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映画『オッペンハイマー』を観ました。

”nearly zero(ほぼゼロ)” 先週、映画『オッペンハイマー』を観てきました。期待に違わぬ、クリストファー・ノーランの映画でした。 ノーランは、オッペンハイマーという人物の上昇と転落の物語を通じて、科学者の、もっといえば人間の、探究欲や嫉妬心にはブレーキが利かないという、...

2012年4月6日金曜日

指のささくれは親不孝?!


店の若いチームメイトから言い伝えを一つ教えてもらいました。
(新しい事、教えてもらいました、感謝です!)

『指のささくれは親不孝』
調べてみると、この言葉には次の様な由来がありました。
『親の手伝いをして炊事・洗濯をしていると、自然と指先を頻繁に使うのでささくれが出来ない。
→ささくれができるのは、手伝いをしていない証拠。つまり親不孝』
また、
『不摂生をすると栄養バランスが崩れ、その結果の表れとしてささくれができる
→親のいう事を聞かない証拠。つまり親不孝』
日常生活の仕事をすべて人力に頼っていた時代ならいざ知らずと苦笑すると共に、
『子は親の鏡』そして
『人の振り見て我が振り直せ』と、
親世代である我が身への自戒を深めてしまいました。

さて『指のささくれ』ですが、『乾燥』そして『栄養状態の偏り』が主な原因と云われています(ですから言い伝えのいわんとする処、間違ってはいないのです)。
手、指先は、日常的に外気にさらされています。冬は特に寒風や乾燥によってダメージが増します。
若くて肌のきめ細やかなチームメイトの手も、初老の爺のみすぼらしい手も同様にダメージを受けています。
そして『紙』を扱う仕事ですから、指先の切り傷、ささくれ(逆むけ)は日常茶飯事なのです。

『指のささくれ』の予防ですが、
まず『乾燥』について、
休みの時など、肌に刺激の少ない保湿クリームを手・指先に塗ってから、肌に優しい木綿や絹の手袋をはめておくのが、手・指先の保護と保湿力を高めるのにいいように思います。
また『栄養素』について、
肌荒れにはビタミンEが有効な様です。
ビタミンEは、緑黄野菜や魚の肝、卵、卵巣に多く含まれています。この様な恵みの多い食品を日頃から摂取して、内から健康力を増せればと思います。

そして万一『ささくれ』になった時は
すぐに消毒して絆創膏を巻いて、傷が酷くならない様にしなければなりません。
実の処、指先の小さな傷ほど神経に障るものはないのです。それが為、イライラし集中力も低下するのです。
そしてもう一つ、了解を取り付ける必要がありますが、
薄くて白く清潔で上品な手袋をはめて作業ができたらとも思います。
(爺には必要のないものですが・・・)

因みに私のささくれ発見時の対処ですが(ささくれだけでなく切り傷全般です)、絆創膏がない時、テッシュペーパーを傷口に当てて、セロテープで巻きます。
テッシュペーパーがなければ、セロテープだけ巻きます。
結構有効な応急処置だと思っています。

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