播磨の国ブログ検索

映画『オッペンハイマー』を観ました。

”nearly zero(ほぼゼロ)” 先週、映画『オッペンハイマー』を観てきました。期待に違わぬ、クリストファー・ノーランの映画でした。 ノーランは、オッペンハイマーという人物の上昇と転落の物語を通じて、科学者の、もっといえば人間の、探究欲や嫉妬心にはブレーキが利かないという、...

2018年9月28日金曜日

来年以降の大谷選手への期待

今年のMLBのレジュラーシーズンも残り三日。一日空けて、10月2日(アメリカ東部時間)からポストシーズンが開幕です。
エンジェルス大谷選手の波乱のMLB1年目は、波乱含みでしたね。
二刀流で鮮烈なデビューを飾るものの、6月に右肘靱帯断裂が見つかって9月に復帰登板するものの新たな靱帯断裂が見つかって、レギュラーシーズン終了後に靱帯再建手術を行うことになりました。投手としての復帰は2020年まで待たなければなりません。
しかし同じく9月、投手として厳しい現実を突きつけられながら、打者としてファンの不安を一掃する活躍を見せてくれました。

今年の成績ですが、
打者として
HRは、現在22本で33位
AVGとOPSは、規定打席数に達していないので参考ですが、
AVGは、0.283で、19位に準じ
OPSは、0.93で、6位に準ずる成績です。
投手としては、同じく規定投球回数に達していないので参考ですが、
WHIPは、1.16で、13位に準じ
ERAは、3.31で、8位に準ずる成績です。


新人王を大谷選手と争うヤンキース、アンデゥーハ選手は打者成績では大谷選手を一歩リードしています。大谷選手の二刀流がどう評価されるかで、新人王は決まると思います。
そして打者として、大谷選手の目標は、すべての成績で抜きん出ているチームメイトのトラウト選手です。来年、再来年にはトラウト選手を人気実力両面で脅かし追い越す選手になることを期待します。
そして投手ですが、目標は、アストロズに二枚看板であるバーランダー投手とコール投手です。試合数、投球回数、防御率、WHIPすべてに抜きん出ている両投手の成績を、二年後の2020年には、脅かし追い越す投手として復活してくれることを期待します。

但し、大谷選手にも、そしてトラウト選手にも、どうすることもできないのがエンジェルスの弱体ぶりです。打者として規定打席に達しているのは三選手。そして投手で規定投球回数に達しているのは一選手、このままでは来年のチーム順位を上げることは難しいでしょうね。

0 件のコメント:

コメントを投稿