2007年にアメリカの人権活動家で作家であるアレン・ウォーカーさんの文とステファーノ・ヴィタールさんの絵で描かれた作品です。日本語訳は、2008年の長田弘さん訳(偕成社)で出版されました。オリジナルタイトルは「Why War Is Never a Good Idea」です。じんと心に沁みる詩と絵でした。
The Water Is Wide、朝ドラ「マッサン」でシャーロット・K・フォックスさんが劇中に美声で歌われた事で日本でもよく知られるようになった、いにしえのスコットランド民謡です。
私は今から7年前、そう東日本大震災が起こる一月前に、この歌というかこの曲に出会いました。前年の12月に古い友人を病気で失い、その鎮魂を込めて一冊の絵本の朗読動画を作りました。その絵本とは「わすれられないおくりもの」です。
絵本に描かれた絵を初めて見たとき、昔見たアニメ映画「ウォーターシップダウンのうさぎたち」を思い出しました。風が吹き抜けるイングランドの丘陵の世界で暮らす動物たちの物語、それで、大好きなギター演奏曲のCDの中からこの物語のイメージに合う曲を探しました。そして出会ったのがO Waly, Walyという曲でした。この曲がスコットランド民謡であることは聴いてすぐに分かりました。そしてこの曲は、「わすれられないおくりもの」第一幕にあまりにもピッタリとハマりました。
それから数年後、シャーロット・K・フォックスさんの歌声で、O Waly, WalyがThe Water Is Wideと同一曲である事を知りました。ギター演奏曲O Waly, Walyはインストルメンタルであったので、歌詞のことは全く知りませんでした。
劇中、愛する人の手を取りながら歌っていたので、The Water Is Wideはラブソングだと思っていました。