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差別の天秤

「愛を読む人」という約10年前公開の映画の、他の方が書いた映画評を読みました。 そこには私が考え及ばなかった、ハンナが隠し通した秘密についての考察が書かれいました。ハンナは文盲でした。そして、その事実を生涯隠し通しました。それは何故かです。 映画か原作小説の序章で、ハンナの...

2016年7月26日火曜日

人として強く叫びたい

この世の中には沢山の宗教が存在します。その中でもユダヤ教、キリスト教、イスラム教、そして仏教が四大宗教でしょうか。

これらの宗教は、戒律に違いはあっても、神様に感謝すること、仏様に感謝することは同じです。そして人は亡くなれば神様のもとに帰る者、あるいな弟子になったり、仏様になる存在です。いわば人を尊ぶ宗教です。

どこにも人を軽んじたり粗末にする者ではありません。まして命を奪うことを許していません。

今この世界で蔓延る差別、他者の軽視、粗末に扱う行為、命を奪う行為は、神様を恐れぬ仏様を敬わぬ尊大で卑劣極まりない人間の自堕落な行為であることに私たちは気づかなければなりません。

この世界から差別、他者の軽視、粗末に扱う行為、命を奪う行為を無くすことは並大抵ではありません。しかし、気づいた者から、人の悪癖と決別する決心をして、己にも他者にも同じく感謝して生きてゆけば、道はいつか成せると思います。

そんなことを強く叫びたい一日となりました。

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