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映画『オッペンハイマー』を観ました。

”nearly zero(ほぼゼロ)” 先週、映画『オッペンハイマー』を観てきました。期待に違わぬ、クリストファー・ノーランの映画でした。 ノーランは、オッペンハイマーという人物の上昇と転落の物語を通じて、科学者の、もっといえば人間の、探究欲や嫉妬心にはブレーキが利かないという、...

2013年1月27日日曜日

冬の稲妻


仕事を終え、家に帰ってお風呂に浸かっていますと、突然に、外が騒がしくなってきました。始まりは、屋根を打つ雨の音です。そして強い風の音も聞こえます。突然、窓一面がピカリと光りました。ゴロゴロ、ズシーンという雷鳴が轟きました。
オオッ、これは雪起こしの雷ではないか!と遠い記憶が甦ってきました。懐かしい雷鳴です。昔、金沢で聴いた雷鳴です。
風呂から上がりますと、耕太郎が、霰が降ってきた!雪が降ってきたと騒いでいます。外は静かになっていました。窓を開けると、辺りは真っ白になっていました。そしてしんしんとと雪が舞っていました。空を見上げると赤みを帯びた雲で覆われています。北から第一級の雪雲が流れ込んできたようです。

暫くすると雪は止み、空は一面晴れていました。星々が瞬く冬空に戻っていました。
明日の朝は、青く澄み渡った氷雪の景色を眺めることができそうです。

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