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藪の中

先月、BSで黒澤明監督作品「羅生門」を観ました。同じ黒澤明監督作品である「用心棒」や「椿三十郎」の様な痛快な時代活劇ではなく、陰鬱な気分になってしまう平安時代が舞台の物語です。 物語は、ある殺人事件の重要参考人として捕らえられた盗賊の多襄丸、殺された若侍の新妻真砂、そして殺さ...

2014年6月19日木曜日

大谷翔平投手の106球

昨日の阪神vs.日ハムは、プロ野球ペナントレース上半期のハイライトではなかったでしょうか。
日ハム大谷投手の圧巻のピッチングがほぼ全てでしたが、阪神先発岩田投手の力投も素晴らしかった。8回に二点目となるホームランを打たれるまでは、とても良い緊張感が甲子園を支配していました。

大谷投手は、6回二死まで完全試合を期待させ、大和選手にヒットを打たれてからは
160㎞をさらに超える、国内最高速の速球を期待させてくれました。
なんせ実況中継の中で、ブルペンの大谷投手は(リミットをかけずに)荒れていて165㎞は出ていたのでは、という栗山監督のコメントが紹介されてからは、期待はさらに膨らみました。
150㎞後半のストレートを低め一杯、インロー一杯に制球し、またカーブ、スライダー、スプリットさえ完璧に制球していました。何より打者との対決を心から楽しんでいるのが伝わりました。こんなにプロ野球観戦をしていてワクワクし通しだったのは久し振りです。


2014年6月18日水曜日

田中将大投手が、MLBハーラーダービートップとなる11勝目をあげました。

今日の対戦相手は、東地区首位を走るトロント・ブルージェイズです。
初回、先頭打者REYES選手に初球をホームランされますが、田中投手は全くひるむことなく、6回を終わり降板するまで、この1点のみでブルージェイズ打線を抑えます。そのマウンドさばき、マウンド度胸には惚れ惚れしました。
特に痺れたのが、二度の足下を狙う強襲のゴロをグラブで叩き、マウンドの後ろに逃げるボールを素早く拾って一塁に送球しアウトにしたシーンです。

今年のオープン戦で、MLB最速男のシンシナティ・レッズChapman投手が顔面に打球を受けて大怪我をしましたが、この事故は投手が如何に危険な場所で戦っているかを知らしめました。そしてまた投手には投球力とともに守備力、防御力が重要であることも知らしめました。
そして田中投手は、守備力、防御力も一級品であることを証明しました。

Yankees田中将大投手 ハイライト
http://m.mlb.com/video/topic/28033182/v33809101/tornyy-tanaka-strikes-out-10-over-six-frames


そして、田中将大投手のメジャーリーグ投手部門の成績は次のようになりました。
勝ち数(W):11 (1位) ※2位 MARK BUEHRLE/TOR
勝率(ERA):1.99 (3位) ※1位 TIM HUDSON//SF 1.81
QS数:14 (1位)
投球回数(IP):99.2 (7位) ※1位 JOHNNY CUETO//CIN 108.0
奪三振(SO):113 (2位) ※1位 DAVID PRICE/TB 121
WHIP:0.95 (4位) ※1位 JOHNNY CUETO//CIN 0.83

2014年6月16日月曜日

父の日のプレゼント、もらいました。

夜、耕太郎に「今日打ったホームラン、くれるか?」と言いますと
「エエで」といってくれましたので、後付けですが、ホームランをプレゼントしてもらいました。本当に嬉しいです。

先日まで、バッテング、苦しんでいましたが、監督の粘り強いご指導と、そして仲間との練習の励み、応援して下さる父母のアドバイスや応援によって、この終盤にきて、期待される結果を一つ、出すことが出来ました。
最後の大会まで後三週間、大切な仲間と一つでも多く試合をするために、自分がやるべき事、やりきって下さい。

追伸、帰ったら、すぐに風呂に入って、体を休めること。宜しく・・・

平成26年6月15日(日)練習試合観戦

山崎高校で、関西大倉高校そして山崎高校と対戦です。

第一試合、山崎高校にコールド勝ちした関西大倉高校は、打棒が脅威に映りました。
松陽高校はバッテリーの積極的な攻めと、守備陣の好守によって良いリズムを作り、終盤の同点へと繋ぎました。
しかし、同点に追い着いた8回裏、今試合唯一の失策からリズムが崩れ大量失点し敗戦しました。

山崎高校は、最後まで諦めないチームでした。先週、松陽高校は玉島で大量失点により終盤戦意を喪失しました。諦めなければ風向きは必ず変わります。今試合、中盤から終盤にかけて風が移りました。9回の追加点がなければ、松陽高校にとって厳しい試合でありました。

試合会場:兵庫県立山崎高校

第二試合 関西大倉高校(大阪府茨木市)戦

松陽 000 001 020 3
大倉 000 120 05x 8

1回-5回表
https://picasaweb.google.com/115534743271292658497/1503
5回裏-9回
https://picasaweb.google.com/115534743271292658497/6903


第三試合 兵庫県立山崎高校戦

松陽 140 200 006 13
山崎 001 001 000 2

1回-5回
https://picasaweb.google.com/115534743271292658497/1504
6回-9回
https://picasaweb.google.com/115534743271292658497/6904

平成26年6月14日(土)練習試合観戦

ホームグラウンドで、奈良高校そして琴丘高校と対戦です。

奈良高校は、4月20日(日)川西緑台高校で接戦を演じて以来の、今年二度目の対戦です。
そして今試合もシーソーゲームとなりました。
松陽高校は、劣勢な時もしっかりと守って最少失点でしのぎ、そして下位打線が作った好機を上位打線が繋いで繋いで逆転勝ちしました。

琴丘高校は、一、二年生で新たに船出したチームでしたが、投手を中心に粘り強いチームでありました。
松陽高校は、ヒットはでるものの、走塁を何度も阻止されチャンスをなかなか広げる事ができませんでした。

試合会場:松陽高校

第一試合 奈良県立奈良高校戦

松陽 001 041 000 6
奈良 011 200 100 5

1回-5回表
https://picasaweb.google.com/115534743271292658497/15
5回裏-9回
https://picasaweb.google.com/115534743271292658497/59


第三試合 姫路市立琴丘高等学校戦

松陽 000 000 030 3
琴丘 000 020 100 3

1回-5回
https://picasaweb.google.com/115534743271292658497/1502
6回-9回
https://picasaweb.google.com/115534743271292658497/69

2014年6月12日木曜日

田中将大投手、10勝目です!

今日のMariners戦、テレビで観ました。
すっかりとメジャーリーグの流儀に馴染んだといいますか、どんどんとストライクコースで勝負を挑み、序盤の三イニングは僅か26球で9人の打者を退けます。その後も散発で安打は許すものの、9人中7人の左打者を擁するMariners打線を翻弄し続けました。
そして最終回、1アウトから不運な安打の後、2.4億ドルの男Robinson Canoにまさかのホームランを浴びて完封は逃しましたが、
110球、6安打、1四球、11三振という成績で完投、10勝目を挙げました。

ゲームセット直後のグラウンド上でのインタビューで、
「(Canoに打たれたホームランについて)あのコースの球を、あんな風にホームランされたことがないので、すぐに気持ちを切り替えられました」と、さらりと答えていたのが印象的でした。
Canoは、アウトコースの速球に力まずアジャストしただけに見えました。しかしその低い弾道の打球は、ぐんぐん伸びて左中間スタンドの最前列に飛び込んだのです。ほんと、呆れるしかないホームランでした。
でも1.6億ドルの投手は怯みません。後続の左打者二人を150㎞を超えるアウトローの速球で見逃し三振に仕留めゲームを締めました。

そして、田中将大投手のメジャーリーグ投手部門の成績は次のようになりました。
勝ち数(W):10 (1位) ※同1位 MARK BUEHRLE/TOR
勝率(ERA):2.02 (3位) ※1位 JOHNNY CUETO//CIN 1.85
QS数:13 (1位)
投球回数(IP):93.2 (6位) ※1位 JOHNNY CUETO//CIN 102.0
奪三振(SO):103 (6位) ※1位 DAVID PRICE/TB 111
WHIP:0.94 (3位) ※1位 JOHNNY CUETO//CIN 0.77

この試合、田中投手と並んで惚れ惚れしたのが、Yankees主将 遊撃手DEREK JETER選手の守備です。まるで打球の方向を知っていたかのように打球に追い着き、危なげのない捕球動作から安定したスローイングに移り走者をアウトに仕留めます。解説の梨田さんは、基本練習の賜物と評されていましたが、まさに守備のテキストです。
名手は、守備動作が確実に行える位置で打球を捕球し、スローイングに移る一瞬の合間に、間(ま)を取って正確無比なスローイングを実現しているのです。
そしてバリバリの名手JETER選手が、今季限りで引退してしまうという事実に、今更ながら寂しさを覚えました。

2014年6月10日火曜日

松陽ナイン、勝って勝って勝ちまくれ!

日曜日、岡山県立玉島商業高校を訪問しました。
学校から100m南にある古い野球場、玉島商業高校専用球場が舞台です。
この球場で、松陽ナインは二試合練習試合を行いました。

一戦目は、香川県立坂出商業高校との対戦です。
試合結果は
坂商 003 300 5 11
松陽 000 000 0 0
コールド負けです。
坂出商業は、プルヒッターはいませんでした。しかし9名全員が白球に集中していました。
出塁すれば、バントで送り、得点圏に走者が進めば、しっかりとミートして内野手の頭を越えるヒットを放つ。一つのチャンスを繋いで繋いで得点に繋げるという、全員野球の強い意思を感じる野球でした。

二戦目は、ホストチーム玉島商業高校との対戦です。
試合結果は
玉商 600 020 020 10
松陽 000 011 000 2
両チームとも二戦目で、3年生から1年生まで、沢山の選手が出場する試合となりました。
玉島商業も、どんどんと次塁を狙う貪欲さがありました。初回で点差のついた試合となりましたが、途中出場する選手は皆、アピールに余念がありませんでした。注目したのは、7回から登板した一年生投手西君です。右投げの本格派で、投げるフォームに惚れ惚れしました。制球はこれから付けていくというところでしょうが、投球は魅力に溢れていました。

方や松陽ナイン
早いイニングで大量点を失い、中盤粘りを見せるものの、終盤に追加点を許して敗戦色に染まってしまう、という残念至極な試合でした。

野球の技量だけを見れば、松陽ナインはワンサイドゲームで負けるチームではありません。
足りないとすれば、『負けん気』です。

投手へ
先発する投手は、不安なものです。球を制球できるか、ストライクを取れるか、フォームは安定しているか...etc
滑り出しがよければ、その流れのままに試合に入ることができますが、不安が的中すれば、修正に必死になって、試合に集中できなくなります。ですからマウンドに立つ投手は、あらかじめ『打者と対戦する気構え』を心に充満させなければいけません。不安を払拭して、打者とゲームをする楽しみで心を満たさなければなりません。この集中状態が、自分の力を十分に引き出す鍵だと思います。

野手へ
野球は9回の長丁場で戦います。先に試合の流れが相手にあっても、我慢をし、耐えしのぐことによって、一度は必ず、流れがこちらに変わるのが野球であります。
松陽ナインは、得点力のあるチームです。ですから自分たちの力を信じて、
序盤、ピンチを迎えても、一点もやらないプレッシャーでがんじがらめになるのではなく、アウトカウントを確実に取って、最少失点で切り抜けるプレーに徹することです。
野手が挑戦的なプレー(ファインプレー)を行って良いのは、試合の流れに関係ないとき、もしくは試合が決する危険があるときだけです。しっかりと捕球し、しっかりと目指す塁に送球する、しっかりと進塁を防ぐプレーこそが、相手にプレッシャーを与える最大の防御だと思います。

打撃陣へ
野球のプレーの中で、特に好不調の波があるのが打撃だと云われます。不調になれば、投手と同様、フォームばかりが気になって、投手と対戦する勝負への集中力がそがれます。ですから打者は、与えられた使命を成功させる事だけに集中して打席に立つことです。自信なさげの小さいフォームになっているのであれば、大きくゆったり構え治せば良い。そして白球に最後まで目を切らさずに、打つ方向に、しっかりとそして強くミートする。そして全力で次塁に駈ける。この集中した攻撃と全力プレーこそが、相手にプレッシャーを与える最大の攻撃だと思います。

そして松陽ナインへ
野球は9回の長丁場、とはいってもたかが2時間余りでほとんどの試合は決します。
この2時間余りの試合の中で、チャンスに得点し、ピンチを凌ぐ先に勝利があります。
ですから、一人ではなく、全員が、球場に入った時から、戦う気持ちに心を集中させなければなりません。
試合が出来る喜びを、試合会場に感謝し、対戦相手に感謝し、チームに感謝し、応援に感謝して下さい。そして試合に勝った喜びをともに分かち合うために、試合が終わるゲームセットの瞬間まで勝つことだけに集中して下さい。

最後に物を言うのは『勝利を信んる』気持ちです。
最後の瞬間まで、勝って勝って勝ちまくって下さい。