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映画『オッペンハイマー』を観ました。

”nearly zero(ほぼゼロ)” 先週、映画『オッペンハイマー』を観てきました。期待に違わぬ、クリストファー・ノーランの映画でした。 ノーランは、オッペンハイマーという人物の上昇と転落の物語を通じて、科学者の、もっといえば人間の、探究欲や嫉妬心にはブレーキが利かないという、...

2012年4月6日金曜日

安藤投手が2シーズンぶりの勝ち星、タイガース街道は桜満開!


昨日のヤクルト戦で、安藤投手は先発し、7回被安打6、四死球1、失点0でヤクルト打線を抑え、チームも3-1で勝利を挙げました。
涙のお立ち台はご愛敬として、安藤投手のマウンド裁きは見事の一言でした。

ストレートが素晴らしかった、振り下ろした右腕が左脇までしなっていました。攻撃的でかつ繊細、惚れ惚れとするピッチングでした。
安藤投手はデビュー当時から野武士の様な面構えで逞しく、2003年そして2005年のタイガースのリーグ優勝に大きく貢献してくれましたが、近年は今岡選手(現ロッテコーチ)と共に怪我に苦しめられて、往年の輝きも失せ、引退近しと寂しく思っていました。
ですが今季、安藤投手は、オープン戦から点を取られない投球を見せ、期待はありました。そして勝利した。まだまだ調子の上がってこないタイガース打線ですが、先発投手がしっかり試合を作れば勝てる、を証明しました。
これで先発投手は5人できました。
能見、岩田、安藤、メッセンジャー、スタンリッジです。
そして中継ぎには、去年一足早い復活を果たした福原がいます。
久保田が自信を取り戻してくれたならば鬼に金棒です。
抑えは球児、『ホームランはOKですよ!たとえ同点にされてもOKです』私は球児の『火の玉ストレート!』が観られたらそれで満足なのです。
そしてタイガースが勝利をしたならば、一時の幸福感を覚えます。

そして昨日のもう一人のヒーロー、ブラゼル選手。
今季は城島捕手との一塁併用という苦い立場に立たされているというのに、しっかりと結果を出し続けて私を魅了してくれます。新聞やテレビの解説で度々発せられる『助っ人』という言葉、止めにしませんか。今の世の中『助っ人』なんて職業はありません。
ブラゼル選手は、タイガースの大切な一員で、成功しようと戦っているのです。
1985のまじない言葉、
『神様、仏様、バース様!』
今季は、ブラゼル選手、そしてマートン選手に贈れたらと思います。

そしてもう一人、今季最大級の復活を果たして欲しいのが、兄貴金本選手です。
肩はもう大丈夫ですよね。
貴方の打撃、そして走塁は本当に力強く美しいです、最高です!
44歳、されど引き締まった肉体と面には、老けなど微塵もないです。輝いています。
もっともっと輝いて、私をファンを魅了し続けて下さいね。

さあ、今日からの強敵ジャイアンツとの3連戦、勝ってタイガース街道の桜を満開にして、ファンに一足早い美酒を味わわせて下さい!

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