播磨の国ブログ検索

差別の天秤

「愛を読む人」という約10年前公開の映画の、他の方が書いた映画評を読みました。 そこには私が考え及ばなかった、ハンナが隠し通した秘密についての考察が書かれいました。ハンナは文盲でした。そして、その事実を生涯隠し通しました。それは何故かです。 映画か原作小説の序章で、ハンナの...

2012年11月22日木曜日

突然ですが、西脇の話をします。


今日の新聞の地方欄【姫路】に、
『西脇市出身脚本家・池田政之さん作 (西脇ロケドラマ)来月3日放送』
という記事がありました。

池田政之さんは、テレビ時代劇「暴れん坊将軍」などで知られる脚本家だそうで、昨年、西脇市から文化賞を贈られたその古里への恩返しとして、今回のドラマの脚本を仕上げられたと書かれていました。
ドラマのタイトルは、「さすらいのプラチナワゴン~歌手・美波丈太朗」で、主演として里見浩太朗さん、その娘役として中越典子さんが出演されています。
12月3日の午後9時から毎日放送で放映されます。

西脇市は、昔は繊維の町(播州織り)として有名でしたが、昨今では、スポーツ施設やレクリエーション施設が充実して北播磨の素晴らしい行楽地となっています。
また、播州ラーメンがご当地グルメとなっています。少し甘め、でもとても旨みのあるスープとゴテゴテしない具材が盛りつけられたラーメンは、そう昔ながらの中華そばという雰囲気がピッタリで、何杯でもいけてしまうラーメンなのです。
私は二十代の頃、西脇市にある西脇大橋ラーメンの開店に偶然立ち寄り、その美味しいラーメンを食しました。実を言うと、イチャサンの車に乗って、当時から有名だった中華そば大橋を探しに北播磨を目指したのですが、まぁ準備も何もない。地図もない。当てずっぽうに、あっちやこっちやと指示を出し、道に迷い、気がつけばすっかり陽が落ちていました。そして目にした提灯に”大橋らーめん”と書かれているのを見つけて、その開店間もない店に入ったのです。

一番最近西脇を訪れたのは、11月4日です。秋季東播・淡路地区親善野球大会の準決勝・決勝を観戦する為、黒田庄ふれあいスタジアムに出かけました。
早朝から妻と二人で、車に乗って(私が運転して)目指しました。私は一度、黒田庄ふれあいスタジアムにいったことがあるのです。それで、まかしとけ、とばかりに記憶を頼りに車を走らせました。黒田庄は西脇よりさらに北、加古川の上流の町です。西脇市街に入り一度川から離れました。そして川を探して、さらに北を目指したのです。あれ、なんか川幅が細ないか?なんて思いながらも北を目指して走りました。道路標識を見ると多可町と書いています。まぁエエかと思いそのまま車を走らせていて、ふと気づいたのです。昔、大阪で働いていた時、先輩を実家に送り届けたことがありました。そこは中町でした。私はまた中町まで来てしまったのです。でも、道を戻るのが嫌で、たまたま通りかかられたおばちゃんに、山越えする道がないが尋ねました。そしたらトンネルがあって黒田庄に抜けられると教えてもらい、無事スタジアムに到着することができました。

初めて家族で、この西脇を訪れたのはずいぶん昔です。さくらがまだ一歳くらいと時でした。日本へそ公園を訪問しました。へそ公園にはとても長い滑り台がありまして、私はさくらを膝の上に載せてすべりました。でも余りにスピードつき過ぎて、着地した瞬間に勢いよく空中一回転してしまいました。でもさくらも私も無傷でした。
当時は、家族新聞なるものを作っていました。その一紙を紹介します。
19960320西脇ぶらり旅

0 件のコメント:

コメントを投稿