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差別の天秤

「愛を読む人」という約10年前公開の映画の、他の方が書いた映画評を読みました。 そこには私が考え及ばなかった、ハンナが隠し通した秘密についての考察が書かれいました。ハンナは文盲でした。そして、その事実を生涯隠し通しました。それは何故かです。 映画か原作小説の序章で、ハンナの...

2011年5月22日日曜日

本日5/22の練習試合は降雨の為、ノーゲーム、中止となりました。

今日は、鹿島中に相生市立那波中と加西市立加西中を迎えての練習試合を予定していました。

重い雨雲が立ちこめる中で、早朝から部員達はグラウンド整備、試合準備を行い、早くに来られた那波中と、鹿島中先攻で8:54、小雨が降る中試合が始まりました。
1番、凌、センター前ヒット。

2番、雄大、巧いバントを決めるも、那波中投手の見事な攻守で凌が二塁封殺。

3番、幸伍が右中間エンタイトルツーベース。

4番、真己死球。
5番、耕太郎死球で1点先制。
6番、健介が打席を迎えたとき…

雨は轟音を伴って強く降り始め、試合は中断、選手達は試合前に急遽設営したテントに避難しました。部員達は全員で、マウンド、バッターサークルにブルーシートを被せて、また立てかけのテントを急ぎ設営しました。全員、バケツで水をかぶったようにびしょ濡れです。
でも、協力し合ってよく働いていました。感心しました。

その後、一時小雨になり、試合を再開するために、グラウンドを作り直している最中、先ほどよりも強く、激しい雨となり、監督が中止を決定されました。

那波中野球部の皆さん、また中止決定時には、既に鹿島中に到着されていた加西中野球部の皆さん、試合を観戦したかったです。残念です。くれぐれも雨に濡れて体調を崩されぬ事がないよう様、お大事にして下さい。

皮肉なもので、両チームが帰校され、我々父母も帰り準備が終わろうとする頃、すっかり雨は上がり、西の空には薄陽が差し始めました。ただ、グラウンドは全面に水が浮いてしまった状態で、諦めはつきました。

監督も選手達も、昨日の課題を練習試合の中で、克服すべく戦いたかったと思います。

中体連野球大会まで、練習試合数は後『10』となりました。
各自が、日々の練習を課題を持って取り組み、そしてテンカウントを数えながら、一朶の戦う集団に仕上げていって下さい。

今週末は、滋賀県野洲に遠征し、
全国レベルの強豪クラブチーム、『HIKONE JBoy's』さん、そして『野洲ブレーブス』さんと練習試合を行います。

たとえ対戦するチームが、遙かな頂であっても、『胸を借りる』ではなく、これまでに育んだ自分たちの鹿島中野球を信じて全力で頂を登り切る事に挑戦して下さい。
ゲームセットのコールがなされるまで、戦い抜く事が、2チームへの君たちの本当の感謝の印となります。

この一年の活動が、鹿島中野球部部員達にとっての、一人ひとりの、人生の『Stand Alone』となる事を期待します。

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