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パンデミックと戦うことを考える

昭和の始めに、日本が中国と、そして米国と戦争に及んだ理由を一言で記すことなどできないけれど、しかし、日本が戦争に負けた理由は一言で記すことができます。 それは、当時の日本の指導者の、「国民の人権軽視」と「戦争をするための戦略軽視」です。 「国民の人権軽視」、これは形式的な国...

2016年5月5日木曜日

平成28年5月5日(木) 第41回 全日本クラブ野球選手権大会 兵庫一次予選第2代表トーナメント 神戸レールスターズvs.KC西宮(高砂球場)

神戸レールスターズは投打がかみ合い、1回から5回まで毎回得点の大量14点をあげ7回コールドで第2代表戦初戦を勝利しました。
初回から積極的な走塁で得点圏に進塁し、ワンチャンスで小刻みに得点を重ねます。
そして4回、ビックイニングとなりました。走者を貯めての長打によってこの回一気に8点を奪います。5回も、強風も味方に付けて得点を重ねます。山崎投手も大量得点に支えられながら6回までKC西宮を無失点に抑え、守備陣も随所に好プレーで山崎投手を支えました。
KC西宮は、大量リードをされながらもゲームを諦めず、7回裏二点を返した攻撃は見事でした。
神戸レールスターズは、土曜日5月7日10時~ 高砂球場で本日第二試合で行われたNOMOベースボールクラブvs.県警桃太郎の勝者と戦います。

平成28年5月5日(木)
第41回 全日本クラブ野球選手権大会 兵庫一次予選
第2代表トーナメント 神戸レールスターズvs.KC西宮(高砂球場)
http://www.jaba.or.jp/taikai/2016/zennnihonclub/yosen_1.html

先攻:神戸レールスターズ
1番 SS MATSUDAIRA2(市川高校)
2番 CF FUKUMOTO67(飾磨工業高校)
3番 1B MASUZAWA10(東洋大姫路高校)
4番 C FUJII7(明石商業高校)
5番 RF MAEDA39(松陽高校)
6番 P YAMAZAKI14(福岡第一高校)
7番 3B KOBAYAKAWA44(飾磨高校)
8番 2B TANIGUCHI0()
9番 LF OHISHI28(東播工業高校)

後攻:KC西宮
1番 SS OSAJIMA4()
2番 RF OOSHIGE25(鹿児島情報高校→大阪体育大学)
3番 3B MORIOKA7(神戸国際大附属高校)
4番 C K.YAMAKITA5(神戸弘陵高校)
5番 1B DOI3(宝塚東高校)
6番 CF Y.MORINISHI26(伊丹西高校)
7番 DH KIKUCHI19()
8番 2B IHARA2(豊田西高校→大阪教育大学)
9番 LF NISIMURA31()→5回表一死 NAKAMURA17(鹿児島工業高校)
投手 P NISHITAKI21()→4回表 TANAKA18()→5回表一死 →KIMACHI11(市立西宮高校)

審判
PL 
1B 
3B 

※打順は、撮影した写真とICレコーダーに録音した音声からおこしています。
わからないところは空白にしています。また謝りがあるかもしれません。その点ご容赦願います。
連絡頂ければ、修正します。

9:56試合開始-

《1回表:神戸レールスターズ 攻撃》
1番 MATSUDAIRA2 四球
2番 FUKUMOTO67 ショートゴロ二塁封殺6-4B 一塁
3番 MASUZAWA10 67→二塁盗塁
センターフライ 二塁
4番 FUJII7 67→三塁盗塁
センター右オーバー二塁打 67→得点1
5番 MAEDA39 空振り三振

神戸RS 1
KC西宮 


《1回裏:KC西宮 攻撃》
1番 OSAJIMA4 レフト前ヒット
2番 OOSHIGE25 4→二塁盗塁
送りバント3A打者走者TO 4→三塁進塁
3番 MORIOKA7 四球 一三塁
4番 K.YAMAKITA5 7→二塁盗塁死 三塁
センターフライ

神戸RS 1
KC西宮 0

《2回表:神戸レールスターズ 攻撃》
6番 YAMAZAKI14 四球
7番 KOBAYAKAWA44 見送り三振 14→二塁盗塁
8番 TANIGUCHI0 ショート右ヒット 一二塁
9番 OHISHI28 四球 満塁
1番 MATSUDAIRA2 WP 14→得点1 二三塁
四球
2番 FUKUMOTO67 セカンドゴロ本塁封殺4-2D 二三塁
3番 MASUZAWA10 サードゴロ二塁封殺5-4B

神戸RS 11
KC西宮 0

《2回裏:KC西宮 攻撃》
5番 DOI3 ショートフライ
6番 Y.MORINISHI26 ピッチャーフライ
7番 KIKUCHI19 セカンドフライ

神戸RS 11
KC西宮 00


《3回表:神戸レールスターズ 攻撃》
4番 FUJII7 三遊間レフト前ヒット
5番 MAEDA39 見送り三振
6番 YAMAZAKI14 サードゴロ二塁悪送球5E-4 一三塁
7番 KOBAYAKAWA44 14→二塁盗塁 二三塁
レフト犠牲フライ 7→得点1 三塁
8番 TANIGUCHI0 ライトフライ

神戸RS 111
KC西宮 00

《3回裏:KC西宮 攻撃》
8番 IHARA2 センターフライ
9番 NISIMURA31 空振り三振
1番 OSAJIMA4 ショート左ヒット
2番 OOSHIGE25 ショートゴロ6-3A

神戸RS 111
KC西宮 000

※KC西宮 守備変更
投手 P NISHITAKI21()→4回表 TANAKA18
《4回表:神戸レールスターズ 攻撃》
9番 OHISHI28 ショート強襲ヒット
1番 MATSUDAIRA2 四球 一二塁
2番 FUKUMOTO67 送りバントE5 満塁
3番 MASUZAWA10 押し出し四球 28→得点1 満塁
4番 FUJII7 レフト前ヒット 2→得点1 満塁
5番 MAEDA39 ショート強襲ヒット 67→得点1 満塁
6番 YAMAZAKI14 ショートゴロ本塁封殺6-2D 満塁
7番 KOBAYAKAWA44 押し出し四球 7→得点1 満塁
8番 TANIGUCHI0 ライトオーバー三塁打 39,14,44→得点3
9番 OHISHI28 ライトフライ 三塁
1番 MATSUDAIRA2 四球 一三塁
2番 FUKUMOTO67 重盗 10→本塁盗塁 得点1 2→二塁盗塁 10→4-5TO


神戸RS 111 8
KC西宮 000

《4回裏:KC西宮 攻撃》
3番 MORIOKA7 ピッチャー強襲ヒット
4番 K.YAMAKITA5 セカンドゴロ併殺4-6-3
5番 DOI3 センターフライ

神戸RS 111 8
KC西宮 000 0

《5回表:神戸レールスターズ 攻撃》
2番 FUKUMOTO67 四球
3番 MASUZAWA10 67→二塁盗塁
レフト前ヒット 一三塁
4番 FUJII7 レフト球風により落球 二塁打 67→得点1 二三塁
5番 MAEDA39 ファーストフライ 二三塁
6番 YAMAZAKI14 レフト強風により落球 二塁打 10,7→得点2


※KC西宮 守備変更
投手 P TANAKA18→KIMACHI11
9番 LF NISIMURA31→NAKAMURA17

7番 KOBAYAKAWA44 四球 一二塁
8番 TANIGUCHI0 空振り三振 一二塁
9番 OHISHI28 見送り三振

神戸RS 111 83
KC西宮 000 0

《5回裏:KC西宮 攻撃》
6番 Y.MORINISHI26 ライトフライ
7番 KIKUCHI19 ショートゴロエラーE6
8番 IHARA2 ショートゴロ6-3 二塁
9番 NAKAMURA17 レフトフライ

神戸RS 111 83
KC西宮 000 00
《6回表:神戸レールスターズ 攻撃》
1番 MATSUDAIRA2 センターフライ
2番 FUKUMOTO67 セカンドライナー
3番 MASUZAWA10 空振り三振

神戸RS 111 830
KC西宮 000 00

《6回裏:KC西宮 攻撃》
1番 OSAJIMA4 ライト前ヒット
2番 OOSHIGE25 セカンドゴロ併殺4-6-3
3番 MORIOKA7 ファーストゴロ3-1A

神戸RS 111 830
KC西宮 000 000
《7回表:神戸レールスターズ 攻撃》
4番 FUJII7 空振り三振
5番 MAEDA39 空振り三振
6番 YAMAZAKI14 ショートゴロ6-3

神戸RS 111 830 0
KC西宮 000 000
《7回裏:KC西宮 攻撃》
4番 K.YAMAKITA5 センター前ヒット
5番 DOI3 死球 一二塁
6番 PH T.MORINISHI6 センター強風のため落球 ヒット 5→得点1 一二塁
7番 KIKUCHI19 セカンドゴロ二塁封殺 一三塁
8番 IHARA2 レフト前ヒット 3→得点1 一二塁
9番 NAKAMURA17 空振り三振
1番 OSAJIMA4 ライト前ヒット
2番 OOSHIGE25 セカンドゴロ併殺4-6-3
3番 MORIOKA7 ファーストゴロ3A

神戸RS 111 830 0  14
KC西宮 000 000 2   2
7回コールド
-12:09 試合終了-

2016年5月4日水曜日

「追憶の森」(原題:The Sea of Trees 2015年米国映画)を追想しました。

富士山北西麓に広がる青木ヶ原樹海に、米国人の男がひとりで分け入ります。
彼は自殺志願者です。亡き妻から貰ったコートの内ポケットに睡眠薬と水入りのペットボトルが入っています。そして樹海の奧へ奧へと分け入って、少し回りが見渡せる岩の上に座り込み、薬を服用し始めた時、一人の彷徨える日本人の男を見かけます。
直ぐ後でわかった事ですが、その男も自殺志願者で二日前にこの樹海に入り自殺を企てますが死にきれず、妻子に再び逢いたいと自殺を翻意し樹海の出口を探して彷徨っていました。男は手首を切ったものと見え血だらけで、その上にスーツもワイシャツも泥だらけ、でも顔は蒼白で生きているのが不思議なほどです。
そして男が言います。「樹海は、彷徨える者を離さない、出口を与えてくれない」と。

米国人の男は科学者でした。ですから非科学的な話には耳を傾けず、しかし自殺は一旦中止して、日本人の男を助けるために樹海の外に連れ出そうとしますが、通ってきた筈の道は途中で寸断されて進む事が出来ません。死人が残したコンパスを拾うも磁気の乱れのために正しい方位がわかりません。泉から溢れた水の流れに沿って歩いてみても、いつの間にかもとの泉に戻ってしまう。男はようやく、この樹海の神秘性を実感します。
突然の激しい雨や、険しい岩場からの滑落にもあって、二人の男は酷く傷つき体力を消耗しますが、そんな中で不思議な友情の様なものが芽生えます。そして米国人の男アーサー・ブレナンは、これまで誰にも話さなかった悔恨の念を、追憶しながら日本人の男中村工に話します。

アーサーには美しい妻ジョーンがいました。大学の非常勤講師という不安定な職に就く男に変わって、ジョーンが不動産売買の仕事で家計を支えていました。
二人には深いわだかまりがありました。アーサーは以前勤めていた職場で同僚の女性と不倫をしました。それがジョーンの知れるところとなって、アーサーは女性と別れ仕事も辞めて、花形の職場から一転、非常勤講師という不安定な職に身を沈める事になりました。アーサーにはジョーンへの深い贖罪の気持ちはあるものの、それ以上に何もかも失ってしまったという無念さでジョーンに対するやるせない嫉妬心が芽生えていました。
ジョーンもまたこんなにもギクシャクした関係を一時でも忘れるためにアルコールに依存していきました。そんな二人でしたが、でも実のところは、相手の事を想い合い、素直になれない自分自身に苛立っていたのです。
そんなある日、ジョーンが体調を崩します。病院で検査を受けると脳腫瘍が見つかります。手術で取り除かなければ命の危険があり、また手術をしても生還できる保障もありません。悲しみに暮れるジョーンにアーサーは素直になって寄り添います。そして閉ざされていた時間を取り戻すように二人は会話をし、お互いへの信頼と素直な愛情を取り戻していきます。心配していた手術も無事に成功し、切除した脳腫瘍も良性であることがわかります。
安堵とした直後の事です。自宅近くの病院に転院するためジョーンが乗り込んだ救急車が信号無視のトラックに追突されます。ジョーンは即死でした。
ジョーンにしっかりと謝りたい。なによりジョーンの事をもっともっと知りたい、もっともっと愛したい、そしてこれからもずーっとずっと一緒に暮らしていきたい。そう願っていたのに、そう信じていたのに・・・アーサーの心は悔恨の念に侵されます。そして、パソコンに打ち込んだ”the perfect place to die”で示された”Aokigahara Forest”に向かいます。

アーサーと中村工は、死人が残したライターを使って火を熾し、最後の夜を過ごします。
その火に向かってアーサーは、ジョーンへの心からの懺悔を吐露します。中村は愛情に満ちた目でアーサーを見つめ、ジョーンの魂はいつも貴方と共にいますと話します。
翌日、中村は息も絶え絶えの状態に陥ってもう立ち上がる事も出来ません。アーサーは、きっと助けを呼んでくるからと、一人立ち上がり最後の力を振り絞って出口を探しに出かけます。そして樹海は遂に出口を開きアーサーは樹海を抜け出る事がことができました。

救助されたアーサーは病院で手厚く介護を受けます。アーサーはもはや死の誘惑に囚われる事はなくなっていました。ただ、樹海に残した中村の事だけが気掛かりでした。警察に相談しても、その様な人物や人の痕跡は見つからず、なにより防犯カメラに樹海に入る中村らしき人物は写っていなかったと聞かされます。
退院したアーサーは、もう一度樹海を目指します。出口を迷わないようにロープを繋ぎながら中村と別れた場所に向かいます。そして、別れの際に中村の体に掛けたコートが目に留まります。コートを取り上げると、そこには一輪の花が咲いていました。
中村はこんな話をしていました。
「魂が召される時、一輪の花に変わるの」
アーサーは気付きます。中村は愛しい妻ジョーンであったのだと。


これまでのガス・ヴァン・サント監督作品に引けを取らない、愛の賛歌の物語でした。出演者は、アーサーがマシュー・マコノヒー、中村が渡辺謙、そしてジョーンがナオミ・ワッツ、その中でも笑顔の素敵な美人女優ナオミ・ワッツが見事に惨めな中年女性を演じきっていたのが印象的でした。
映画館の大スクリーンに映し出される樹海に圧倒されました。富士山麓に広がる樹海はさも緑の大海の様でした。そして樹海の底から眺める空は、決して浮かぶことなどできない海面の様でした。樹海の世界は神秘的で恐ろしくもあり美しくもありました。静寂で暗く広い上映室内は、どこかで樹海と地続きになっている様な錯覚を覚えて、二時間余りすっかり陶酔してしまいました。
ただ、難解な物語でもあり、一回の視聴ではすべてを解読することは適いませんでした。ジョーンが好きだったという童話「ヘンゼルとグレーテル」、そして中村の妻子の名前が「キイロ」に「フユ」、そこに隠された秘密を読み解く事ができませんでした。
思わず昔の映画館が懐かしくなりました。気力さえあれば何回でも何時間でも視聴できた昔の映画館が偲ばれます。