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映画『オッペンハイマー』を観ました。

”nearly zero(ほぼゼロ)” 先週、映画『オッペンハイマー』を観てきました。期待に違わぬ、クリストファー・ノーランの映画でした。 ノーランは、オッペンハイマーという人物の上昇と転落の物語を通じて、科学者の、もっといえば人間の、探究欲や嫉妬心にはブレーキが利かないという、...

2019年5月30日木曜日

いつ何時でも、子供の手は離さずにいて下さい。

昨日の事です。
午後、自宅の車庫に車を止めて外に出ると、通りの向こうから幼い女の子がひとりでよちよち歩いてきます。前後を見ると女の子以外誰も見えない。軽い身震いを覚えながら、その幼子に声を掛けました。
ひとり?「ひとり」
歳は幾つ?小さな指を四本立てながら「四年生」???四歳か
どこからきたの?「遠くから」
そこで、通りの角から若い女性が現れるのが見えました。
ゆっくりと笑みを浮かべて歩いてくる女性に「ひとりかと思って声かけしました」と伝えて、そして家に入りました。
幼い女の子もお母さんとみられる若い女性も見覚えがありませんでした。たぶん、近所の家に尋ねてきた縁者なのだろうと思います。

気にしすぎなのかも知りませんが、どんなに安心と思える場所でも、小さな子供から少しの間でも目を離してはいけないと思います。狭い団地内の通りですが、自家用車や宅配便などの業者の車が通ります。それだけでも、危険です。
まして近隣ではないにしろ、凄惨な通り魔殺人事件が起こったばかりです。子供の連れ去り事件も起こっています。学校では知らない人から声を掛けられても応えてはいけない、逃げなさいと指導される昨今です。
なにも事件が起こっていなくても、そういう事件が起こりそうな場面に出会わすと軽い身震いを覚えるのは当然です。
その若いお母さんに伝えられなかった一言があります。
「いつ何時でも、子供の手は離さずにいて下さい。」

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