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不寛容にもほどがある!

現在の日本社会を支配する倫理観では不適切として烙印を押されてしまう、昭和ど真ん中の言動や行動で生きている中年の男性教師を主人公にして、現代にタイムスリップした主人公が、誰かが不適切だと呟けば社会全体が盲目的に不適切を糾弾する不寛容な現代の日本社会の有り様に喜劇で一石を投じる、宮藤...

2019年6月17日月曜日

厄介事な教員免許更新制

妻が、教員免許更新制で苦しんでいます。いや、苦しむはオーバーかもしれませんが、厄介事の一つとなっています。

まず、
※時事オピニオン「教員免許更新制の本当の目的は何か」
https://imidas.jp/jijikaitai/f-40-053-09-04-g248
を一読して頂ければと思います。
この意見は、教員免許制が導入された平成21年4月の10日付けで発表されていました。教員免許更新制が導入されてから今年で10年が経つのですね。
しかし、私は一読して、こんな意味不明瞭でいかがわしい制度が、よくもまあ大きな社会問題ともならずに続いている事にあきれる思いがしました。

上意下達が常の世界で仕事をしている妻にとって、何が厄介かというと
①個人で受講先を探さなければいけない
②更新の費用も時間も個人持ち
③大学の受講申込が狭き門
です。
特に③は、側で見ていても酷いなあと思います。
どこもかしこも、応募申込日の時間指定でホームページ上で申込ダウンロードページを公開し、受講応募は早い者勝ちです。しかも、定員に満たなければ取りやめるとの但し書きがありました。まったく受講者の身に立っていないことが分かります。
それでも受講し、更新手続きをしなければ、教員免許が失効してしまいます。教師として働けなくなってしまいます。

子供は国の宝、と言います。その子供を育み育ててくれる保育士や教員も宝です。
粗末にしてはならないと思います。

でも教師や保育士が声を上げているのでしょうか?その声が聞こえないです。声を上げるのをためらっているのか、諦めているのか、何も感じていないのか
本音を聞きたいと思います。
どなたか、応えてく下さいませんか?

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