播磨の国ブログ検索

映画『オッペンハイマー』を観ました。

”nearly zero(ほぼゼロ)” 先週、映画『オッペンハイマー』を観てきました。期待に違わぬ、クリストファー・ノーランの映画でした。 ノーランは、オッペンハイマーという人物の上昇と転落の物語を通じて、科学者の、もっといえば人間の、探究欲や嫉妬心にはブレーキが利かないという、...

2012年11月19日月曜日

今日は紅葉を見に、書写山に出かけました。


今日は紅葉を見に、書写山に出かけました。
書写山は自宅から約18㎞北西にあります。まだ暗い6時過ぎ自宅を出ました。
二号線市川橋を渡ったところで、東洋大附属姫路高に通う知り合いの少年が勢いよく自転車で追い抜いていきました。『おはよう!』と声を掛けると、驚いた様に振り向いて、コクリと頭を下げてくれました。
7時50分姫路城前を通過しました。そのまま県道67号を北西に進みます。

そして夢前川を越えて、書写山の麓に着いたのは9時でした。


東坂参道から登りました。坂の入り口に善意の杖が置いてあり、一本竹杖を借りました。

約30分掛けてロープウエー山頂駅に着きました。播州平野が東南に見渡せる広場でしばし休憩を取りました。
それから入山料を支払って、山頂の紅葉景色をしばし楽しみました。


魔尼殿の入り口にある茶屋の店先で、あんころ餅を焼いていました。美味しそうに焦げ目がついています。よもぎを二つ、しろを一つ貰いました。袋には”弁慶修行の地書写山圓教寺・力餅”と書いてありました。焼きたての餅をその場で一つほおばりました。ほふほふと熱い餅はよく伸びそして粘りがありました。とても美味いあんころ餅でした。

帰りに、慈悲の鐘を思いっきり撞きました。良い音が響きました。

そして東坂参道を下ります。下りきり平地に入ると安堵の為か急に膝ががくがく痛みました。とにかくバス停を探し、そして書写郵便局前バス停に着いてベンチに腰を下ろしますと、足はジンジンと痺れ、そして徐々に開放感が広がりました。ふと見ると左手は竹杖を握りしめていました。杖に謝り、また感謝して、そのまま共になって頂きました。バスに乗り、電車に乗って、そして帰ってきました。竹杖にはしばらく私の散歩の共になって頂こうと思っています。

0 件のコメント:

コメントを投稿