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「友を愛し、友に愛されるものは神の祝福に値する」、素晴らしき哉、人生の物語

クリスマスに向けて、一本の映画について書きたいと思います。 その映画とは、先日テレビ放映されたフランク・キャプラ監督作品「素晴らしき哉、人生!」(原題 It's a Wonderful Life 1946年アメリカ映画)です。 自分の夢を犠牲にして、高潔な父から引き...

2013年1月27日日曜日

冬の稲妻


仕事を終え、家に帰ってお風呂に浸かっていますと、突然に、外が騒がしくなってきました。始まりは、屋根を打つ雨の音です。そして強い風の音も聞こえます。突然、窓一面がピカリと光りました。ゴロゴロ、ズシーンという雷鳴が轟きました。
オオッ、これは雪起こしの雷ではないか!と遠い記憶が甦ってきました。懐かしい雷鳴です。昔、金沢で聴いた雷鳴です。
風呂から上がりますと、耕太郎が、霰が降ってきた!雪が降ってきたと騒いでいます。外は静かになっていました。窓を開けると、辺りは真っ白になっていました。そしてしんしんとと雪が舞っていました。空を見上げると赤みを帯びた雲で覆われています。北から第一級の雪雲が流れ込んできたようです。

暫くすると雪は止み、空は一面晴れていました。星々が瞬く冬空に戻っていました。
明日の朝は、青く澄み渡った氷雪の景色を眺めることができそうです。

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