていたと聞きました。いまなら近鉄で大阪奈良間などアッと言う間ですのにね。



2017年11月30日木曜日

大和、FA移籍

阪神の大和選手がFAを行使してDeNAに移籍することになったようです。
正直な気持ちとして、おめでとうと言いたいです。
前田大和選手は、現在の日本球界で随一の守備の名手と言われています。阪神も年俸の上積みと複数年契約で大和選手の引き留めを図ったようですが、大和選手は野球選手ならば最も求めるものをDeNAに見たのだと思います。憶測ですが、DeNAは大和選手に遊撃手のポジションを約束したのではないでしょうか。
大和選手は、阪神にいる限り、阪神にとってのユーティリティ・プレーヤーでしかありません。しかし、DeNAでは客を呼べる日本一の守備の名手として、スターティングメンバーに名を連ねて、毎試合存分にプレーを見せることができるのです。

DeNAでは、さらに守備を磨き、バッティングも走力を活かして内野ゴロでもヒットにしてしまうイチロータイプになって、甲子園に凱旋して欲しいと思います。
そして、いつの日か、阪神の若手を守備の名手として育て上げる名コーチとして帰ってきて欲しいと思います。

2017年11月28日火曜日

映画「WONDER」、公開が待ち遠しいです。

児童向けに書かれた小説「WONDER」は、顔に大きな障害を持った少年が、家族に支えられ、良き友だちと出会い、そして良き導き手である教師の見守りの中で、勇気と生きる力を育てていく。それだけでなく、変わっていく彼という存在が、周りの子どもたちにも良き影響を与えていく。そんなお話でした。

関連記事
小説「ワンダー」と素敵な魔法の言葉
https://harimanokuni2007.blogspot.jp/2016/08/blog-post_42.html
小説「ワンダー」と素敵な子供たち
https://harimanokuni2007.blogspot.jp/2016/08/blog-post_89.html

この「WONDER」が映画になりました。今週アメリカで公開され、アメコミ映画全盛の中で大変高い評価を得ている様子です。
日本での公開は来春だそうですが、早くみたいです。待ち遠しいです。

関連ページ
Wonder(ワンダー)ほるぷ
https://www.facebook.com/Wonder%E3%83%AF%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E3%81%BB%E3%82%8B%E3%81%B7-1587170561565897/

2017年11月26日日曜日

クリスマス絵本を読みました。

昨日、ちょっと早いですがクリスマスの絵本をメインに読み聞かせを行いました。
クリスマス絵本として「クリスマスのおくりもの」「サンタさんありがとう(長尾玲子さく)」「急行北極号」の三冊を準備し、一番最初に参加してくれた小学一年生の男の子に、読み聞かせする本を一冊選んでもらいました。
「クリスマスのおくりもの」は、新約聖書のイエス誕生の記事に出てくる三賢者の一人(作中での名前はバルサザール王)の子イレーヌス王子が、三つの宝物を携えて誕生したばかりのイエスを祝福するために旅をする物語です。イレーヌス王子が旅の途中で出会った不幸な人たちに三つの宝物をプレゼントする行為は、どんな高価な宝物よりも気高く、イエスの誕生を祝福するに相応しいです。クリスマスは、イエス・キリストの誕生を祝福する祝日です。子どもたちがクリスマスがどんな日であるか、覚えてクリスマスを迎えてくれたらと思います。

追伸.
加西行、歩き始めて3~4㎞で足にちょっと違和感を感じ、姫路駅に向きを変えました。9㎞を約2時間、少し足が遅くなっていました。歩きではおはなし会に間に合わなかった、向きを変えて正解でした。姫路駅に着くとすぐに北条営業所行きのバスが来ましてそれに乗りました。ほぼ貸し切り状態で、バスに揺られながら山本周五郎「赤ひげ診療譚」に浸っていました。「赤ひげ」については読み終わった後、また感想を書きたいと思います。
今日はカメラを置きました。読書の合間に車窓を眺めますと里山は色付きの峠にあるようでした。枯れた黄色に染まっていました。

2017年11月24日金曜日

黄昏の神戸をぶらつきました

明日は久しぶりの加西行です。クリスマス絵本の朗読を子どもたちに届けられたと思っています。でも久しぶりの徒歩行でと思っているので、昨日練習がてら神戸の町を歩いてきました。
三宮から東遊園地でルミナリエの準備状況を眺め
http://kobe-luminarie.jp/
神戸市立博物館の前で「ボストン美術館の至宝展」に入ろうか迷い
http://www.city.kobe.lg.jp/culture/culture/institution/museum/main.html
メリケンパークであすなろの木を眺めました。
http://www.kobeport150.jp/
そして家族へのみやげにと、元町中華街の老祥記を目指すものの人の列の多さに気後れし、それではともう一軒の老祥記に向かいました。元町商店街を西に四ブロックほど進んだところにありました。店に入るとカウンターと二テーブルには客は誰もおらず、四人がけのテーブルに座って家族へのみやげ分と実食用に一皿頼みました。おばちゃんがヤカンで何度も御茶を入れてくれます。すぐに一皿がテーブルに置かれて、小皿に醤油、お酢、辛子でタレを作り、小ぶりの豚饅頭三個に付けて食べました。中華街老祥記とはまた趣の違う豚饅頭で少し癖のある味ですが、これもまた癖になる味で美味しく頂きました。私に続き、幾人もの客が訪れました。ホッとできる店でした。兄がお気に入りだった神戸珈琲物語さんちか店で購入したクリスマス限定珈琲「カフェ・ド・ノエル」(http://kobecoffee.jp/SHOP/B0038.html)と併せて、帰ってから家族と頂きました。

そしてディープな元町商店街を抜けますと、「カレーのチャンピオン」(http://chancurry.com/about/)の看板が見えました。金沢工大に通っていたとき、野々市町にその店はありました。学生街の食堂で、カツカレーライスが腹一杯食べられました。あの店が神戸に出店したことは知っていました。35年前の懐かしい味に誘惑されて、おもわず店に入りかけそうになりましたが、さっき豚饅頭を食べたばかりでしたので自制しました。今度また食べに来ます。
そして、そして、黄昏の神戸駅前を後にし、家路につきました。
三時間ほどぶらぶらと歩きましたが、足思うほど疲れませんでした。明日はしっかり歩いて、子どもたちに心を込めて朗読を届けたいと思います。