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不寛容にもほどがある!

現在の日本社会を支配する倫理観では不適切として烙印を押されてしまう、昭和ど真ん中の言動や行動で生きている中年の男性教師を主人公にして、現代にタイムスリップした主人公が、誰かが不適切だと呟けば社会全体が盲目的に不適切を糾弾する不寛容な現代の日本社会の有り様に喜劇で一石を投じる、宮藤...

2015年8月2日日曜日

権現ダム湖辺をぶらぶらしました。

金曜日、何気に権現ダム湖の側を車で走っていて、引き込まれる様にダム湖の北岸に整備された総合公園キャンプ場の駐車場に車を駐めました。
管理棟に出向いて、ダム湖を一周できるか尋ねてみると、約10㎞の周遊道があると教えてもらいました。それで歩く事にしました。

まず、キャンプ場から丸太を敷いて作られた階段を上がり展望台に登ります。そこから権現ダム湖を一望しました。権現ダム湖は、近くの平荘湖とは異なり、入江が複雑に入り組んでいました。


そしていざ時計と反対回りで歩き始めると、鬱蒼とした木々が覆い被さる曲がりくねった道は、風景を楽しむどころではなく、湖畔の淀んだ水面を覆いつくす浮き草の少し腐った匂いと、真夏の太陽の熱い日差しに晒されて、体中ヌメッとした汗の膜に覆われてしまいました。
でも周遊道には、何カ所か休憩所があって、途中途中日陰で腰を下ろし休むことができました。そしてその休憩所からの湖の眺めは結構良いものでした。


権現第一ダムに到着すると、ダムの南斜面一面にソーラーパネルが設置されていました。この斜面、以前は積み上げられた石が作り出す紋様が美しかったのに、濃紺一色に覆われてしまっていました。
そして東岸から高砂市向島から加古川市志方東公園に続く自転車歩行者専用道路を歩きます。ダム湖の東岸の道路は、よく整備されていて風景を楽しみながら歩く事ができました。
でも一周を歩いた約三時間あまり、私の他に歩いている人とすれ違うことはなかったです。
ゴール付近、キャンプ場の入り口付近で、不思議な洞穴を見つけました。立ち入り禁止という札が掛かっていました。意味深な洞穴でした。

道中、アゲハとカワワを見かけました。

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