播磨の国ブログ検索

不寛容にもほどがある!

現在の日本社会を支配する倫理観では不適切として烙印を押されてしまう、昭和ど真ん中の言動や行動で生きている中年の男性教師を主人公にして、現代にタイムスリップした主人公が、誰かが不適切だと呟けば社会全体が盲目的に不適切を糾弾する不寛容な現代の日本社会の有り様に喜劇で一石を投じる、宮藤...

2013年12月4日水曜日

昨日は、12月最初の長歩きを楽しみました。

お早うございます。
昨日は、12月最初の長歩きを楽しみました。山陽電車の沿線を、旧道や路地を縫って姫路を目指しました。大昔の佇まいなどもうないか、などと思っていましたが、あるものです。古い食堂や医院、40数年前の風景が、いまだそこかしこに残っていました。

西浜の峠を越えて的形、八家、白浜、市川を渡って飾磨駅に到着です。
そこから、幼少期に集団登下校で歩いた飾磨街道から一本西の路地を北に歩きました。

大昔に住んでいた富士製鉄(現新日鉄住金)の社宅跡は亀山のマンション群となって久しく、そこを過ぎると亀山御坊本徳寺です。この寺に足を踏み入れたのも40数年振りです。広く静かな境内には、先に一組の年配のご夫婦が過ぎゆく紅葉を楽しまれていました。

そして再び北に向かって歩きます。新幹線姫路駅の高架を過ぎると、大きく変貌中の姫路駅前に到着です。

姫路赤十字献血センターで成分献血を行いました。それからみゆき通りを歩いて姫路城を目指します。姫路城周辺を逆時計回りで歩きます。裏手の庭園の紅葉を楽しみました。

大手前通りの土産物店の一角に、「ひめじの黒田官兵衛 大河ドラマ館」なるものが建っていました。期間限定のテーマパークです。来年1月12日(土)~再来年1月10日(木)まで開催されるとのこと、開いたら一度覗きたいと思います。

そして長歩きの締めに、新生軒のワンタン麺を頂きました。透明なスープはほんのり塩と胡椒が利いていて、湯通しして油の落ちた肉片が数枚とネギ、そして滑らかなワンタンが面の上に鎮座しています。この中華そば、幼き頃に食べて以来、すっかり私の姫路の味となっています。

0 件のコメント:

コメントを投稿